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東北旅行2週間モデルコース!9月上旬に在来線とバスで巡る夫婦バックパック東北一周プラン

2週間東北旅行プラン 日本

​9月に入ると風が少しずつ涼しくなり、東北は最高の旅の季節を迎えます。新幹線で主要都市を一気に駆け抜けるのではなく、あえて在来線(ローカル線)や路線バスを乗り継いで、日本の原風景に出会う2週間(14日間)のロングトリップ。

​イギリス人の夫との「13泊14日・東北一周旅行」に向けて、現在計画中のプランを公開します。

旅のメインは「歴史的な街並み」「美しいお城」「ダイナミックな自然鑑賞」、そして夫婦で大好きな「日本酒(地酒)と酒蔵見学」です。バックパックならではの軽快さを活かし、公共交通機関だけで東北の美しい文化をディープに紐解くモデルコースとなっています。

🇬🇧 Read this article in English: 2-Week Tohoku Itinerary in September: A Slow-Paced Couple’s Backpacking Guide

【前半:Day 1〜5】東京から福島・宮城へ!宿場町、城下町、そして伝統の地酒を味わう

Day 1: 東京 ➔(ローカル線)➔ 白河 ➔ 郡山

  • 都市のプロフィール(郡山):
    • 県名: 福島県
    • 人口: 約32万人
    • 地勢: 福島県の中央に位置する広大な盆地(郡山盆地)。東西南北への鉄道・道路が交差する、東北でも屈指の交通の要所。
    • 街の特徴: 福島県最大の経済都市。駅前には格安のビジネスホテルが密集する激戦区で、福島全域の地酒やグルメが集まる巨大な繁華街があります。
  • 移動の現実とルート: 東京からJR東北本線のローカル線を乗り継ぎ、まずは白河へ。美しい木造復元天守を持つ白河小峰城をじっくり観光します。かつてはここから大内宿へ抜ける直行バスがありましたが、現在は廃止されているため、公共交通機関での旅では「初日の夜のうちに郡山まで移動しておくこと」が最大の攻略法になります。夕方に再びローカル線に乗り、約40分かけて北の郡山駅へ移動して一晩を過ごします。
  • 今夜の日本酒: 郡山駅周辺は日本酒好きにとっての聖地です!駅ビルにある『もりっしゅ』や駅前の居酒屋で、秋限定の「ひやおろし」など、福島県内すべての酒蔵の銘酒をずらりと飲み比べることができます。
  • 宿泊: 競合が多くてコスパ抜群な、郡山駅前の格安ビジネスホテル。
郡山駅
郡山駅

Day 2:郡山 ➔ 会津若松 ➔ 大内宿 ➔ 会津若松

  • 都市のプロフィール(会津若松):
    • 県名: 福島県
    • 人口: 約11万5,000人
    • 地勢: 磐梯山や猪苗代湖に隣接する、山々に囲まれた広大な盆地(会津盆地)の伝統都市。
    • 街の特徴: 戊辰戦争の悲劇の舞台としても知られる、東北屈指の重厚な歴史を持つ武士(サムライ)の街。伝統的な漆器や赤べこなどの工芸、そして日本トップクラスの酒どころとして有名です。
  • 移動とスマートな戦略: 朝一で郡山からJR磐越西線に乗り、城下町・会津若松へ。到着後、今夜のホテルか駅のロッカーに重いバックパックを預けて身軽に。そこから会津鉄道とバスを乗り継ぎ、約1時間かけて江戸時代の宿場町「大内宿」へと向かいます。
  • 観光の所要時間(現地約2時間半): 大内宿での滞在はランチを含めて2時間半がベスト。茅葺き屋根の街並みをのんびり1時間ほど散策。
  • 午後の追加アクティビティ: 15時〜16時頃に会津若松駅へ戻ってきたら、夕方の美しい光に照らされる鶴ヶ城(若松城)へ。
  • 今夜の日本酒: 夜は会津若松のレトロな居酒屋で。「会津中将」や「写楽」、手に入れば幻の「飛露喜(ひろき)」などを。
  • 宿泊: 会津若松駅前の格安ビジネスホテル。

Day 3:会津若松 ➔ 二本松(観光)➔ 福島市

  • 都市のプロフィール(二本松市):
    • 県名: 福島県
    • 人口: 約5万人
    • 地勢: 福島県の中北部に位置し、西に安達太良山、東に阿武隈高地を望む、自然豊かな城下町。
    • 街の特徴: 歴史ある二本松城(霞ヶ城)を中心に栄えたサムライの街。世界的に有名な「大七」や「奥の松」などの酒蔵が集まる、日本屈指の銘醸地です。
  • 移動とルート: 朝、会津若松から郡山経由で二本松駅へ(約1時間15分)。駅ロッカーに荷物を預けて観光。夕方、二本松駅からJR東北本線で福島駅へ移動(15分)。
  • 観光(現地所要:約3〜4時間):
    • 二本松城(霞ヶ城公園): 石垣や本丸跡からの景色を見ながら城跡内を散策(約1.5時間)。
    • 酒蔵見学: 「大七」や「奥の松」などの伝統蔵を事前予約して見学・試飲(約1時間)。
  • 宿泊オプション&ライフハック: バジェット旅の私たちは、今回は福島駅周辺の格安ビジホに泊まりますが、温泉が好きな方は、二本松駅からバスで約25分のところにある山あいの「岳(だけ)温泉」に宿泊し、宿の貸切風呂でゆっくり過ごすのもありです。
  • 今夜の日本酒とローカルグルメ: 福島駅周辺の居酒屋で「飛露喜」や「寫樂」などの地酒を。
  • 宿泊: 福島駅前の格安ビジネスホテル。

Day 4:福島 ➔ 白石(観光)➔ 仙台(ランチ・荷物預け)➔ 塩釜(酒蔵散策)➔ 仙台(宿泊)

  • 都市のプロフィール(仙台市):
    • 県名: 宮城県
    • 人口: 約109万人
    • 地勢: 東は太平洋に面し、西は奥羽山脈に接する、広大な平野と豊かな緑に恵まれた東北最大の都市。
    • 街の特徴: 伊達政宗公が築いた「杜の都(もりのみやこ)」。美しい街路樹が並ぶ大都会でありながら自然が豊かで、牛タンや日本トップクラスの純米酒(地酒)が集まる美食の街です。
  • 移動とスマートな戦略: 朝、福島駅から白石駅へ(30分)。駅ロッカーに荷物を預けて白石城を観光(約1.5時間)。午前中のうちに再び電車に乗り、お昼時に仙台駅へ。仙台に到着後、駅近くのホテルへ直行してバックパックを預け、駅周辺でサクッと仙台ランチ。その後、仙台駅からJR仙石線で約30分の本塩釜駅へ移動。
  • 白石観光(現地所要:約1.5時間):
    • 白石城: 駅から徒歩15分。忠実に木造復元された天守閣と美しい城跡をサクッと散策。
  • 塩釜・酒蔵エリア散策(午後所要:約2〜3時間): 本塩釜駅から徒歩圏内の門前町をウォーキング。「阿部勘」などの歴史ある蔵元の雰囲気を肌で感じます。
    • 浦霞 酒ギャラリー: 浦霞 酒ギャラリーに立ち寄り、オリジナルのお猪口でここでしか飲めない限定酒の利き酒を体験。
  • 仙台観光(現地所要:約3〜4時間):
    • 仙台城跡(青葉城): 観光バス「るーぷる仙台」に乗り、伊達政宗公の騎馬像がある高台へ。仙台の街並みを一望します。
    • 定禅寺通の散策: 杜の都のシンボルである美しいケヤキ並木をのんびりウォーキング。
  • 今夜の日本酒とローカルグルメ: 夕方、再び電車で仙台に戻ります。夜は仙台駅周辺の居酒屋で、宮城が世界に誇る「伯楽星」や「勝山」などの最高峰の純米酒を、名物の「牛タン焼き」や三陸の新鮮なお刺身とともにじっくり堪能します。
  • 宿泊オプション&ライフハック: 仙台駅周辺は格安ビジネスホテルが豊富。

Day 5:仙台(観光)➔ 奥松島(絶景トレック)➔ 一ノ関(宿泊)

  • 都市のプロフィール(一関市):
    • 県名: 岩手県
    • 人口: 約11万人
    • 地勢: 岩手県の最南端に位置し、北上川流域に広がる平野と、厳美渓・猊鼻渓などの美しい渓谷に囲まれた自然豊かな盆地。
    • 街の特徴: 世界遺産・平泉の玄関口。古くから独自の「もち食文化」が根付いており、日本三大杜氏の一つである南部杜氏の技が光る、ハイレベルな地酒が隠れた名物です。
  • 移動とスマートな戦略: 午前中は仙台を観光し、11時過ぎのJR仙石線で野蒜(のびる)駅へ(約40分)。奥松島での移動は時間を節約するためタクシーをフル活用。夕方の電車で一ノ関駅へ移動し、16時半頃にはホテルにチェックイン。
  • 仙台観光(午前所要:約2.5時間):
    • 仙台城跡(青葉城): 朝一番に訪れ、伊達政宗公の騎馬像とともに杜の都の素晴らしい景色を撮影。
  • 奥松島観光(現地所要:約2.5時間):
    • 野蒜駅からタクシー移動: 駅に到着後、タクシーで宮戸島(片道約1,700円)へ直行。
    • 大高森(松島四大観): 登り口から約20分の軽いトレッキングで山頂へ。目の前に広がる、観光地化されていないダイナミックな「奥松島」の360度大パノラマ。
  • 今夜の日本酒とローカルグルメ: 今夜は一ノ関の歴史ある蔵元「世嬉の一(せきのいち)」へ。古い蔵を改装した雰囲気抜群のレストランで南部杜氏の純米酒を堪能します。
  • 宿泊オプション&ライフハック: 一ノ関駅前にはリーズナブルなビジネスホテル(東横INNなど)がしっかり揃っています。

【後半:Day 6–10】岩手から本州最北端の青森へ!世界遺産と豊かな自然に浸る

Day 6:一ノ関 ➔ 平泉(世界遺産観光)➔ 盛岡(宿泊)

  • 都市のプロフィール(平泉町):
    • 県名: 岩手県
    • 人口: 約7,000人
    • 地勢: 岩手県南部に位置し、北上川とその支流の衣川に囲まれた、のどかな田園風景が広がる盆地。
    • 街の特徴: 平安時代末期に奥州藤原氏が築いた、理想郷(浄土)を具現化した世界遺産の街。中尊寺や毛越寺をはじめとする平安文化の至宝がコンパクトなエリアに点在しており、歴史を感じながらのウォーキング観光に最適な街です。
  • 移動とスマートな戦略: 朝、一ノ関駅からJR東北本線で約9分の平泉駅へ。駅のコインロッカーにバックパックを預け、身軽な状態で観光をスタートします。がっつり4〜5時間かけて世界遺産を巡ったあと、夕方の普通列車(約1時間25分)で一気に盛岡駅へ移動し、駅近くのホテルへチェックインします。
  • 平泉・世界遺産ウォーキング(現地所要:約4.5時間):
    • 毛越寺(もうつうじ): 平泉駅からスタート。平安時代の姿を今に伝える、静寂で美しい「浄土庭園」の大泉が池の周りを穏やかにウォーキング。
    • 中尊寺(ちゅうそんじ): 表参道「月見坂」の荘厳な杉並木をハイキング。クライマックスの「金色堂」の圧倒的な輝きと、奥深い歴史を肌で感じます。
    • 平泉ローカルランチ: 参道近くや駅周辺で、岩手名物の「わんこそば(盛り出し式)」や、伝統の「もち膳」。
  • 今夜の日本酒とローカルグルメ: 夕方、盛岡駅に到着。夜は「名居酒屋の聖地」である盛岡の居酒屋街へ。南部杜氏の技が光る岩手の誇るトップクラスの地酒「赤武(AKABU)」や「南部美人」を、三陸の新鮮な海の幸とともに。
  • 宿泊オプション: 盛岡駅周辺の格安ビジネスホテル。

Day 7:盛岡(午前観光) ➔ 弘前(宿泊)

  • 都市のプロフィール(弘前市):
    • 県名: 青森県
    • 人口: 約16万人
    • 地勢: 津軽平野の南部に位置し、西に津軽の象徴である秀峰・岩木山を望む、城下町として栄えた盆地。
    • 街の特徴: 江戸時代からの天守が残る弘前城や、明治期に建てられたレトロな洋風建築が美しく調和する文化都市。日本一の生産量を誇る「リンゴ」の街でもあり、至る所で絶品のアップルパイやクラフトシードルが楽しめる、どこかノスタルジックで気品ある街並みが魅力です。
  • 移動とスマートな戦略: 午前中は盛岡で過ごし、14:50盛岡駅西口発の高速バス「ヨーデル号」に乗車。乗り換えなしのダイレクト移動で、17:05に弘前へ到着します。到着後、駅近くのビジネスホテルにチェックインして荷物を下ろします。
  • 盛岡・歴史ウォーキングと隙間時間(現地所要:約3.5時間):
    • 盛岡城跡公園と中津川: ホテルをチェックアウト後、荷物を駅に預けてスタート。不来方(こずかた)の美しい石垣が残る「盛岡城跡公園」を散策し、清流・中津川沿いをのんびり歩きます。
    • 岩手銀行赤レンガ館: 辰野金吾設計の気品ある洋館を外観から眺め、盛岡の歴史ある街並みを満喫します。
    • 福田パン本店: ランチ後の空き時間を利用して、駅から徒歩15分ほどの場所にある盛岡市民のソウルフード「福田パン 長田町本店」へ。
  • 盛岡ローカルランチ: 盛岡駅周辺や大通り近くで、岩手名物の「盛岡冷麺」や、お好みの辛さで楽しむ「盛岡じゃじゃ麺」。
  • 今夜の日本酒とローカルグルメ: 夕方、弘前に到着。夜は弘前のディープな居酒屋街へ。青森を代表する伝説的な名酒「田酒(でんしゅ)」や地元の「豊盃(ほうはい)」を、青森名物「ホタテの味噌貝焼き」や、郷土料理「いがめんち(イカのメンチカツ)」、新鮮なお刺身とともに。
  • 宿泊オプション: 弘前駅・バスターミナル周辺の格安ビジネスホテル。

Day 8:弘前(午前観光) ➔ 青森(宿泊)

  • 都市のプロフィール(青森市):
    • 県名: 青森県
    • 人口: 約26万人
    • 地勢: 本州最北端に位置し、穏やかな陸奥湾に面した活気ある港町。
    • 街の特徴: 青森県の県庁所在地。世界遺産「三内丸山遺跡」を擁する縄文の聖地であり、夏の「青森ねぶた祭」で有名な情熱的な街。駅前には近代的なウォーターフロントが広がり、新鮮な海鮮やリンゴシードル文化が楽しめます。
  • 移動とスマートな戦略: 朝、弘前駅のロッカーにバックパックを預けて身軽に観光スタート。観光後、JR奥羽本線(約45分)で青森駅へ移動。駅近くのホテルにチェックインして荷物を下ろし、午後の観光へ繰り出します。
  • 弘前・歴史とレトロ洋館ウォーキング(現地所要:約3.5時間):
    • 弘前公園(弘前城跡): 江戸時代から残る貴重な現存天守やお堀の周りをウォーキング。
    • 追手門周辺の洋館めぐり: 「旧弘前市立図書館」など大正ロマンが風情ある建築美を撮影。
    • 藤田記念庭園(アップルパイ休憩): 美しい庭園を散策後、レトロな洋館で名物の絶品アップルパイと珈琲を。
  • 青森ローカルランチ: 青森駅周辺や「A-FACTORY」で、青森リンゴのガレットや新鮮な海鮮丼。
  • 青森・縄文ロマンとベイエリア観光(現地所要:約5時間):
    • 三内丸山遺跡(世界遺産): 駅からバスで日本最大級の縄文集落跡へ。巨大な建造物間をハイキング。
    • ねぶたの家 ワ・ラッセ: 職人技が光る巨大な「本物のねぶた」が並ぶ展示へ。お祭りの熱気を体感。
    • A-FACTORY: 陸奥湾を望む海辺をウォーキングし、シードル工房併設のお洒落なマーケットを視察。
  • 今夜の日本酒とローカルグルメ: 夜は青森駅前の居酒屋へ。青森を代表する至高の銘酒「田酒」を、最高級の海の幸お刺身や、名物「ホタテの味噌貝焼き」とともに。
  • 宿泊オプション: 青森駅周辺の格安ビジネスホテル。

Day 9:青森 ➔ 五能線 ➔ つがる市 ➔ 五所川原市(宿泊)

  • 都市のプロフィール(つがる市・五所川原市):
    • 県名: 青森県
    • 人口: つがる市 約3万人 / 五所川原市 約5万人
    • 地勢: 岩木山の北西に広がる津軽平野と、日本海の荒波に面した海岸線。縄文文化の記憶が色濃く残る、津軽の原風景が広がるエリア。
    • 街の特徴: 観光地化されすぎていない、東北の「生」の地方都市。巨大土偶が迎える駅舎や、異世界のような千本鳥居、縄文の聖地が点在します。五所川原市はこれらのスポットを攻略する交通の要衝であり、津軽三味線の発祥の地としても知られます。
  • 移動とスマートな戦略: 青森駅を早朝に出発。JR奥羽本線で弘前駅まで移動し、そこからJR五能線へ乗り換えます。五所川原駅に到着後、まずコインロッカーにバックパックを預け、身軽な状態でバスを活用しながらつがる市の深部へと向かいます。
  • 津軽ミステリー&ウェルネスウォーキング(現地所要:約4.5時間):
    • 木造駅の巨大土偶(しゃこちゃん): 五能線の旅路で迎えるのは、駅舎そのものが巨大な遮光器土偶という衝撃的な景観。
    • つがる市ディープ攻略(選択式):
      • 選択肢A(神社): バスを乗り継ぎ「高山稲荷神社」へ。バス停から約1.5kmの道のりを歩き、龍のようにうねる千本鳥居の異世界空間をハイキング。森の中に現れる赤と緑のコントラストは圧巻です。
      • 選択肢B(遺跡): 世界遺産「亀ヶ岡石器時代遺跡」へ。遮光器土偶の出土現場に立ち、太古の縄文人が息づいていた場所に想いを馳せる静かな時間を過ごせます。
  • 津軽のローカルランチ・ディナー:五所川原駅周辺で、名物の「揚げたい焼き」や地元で愛される津軽ラーメン。夜は五所川原駅周辺の居酒屋へ。
  • 宿泊オプション: 五所川原駅周辺の格安ビジネスホテル。

Day 10:五所川原 ➔ 五能線 ➔ 秋田市(宿泊)

  • 都市のプロフィール(秋田市):
    • 県名: 秋田県
    • 人口: 約30万人
    • 地勢: 奥羽山脈と日本海に挟まれた、広大な秋田平野の中心都市。
    • 街の特徴: 日本海側屈指の拠点都市。「秋田竿燈まつり」で知られる熱気ある街でありながら、駅周辺は非常にコンパクトで、洗練された居酒屋や歴史ある名所が凝縮されています。
  • 移動とルート: 五所川原駅からJR五能線に乗り込み、日本海の海岸線を南下して秋田駅へ(約5時間)。五能線から眺める荒々しい日本海の絶景と、津軽から秋田へ移り変わる風景は、今回の旅のクライマックスにふさわしい体験です。
  • 観光(現地所要:約3〜4時間):
    • 千秋公園(久保田城跡): 秋田駅から徒歩圏内。かつての城跡に広がる公園をウォーキング。高台からは秋田市街を一望できます。
    • 秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館): 巨大な竿燈(かんとう)の実物展示は圧巻。秋田の熱い祭りの空気感を肌で感じられます。
    • 秋田市民市場: 地元の活気が溢れる市場で、海産物や旬の食材をチェック。秋田の「食の今」を肌で感じられます。
  • 宿泊オプション&ライフハック: 移動疲れを考慮し、秋田駅周辺の格安ビジネスホテルに宿泊。駅前には快適なホテルが揃っており、翌日の移動や観光へのアクセスも抜群です。
  • 今夜の日本酒とローカルグルメ: 秋田駅周辺や「川反(かわばた)」エリアの居酒屋へ。「きりたんぽ鍋」や「比内地鶏」、そして銘酒「新政」や「雪の茅舎」を、職人技が光る逸品とともに堪能します。
  • 宿泊: 秋田駅前の格安ビジネスホテル。
秋田の地酒、雪の茅舎
秋田の地酒、雪の茅舎

【終盤:Day 11〜14】日本海側の城下町を南下!歴史、自然、酒蔵をコンプリートして東京へ

Day 11:秋田 ➔ 酒田(途中下車観光)➔ 鶴岡(宿泊)

  • 都市のプロフィール(鶴岡市):
    • 県名: 山形県
    • 人口: 約12万人
    • 地勢: 出羽三山を仰ぎ、庄内平野の中心に位置する歴史ある城下町。
    • 街の特徴: 江戸時代からの歴史文化が色濃く残り、山海の幸にも恵まれた美食の街。酒蔵が集まる「大山」地区など、日本酒ファンにとっても聖地のような存在です。
  • 移動とルート: 秋田駅からJR羽越本線の特急列車で酒田駅へ(約1時間45分)。駅ロッカーに荷物を預けて酒田を観光。夕方、JR羽越本線で鶴岡駅へ移動(約35分)。
  • 酒田での途中下車観光(所要:約3〜4時間):
    • 山居倉庫: 港町・酒田のシンボル。ケヤキ並木と米蔵の景観を楽しみながら、ショップやカフェを散策。
    • さかた海鮮市場: 日本海の恵みをランチで満喫。新鮮な海鮮丼を味わい、港町の活気を肌で感じます。
    • 本間家旧本邸: 豪商の邸宅を見学し、北前船貿易で栄えた酒田の歴史的背景に触れます。
  • 鶴岡での午後観光(所要:約3時間):
    • 致道博物館・旧藩校致道館: 庄内藩の歴史が息づく建築物を巡り、城下町の風情を満喫。
    • 大山地区の酒蔵巡り(オプション): 時間が合えば、鶴岡が誇る銘酒の蔵元を訪ねて試飲を楽しみます。
  • 宿泊オプション&ライフハック: 鶴岡駅周辺のビジネスホテルが拠点として最適。大浴場完備の宿も多く、観光や酒蔵巡りで歩き回った疲れをゆっくり癒せます。
  • 今夜の日本酒とローカルグルメ: 鶴岡市内の居酒屋で、「栄光冨士」や「大山」の地酒を。地元の庄内野菜や海鮮とともに、この土地ならではの味わい深いペアリングを楽しみます。
  • 宿泊: 鶴岡駅前のビジネスホテル。

Day 12:鶴岡 ➔ 山形市(観光)➔ 米沢市(宿泊)

  • 都市のプロフィール(米沢市):
    • 県名: 山形県
    • 人口: 約7万人
    • 地勢: 山々に囲まれた米沢盆地の南端に位置する、歴史と美食の街。
    • 街の特徴: 名君・上杉鷹山ゆかりの城下町。全国屈指のブランド牛「米沢牛」の産地であり、歴史ある神社や酒蔵が点在しています。
  • 移動とルート:
    • 午前: 鶴岡駅から高速バスまたはJRで山形駅へ(約2〜2.5時間)。
    • 午後: 山形観光後、JR奥羽本線で米沢駅へ移動(約40分)。
  • 山形観光(所要:3〜4時間):
    • 山寺(立石寺): 1,015段の石段を登る絶景参拝(往復約2時間)。
    • 文翔館・霞城公園: 市内中心部の洋館や城跡を散策(約1.5時間)。
  • 米沢観光(所要:約2〜3時間):
    • 松が岬公園・上杉神社: 城下町の象徴を参拝・散策(約1時間)。
    • 東光の酒蔵: 歴史ある酒蔵で試飲や見学(約45分)。
  • 宿泊オプション&ライフハック: 米沢駅前のビジネスホテルが拠点として最適。駅周辺でレンタサイクルを利用すると、市内の移動が非常にスムーズです。
  • 今夜の日本酒とローカルグルメ: 米沢といえば「米沢牛」。駅周辺のレストランや居酒屋で、ステーキやすき焼きを地酒とともに堪能します。
  • 宿泊: 米沢駅前のビジネスホテル。

Day 13:米沢 ➔ 喜多方(観光)➔ 会津若松(宿泊)

  • 都市のプロフィール(喜多方市):
    • 県名: 福島県
    • 人口: 約4万人
    • 地勢: 会津盆地の北部に位置し、飯豊連峰を望む美しい景観が特徴。
    • 街の特徴: 4,000棟を超える「蔵」が並ぶ歴史ある街並みと、全国的に有名な「喜多方ラーメン」の聖地。醤油や味噌などの醸造業も盛んで、風情と美食が共存しています。
  • 移動とルート:
    • 午前: 米沢駅からJR米坂線で喜多方駅へ(約1時間〜1時間半)。
    • 午後: 喜多方観光後、JR磐越西線で会津若松駅へ移動(約25分)。
  • 喜多方観光(所要:3〜4時間):
    • 蔵の街並み散策: 自転車をレンタルし、市内に点在する歴史的な蔵を効率よく巡ります。
    • 喜多方ラーメン: 街の名物ランチ。行列店を狙うなら時間に余裕を持つのがコツ。
    • 醸造蔵見学: 醤油蔵や味噌蔵を訪ね、地域の食文化のルーツに触れます。
  • 今夜の日本酒とローカルグルメ: 会津若松の居酒屋は「日本酒の宝庫」。地元の銘酒を片手に、郷土料理や新鮮な食材を堪能します。街の活気とともにお酒を楽しめるのがこのエリアの醍醐味です。
  • 宿泊: 会津若松駅周辺のビジネスホテル。

Day 14:会津若松 ➔ 東京(高速バスでの帰路)

旅の最終日は、ローカル線の乗り継ぎ旅から一転して、高速バスでゆったりと東京を目指すことに。

  • 移動ルート: 会津若松駅前から高速バスに乗車し、福島から東北自動車道を経由して「バスタ新宿」へ。
  • バス旅の魅力:
    • 身体の負担を軽減: 乗り換えなしで新宿まで直行できるため、これまでの旅で歩き回った足や身体をゆっくり休めることができます。
    • 車窓の移り変わり: 福島の山間部から北関東の平野、そして次第に都会へと風景が変わっていく様子を眺めるのは、バス旅ならではの楽しみです。
  • 所要時間: 約4時間30分〜5時間。読書をしたり、撮りためた写真を見返したりと、自分だけの時間を過ごせるのがこのルートの魅力です。
  • 到着後の楽しみ: バスタ新宿に到着したら、旅のフィナーレ。都内の喧騒に戻りつつも、会津で味わった思い出を振り返りながら、旅の締めくくりとなる夕食を楽しみます。

夫婦でのバックパック東北旅を成功させる2つのアドバイス

  • 出掛ける5分前の「グーグルマップ」チェックが命綱
    • ​東北のローカル線やバスは本数が限られているため、1本の乗り遅れが命取りになります。出掛ける直前にグーグルマップでリアルタイム検索を徹底すれば、プラットフォームの番号や最新の遅延情報、接続のタイミングを正確に把握できます。
  • 第3セクター鉄道の乗り継ぎ運賃をチェックしておく
    • ​盛岡〜青森間の「いわて銀河鉄道」「青い森鉄道」などはJRではないため、青春18きっぷなどのJR専用パスを使う場合は別料金が必要です。事前に運賃を把握して予算を組んでおくと安心です。

実際の旅行体験はブログでシェア!

​お城の凛とした佇まい、歴史的な街並みの散策、美しい自然、そして毎晩夫婦で語り合いながら傾ける最高の日本酒。9月上旬の東北を120%自分たちのペースで楽しめる、一生ものの夫婦バックパック旅の計画です。

2026年9月上旬に日本へ一時帰国するときの国内旅行として計画中の内容をお届けしました。あくまで計画ですので、今後変更の可能性は大きいです。また、どのような旅程になったとしても、本ブログ内で旅行の模様はどんどんシェアしていくので、ぜひ、引き続き読みにきてくださいね!

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