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イギリスで現金は必要?Wiseカードの使い方と現地での支払い事情を徹底解説

イギリス

近年のイギリスは、世界でもトップクラスのキャッシュレス社会。「次のイギリス旅行、両替はいくらしていけばいいんだろう?」「本当に現金は使わないの?」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、現在のイギリスは「基本はカード決済、現金は万が一の備えに数ポンド」というスタイルが最強かつ最もスマートです。

そんなイギリス滞在の心強い味方として、今や旅人の定番となったのが海外旅行用デビットカードの「Wise(ワイズ)カード」。

実は私は現在カナダに住んでおり、普段はカナダ版のWiseカードを愛用して世界を旅しています。ただ、Wiseカードは「どこの国で発行したか」によって、ATMの無料引き出し金額や手数料などの細かいルールが大きく異なります。

そこでこの記事では、日本からイギリスへ渡航されるみなさんに向けて、「日本発行のWiseカード」の最新仕様(2026年現在)にスポットを当てて徹底解説します!

「イギリスで本当に現金を持ち歩く必要があるの?」という現地のリアルな支払い事情から、日本版Wiseを損せずに使いこなす具体的なコツまで、これさえ読めば渡英前のお金管理の準備はバッチリです。さっそく、イギリスの最新マネー事情からのぞいてみましょう!

🇬🇧 Read this article in English: Do I Need Cash in the UK? Using Wise and Staying Cashless

2026年イギリスの支払い事情:もはや「現金はお断り」?

イギリスのチケット自動販売機、現金は使えない
イギリスのチケット自動販売機、現金は使えない

2026年現在、イギリスのキャッシュレス化は極限まで進んでいます。ロンドンなどの大都市はもちろん、地方都市でも「カードがないと生活が成り立たない」と言っても過言ではありません。

ロンドンは「カードがないと移動できない」

ロンドン市内の公共交通機関(地下鉄、バス、エリザベス・ラインなど)では、すでに現金が使えません。 かつては観光客の必須アイテムだった「オイスターカード(交通ICカード)」も、今ではわざわざ購入する人は少なくなりました。Wiseカードのようなコンタクトレス決済対応カードを改札でタッチするだけで、自動的に最安料金が適用されて乗車できるからです。

地方都市やマーケットでもカードは主流

「古い街並みの地方やマーケットは現金が必要では?」と思われがちですが、今や小さな村のパブや、アンティークマーケットの個人露店でさえ、スマホ決済端末(Squareなど)を導入しています。1ポンド以下の支払いでもカードで嫌がられることはまずありません。

現金はどこで両替すべき?「両替所」はもう探さなくていい

「それでも、チップや緊急時のために少しは現金を持っておきたい」という方も多いはず。では、どこで両替するのが一番お得なのでしょうか。

結論から言うと、日本の空港や現地の両替所に並ぶのは、2026年現在はおすすめしません。

1. 日本の空港での両替は「手数料が高い」

日本の銀行や空港の両替窓口は、非常に不利なレートが設定されています。わざわざ高い手数料を払ってポンド紙幣を準備していく必要はありません。

2. 現地の両替所は「時間と手間」の無駄

ロンドンの街中にある両替所も、場所によってレートがバラバラで、中には高額な事務手数料を取る場所もあります。せっかくの旅行中に、レートの良い両替所を探して歩き回るのは時間がもったいないですよね。

3. 【正解】イギリス到着後に「WiseカードでATM引き出し」

最もお得でスマートな方法は、イギリスに到着してから空港や街中のATMで、Wiseカードを使って必要な分だけ(10〜20ポンド程度)を引き出すことです。

  • メリット: Wiseなら「実際の為替レート」で引き出せるため、両替所の窓口よりも圧倒的に有利です。
  • 安心感: 空港のATMなら、到着してすぐにポンドを手にすることができます。

結論: イギリス旅行において、現金は「お守り代わりに10〜20ポンド」あれば十分です。それも日本で準備するのではなく、現地到着後にWiseカードを使ってATMでスマートに手に入れましょう!

現金を持たなくて本当に大丈夫?

ふだん日本で生活していると、こんなふうに不安に感じるかもしれませんね。かつては日本円などの外貨を現地の空港や銀行で両替することは必須でしたが、現在のイギリスは本当に現金をさわる機会がないです。

外国に行ってその国の通過へ両替し、そのお金でもって買い物をする。というのが、海外に来たー!感を盛り上げてくれるひとつの要因ではありますが、残念ながらイギリスではそのワクワク感を感じることがほとんどありません(苦笑)。

私自身、毎年イギリスに帰省しているものの、イギリスポンド札は見たことがありますが、コインともなると、未だにどのコインが何ポンド、何ペンスの価値をもっているのか、パッと見て判断できないくらいなんです!

なぜ日本の銀行カードではなく「Wise」なのか

Wiseカードとイギリスポンド現金お札
Wiseカードとイギリスポンド現金

「日本のメガバンクやネット銀行のデビットカードを持っているから、それで十分じゃない?」と思われるかもしれません。しかし、イギリスで実際に使うとなると、「目に見えないコスト」に大きな差が出てきます。

旅費を少しでも浮かせて、その分美味しいアフタヌーンティーやアンティークに回したいなら、Wiseを選ぶべき明確な理由が3つあります。

1. 隠れたコスト「海外事務手数料」がほぼゼロ

日本の一般的な銀行カードやクレジットカードを海外で使うと、決済のたびに「海外事務手数料」という名目で、利用額の約1.6%〜4.0%ほどが上乗せされています。これはレシートには記載されない「隠れたコスト」です。

一方、Wiseは「実際の為替レート(ミッドマーケットレート)」を使用し、あらかじめ提示された極めて少額の手数料(0.4%〜程度)しかかかりません。 10万円分をイギリスで使った場合、一般的なカードとWiseでは数千円の差が出ることも珍しくありません。

2. 「円安」の波を賢く避ける「ポンドチャージ」機能

日本の銀行カードで支払う場合、決済した瞬間のレートが適用されます。つまり、旅行中に急激に円安が進むと、すべての買い物が割高になってしまいます。

Wiseが画期的なのは、「レートが良い時に、あらかじめアプリ内で円をポンドに両替しておける」点です。

  • 賢い使い方: 渡英の数ヶ月前からレートをチェックし、円高に振れたタイミングで少しずつポンドに替えておく。
  • 現地では: すでに持っているポンド口座から支払われるため、旅行中の為替変動に一喜一憂する必要がありません。

3. 日本のマイナンバーカードで「即発行」できる手軽さ

「海外専用のカードなんて、手続きが面倒そう……」というイメージはもう古いです。

日本在住者であれば、マイナンバーカードとスマートフォンがあれば、自宅にいながら最短数分でアカウント開設が完了します。物理カードも1〜2週間ほどで日本の住所に届くため、出発間際の準備でも間に合います。

また、アプリは完全日本語対応。チャージも日本の銀行から「振込」や「PayPay銀行連携」などでお手軽にできるため、日本のネット銀行を使う感覚でそのまま海外へ飛び出せるのが最大の魅力です。

Wiseの物理カード発行には時間がかかるので早めに申し込みましょう!

Wiseカードは物理カードの他にデジタルカードも発行されます。デジタルカードはGoogle Payの決済方法として登録することもできますし、買い物時に物理カードをわざわざ財布から出さなくてもスマホだけで支払いが可能なのでとても便利です。

でも、日本発行のWiseカードの場合、デジタルカードを含めたカード機能すべてを有効化するために、物理カードが必要です。必ず出発前に物理カードが手元に届くよう、早めに申し込むようにしてくださいね。

イギリスで買い物する際にはWiseのデジタルカードだけでも決済できますが、ATMで現金を引き出すには、物理カード(本物のカード)がほぼ必須です。 また、カードが届いたら出発前に日本国内のATM(イオン銀行やE-netなど)で一度「残高照会」をして、有効化(アクティベート)を済ませておきましょう。これを忘れると、イギリスに着いてから「カードが反応しない!」と焦ることになります。

​【重要】日本発行WiseカードのATM引き出しルール

日本発行のWiseカードをイギリスで使う際、最も気をつけておきたいのが「ATMでの現金引き出しルール」です。

Wiseは国ごとにルールが異なるとお伝えしましたが、日本で発行したカードには「日本独自の制限」があります。これを把握しておかないと、思わぬ手数料がかかってしまうことも。2026年現在の最新ルールを整理しました。

日本版Wise:ATM引き出しの「無料枠」と「手数料」

日本で発行された物理カードの場合、手数料の仕組みは以下のようになっています。

項目手数料・上限額
毎月の無料引き出し枠合計 25,000円 まで(回数制限なし)
上限を超えた際の手数料1回あたり 100円 + 超過分の 1.75%

※2026年の改定により、以前よりも「回数制限」が緩和され、月間合計額で計算されるようになりました(参照元:ATM withdrawal structure and fees)。

イギリスでの「3万円」ってどれくらい?

2026年現在のレートで換算すると、30,000円はおよそ150ポンド前後です。

「えっ、それだけ?」と思うかもしれませんが、前述の通りイギリスは超キャッシュレス社会。

  • 地下鉄やバスの移動:0ポンド(カードタッチのみ)
  • レストランやショップ:0ポンド(カード決済のみ)
  • 現金が必要なシーン: 小さなマーケットでの軽食や、パブでの少額のチップなど

これらを考えると、3週間の滞在でも「現金3万円分(150ポンド)」あれば、お守りとしては十分すぎる金額です。無料枠の中で賢くやりくりすることが可能です。

ATM利用時の「落とし穴」を回避するコツ

イギリスのATM(空港や街中のBarclays、HSBCなど)で現金を引き出す際、画面に必ずと言っていいほど「Do you want to continue with or without conversion?(両替を適用しますか?)」という選択肢が出ます。

ここで「With Conversion(両替あり)」を選んではいけません!

  • With Conversion(選んじゃダメ!): ATMを管理している銀行が勝手に決めた「激高レート」で計算されます。
  • Without Conversion(こちらを選択!): Wiseの「格安レート」が適用されます。

必ず「Without Conversion」、または「Decline Conversion(両替を拒否)」を選んでください。これだけで数千円の節約になることもあります。

​日本在住者が予備で持つべき「2枚目」のカードは?

日本版Wiseは非常に優秀ですが、万が一のカード紛失や磁気不良、そして「ATM引き出し無料枠」を使い切った時のために、サブカード(2枚目)を準備しておくと安心です。

私はカナダ在住なので、実際には以下のカードはもっていませんが、ネットで調べた情報や日本に住んでいる友人からの情報に基づいてまとめてみました。

1. Sony Bank WALLET(ソニー銀行)

「海外旅行に強い銀行」として圧倒的な人気を誇るのがソニー銀行です。

  • おすすめ理由: 対象10通貨(ポンド含む)であれば、海外事務手数料が無料でショッピングができます。
  • ATM引き出し: 事務手数料(1.79%)はかかりますが、Wiseの無料枠を使い切った後の第2の選択肢として非常に優秀です。
  • 安心感: 日本の銀行なので、いざという時の日本語サポートが手厚いのも魅力。

2. Revolut(レボリュート)

Wiseと並んで有名な次世代金融サービスです。

  • おすすめ理由: Wiseと同じく「リアルな為替レート」で両替が可能です。
  • ATM引き出し: スタンダードプランなら月間25,000円まで無料
  • 戦略: 「Wiseで3万円、Revolutで2.5万円」と使い分ければ、合計5.5万円分まで手数料無料でポンドを引き出せます。

3. エポスカード(Visa)

デビットカードだけでなく、クレジットカードも用意しておくと、海外旅行では非常に心強いと思います。海外旅行用にクレジットカードを作るなら断然おすすめなのが、エポスカードです。

おすすめ理由: 年会費無料なのに海外旅行傷害保険が手厚い(自動付帯ではありませんが、利用付帯でカバー範囲が広い)ため、持っておくだけで安心材料になります。

ただし、クレジットカードでの現地ATM引き出しは「海外キャッシング」となり利息が発生するため、あくまで「決済用」または「緊急用」として考えましょう。

​まとめ:日本からのイギリス旅行をスマートにする黄金ルール

ここまで2026年最新のイギリス支払い事情とWiseの活用術を見てきましたが、最後にもう一度、日本から出発する皆さんが押さえておくべきポイントをまとめます。

  • イギリスは「超」キャッシュレス社会: 現金が必要な場面はごくわずか。地下鉄もパブもWise1枚(またはスマホのタッチ決済)で完結します。
  • 現金は「現地で引き出す」のが正解: 日本で高い手数料を払って両替する必要はありません。現地到着後、Wiseを使ってATMで10〜20ポンドだけ引き出せば十分です。
  • 日本版Wiseの「3万円枠」をフル活用: 毎月3万円まではATM手数料が無料。これだけでイギリス滞在中の「現金が必要なシーン」はほぼカバーできます。
  • 万が一に備えて「2枚持ち」を: Wiseをメインに、Revolutやソニー銀行のカードを予備で持っておくと、ATM無料枠の合算もできて安心です。

私自身、カナダからイギリスへ向かう際はいつもWiseを頼りにしていますが、発行国によるルールの違いを知っておくことで、無駄な手数料を払わずに済んでいます。日本にお住まいの皆さんも、日本版Wiseのルールを賢く味方につけてくださいね。

準備万端で、歴史とモダンが交差する素晴らしいイギリスの旅を楽しんできてください!

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