歴史と文化の香る山形エリア。車を使わず、電車やバス、そして自分の足だけで東北の魅力を深く味わいたい方にぴったりの街が山形市とその周辺です。
コンパクトに見どころがまとまっているため、公共交通機関と徒歩だけでも十分に充実した街歩きや観光を楽しむことができます。今回は、山形観光で絶対に外せないハイライトから美術館、歴史ある寺社まで、歩いて巡るおすすめの観光スポットをたっぷりとご紹介します。
本記事はイギリス人夫のクリスと行く13日間東北旅行の一部として計画しているもので、9月に実際に現地訪問したのち、写真と体験談を追加してアップデートします。
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山形ってどんな街?
山形県の中心部に位置する山形市は、かつて山形城の城下町として栄えた歴史と文化の街です。周囲を豊かな山々に囲まれながらも、駅周辺には歴史的建造物やレトロな街並みが広がり返、一歩足を踏み入れると大正ロマンの雰囲気を感じることができます。
さらに、名物の板蕎麦や冷やしラーメンといった独自の食文化も根づいており、歩いて巡る街歩き旅の目的地として非常に魅力的なエリアです。
公共交通機関と徒歩で巡る!山形のおすすめ観光スポット
山形駅からバスや徒歩、または電車で無理なく巡れる、おすすめのスポットをたっぷりとピックアップしました。
霞城公園(山形城跡)
国の史跡にも指定された山形城の跡地です。広大な敷地内には復元された迫力ある「二の丸東大手門」や石垣が残り、緑豊かな園内はのんびりとした散策に最適です。
- 入場料:散策自由(無料)※一部施設は有料の場合あり
- 休館日:なし(園内自由)
- 見どころ:歴史を感じる復元された城門や、四季折々の豊かな自然
山形市郷土館(旧済生館本館)
霞城公園の敷地内にある、明治時代に建てられた日本最古級の近代病院建築です。レトロで美しい八角形の洋風建築は、建築ファンなら必ず見ておきたい写真映えスポットです。
- 入場料:無料
- 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
- 見どころ:珍しい八角形構造の美しい擬洋風建築と、当時の医療に関する歴史的展示
文翔館(山形県郷土館)
大正時代に建てられた、イギリスルネサンス様式の旧県庁舎および県会議事堂です。重厚な外観はもちろん、館内の赤絨毯の階段や精緻な装飾を無料で自由に見学できる、大正ロマンあふれる名所です。
- 入場料:無料
- 休館日:第1・第3・第5月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
- 見どころ:細部までこだわり抜かれたクラシック建築の美しい内装と外観
山形美術館
世界的なフランス近代絵画(モネやルノワールなど)を収蔵する「長谷川コレクション」で知られる美術館です。霞城公園からも徒歩圏内で、落ち着いた雰囲気の中で美術鑑賞を楽しめます。
- 入場料:企画展により異なる(一般目安 1,000円〜1,500円前後)
- 休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、展示替期間、年末年始
- 見どころ:世界的な名画の数々と、静かで優雅な美術館の空間
山形県護国神社
緑豊かな境内にたたずむ、厳かな雰囲気の神社です。広々とした境内は手入れが行き届いており、静寂に包まれた空間で落ち着いた参拝や散策を楽しむことができます。
- 入場料:境内散策自由(無料)
- 休館日:なし
- 見どころ:都会の喧騒を離れてリフレッシュできる、静かで緑豊かな境内
七日町通り(七日町エリア)
かつて城下町のメインストリートとして栄え、現在もレトロな建築や老舗商店が軒を連ねる歴史ある大通りです。文翔館へと歩く道すがら、昔ながらの街並みやおしゃれなショップ、カフェの雰囲気を楽しめます。
- 入場料:散策自由
- 休館日:店舗により異なる
- 見どころ:歴史的な面影を残す街並みと、レトロモダンな雰囲気の中での街歩き
山寺(宝珠山立石寺)
岩肌に張り付くように建てられたお堂や、1,015段の石段を登った先にある「五大堂」から見下ろす山あいの絶景が圧倒的な、東北を代表する観光スポットです。アクセスに少し時間がかかるため、行程の最後にじっくり時間を取って訪れるのがおすすめです。
- 入場料:入山料 大人 300円(中学生 200円、小学生 100円)
- 休館日:年中無休
- 見どころ:歴史ある古刹と、石段の参道から望む美しい大自然のパノラマ
山形へのアクセス
東京方面から山形へ向かう場合の一般的なルートをご紹介します。
- 東京から鉄道(新幹線)で行く場合 東京駅から山形新幹線「つばさ」に乗車すれば、乗り換えなしで約2時間半〜3時間ほどで山形駅に到着します。
- 東京から高速バスで行く場合 東京駅やバスタ新宿から山形行きの高速バス(昼行・夜行)が運行されており、乗り換えなしで経済的にアクセスできます。
- 私たちの移動方法(鶴岡からローカル電車) 今回の旅では、前日までの鶴岡滞在を終えたあと、ローカル電車(在来線)を乗り継いで山形へと移動します。
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私たちが山形に立ち寄る理由
私たちが山形を今回の東北旅行のルートに組み込み、立ち寄ることにした大きな理由は、「歴史あるクラシック建築の散策」と「絶景の山寺での石段ハイク」に興味をもったからです。特に山寺は松尾芭蕉にゆかりのある場所。ちょっとアクセスに時間がかかるので、現地でどのくらい時間配分できるかによりますが、できれば訪れてみたいと考えています。
今回の旅程では、前日までに鶴岡での滞在を満喫したあと、この山形市内で途中下車して街歩きや観光を満喫し、その日の夕方にさらに在来線で米沢へと移動して宿泊する予定を組んでいます。車を使わない鉄道旅だからこそ、途中の街の空気をダイレクトに感じながら移動できるのが大きな魅力です。
まとめ
今回は、車なしでも公共交通機関と徒歩で存分に楽しめる、山形のおすすめ観光スポットとモデルコースをご紹介しました。文翔館や美術館などの文化施設めぐりから、絶景の山寺での石段ハイクまで、自分の足で巡るからこそ発見できる魅力を探しながら歩こうと思います。
本記事はイギリス人夫のクリスと行く13日間東北旅行の一部として計画しているもので、9月に実際に現地訪問したのち、写真と体験談を追加してアップデートします。


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