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【イギリス穴場旅】ニューミルトンから歩いて行く!絶景の海辺バートン・オン・シー散歩で見つけた癒やしの景色

イギリス

コッツウォルズやロンドンだけがイギリスの魅力だと思っていませんか?実は、現地の人々に愛される最高の隠れ家リゾートが南海岸にあります。

今私は、夫の実家があるハンプシャー州の美しい街ニューミルトン(New Milton)に滞在中です。ここに来たら絶対に外せないのが、隣町にある海岸線「バートン・オン・シー(Barton on Sea)」への散歩。

今回は、ニューミルトンからのんびり歩いて向かう、バートン・オン・シーの魅力的な散歩ルートや、息をのむような海の絶景、構成する歴史、そして散策の合間に立ち寄りたいおすすめスポットをたっぷりと掘り下げてご紹介します。イギリスの爽やかな海風を感じる、とっておきのローカル旅へ一緒に出かけましょう!

🇬🇧 Read this article in English: 【UK Travel】A Coastal Walk from New Milton to Barton on Sea: Discovering Stunning Cliff Views and Hidden Local Gems

ニューミルトンからバートン・オン・シーへ!おすすめの散歩ルート

ニューミルトンのハイストリート
ニューミルトンのハイストリート

​徒歩でのアクセスと所要時間はどのくらい?

​ニューミルトンの中心部からバートン・オン・シーの海岸線までは、のんびり歩いて30〜40分ほど。ちょっとしたエクササイズにぴったりの距離です。アップダウンも少なめなので、お天気の良い日には最高のウォーキングコースになります。

​イギリスののどかな住宅街と自然を抜ける心地よい道のり

今回のスタートは、ニューミルトンの活気あるハイストリートから。

イギリスの小道を歩く
小道を歩く

街を抜け、静かな墓地(Cemetery)を通り過ぎたところで、細い小道へと入っていきます。両脇をウッドフェンスに囲まれた未舗装の小道を歩いていると、まるで秘密の抜け道を進んでいるかのようでワクワクしてきます。足元には野生のハーブや可愛らしい白や黄色の野花が咲き乱れ、ローカルなイギリスの日常に溶け込んだ気分を味わえます。

住宅街を進む
住宅街を歩く

​小道を抜けると、いよいよ静かな住宅街へ。ここでぜひ注目していただきたいのが、並んでいる家々の「イングリッシュガーデン(イギリス式庭園)」です!

どの家庭も驚くほどきれいに手入れされており、色とりどりのバラや宿根草が咲き誇る庭は、まるで見せるために作られたアートのよう。ただ住宅街を歩いているだけでも全く飽きることがありません。途中、真っ赤なポストの上に、ミツバチや可愛い人形のニット(ヤーンボミング)がちょこんと飾られているのを発見!思わずクスッと笑ってしまうような、地元の方々の遊び心と温かさに出会えるのも、このルートの醍醐味です。

季節のデコレーションが施されている郵便ポスト
季節のデコレーションが施されている郵便ポスト

​そうして美しい庭を眺めながら進んでいくと、前方にパッと視界が開け、ついに青い海が見えてきます!

​思わず息をのむ!バートン・オン・シーで出会える絶景ポイント

ダイナミックな断崖絶壁(クリフ)から見渡すイギリス海峡

バートンオンシー

​住宅街を抜けた先に待っているのは、圧倒的なスケールの断崖絶壁(クリフ)です。崖の上には緑豊かな芝生の散歩道がずっと続いており、目の前にはどこまでも続くイギリス海峡の大パノラマが広がります。

​天気が良ければくっきり!対岸に浮かぶ「ワイト島」のシルエット

​この崖の上からの見晴らしは本当に素晴らしく、お天気に恵まれれば、海の向こうに対岸の「ワイト島(Isle of Wight)」のシルエットをくっきりと望むことができます。遮るもののない空と海が織りなすグラデーションは、まさに絶景の一言です。

【注意】崖の上の散歩道では「端」に近づかないこと!

崖の上の注意書き
崖の上の注意書き

バートン・オン・シーの崖は、地質学的に非常に脆く崩れやすい性質を持っています。散歩道の途中には「Beware / Unstable cliffs / keep away from cliff edge(注意:不安定な崖のため、崖の端から離れてください)」と書かれた黄色い警告看板が設置されています。

​景色に見とれて、写真を撮るために一歩下がったり、端に近づきすぎたりするのは禁物。安全な遊歩道がしっかり整備されているので、必ずルートの内側を歩いて安全に絶景を楽しんでくださいね。

散歩の途中に立ち寄りたい!地元で人気の絶景カフェ&パブ&宿

バートンオンシー崖上に建つショップやレストラン
かわいいお店が並ぶ

​たくさん歩いて心地よい潮風に吹かれた後は、海を眺めながら美味しいものでお腹を満たしましょう。バートン・オン・シーのクリフ沿いには、散歩の目的地にぴったりな素晴らしいお店が並んでいます。

海を一望できるテラス席で味わう絶品クリームティー

Beachcomber
Beachcomber

まず見えてくるのが、爽やかなグレーと白のコントラストがおしゃれな、その名も「Beachcomber(ビーチコーマー)」。

毎日朝9時からオープンしているこのカフェは、フードやドリンクが充実しているだけでなく、「DOG FRIENDLY(犬歓迎)」なので地元の愛犬家たちでも賑わっています。海を一望できる特等席で、イギリス名物のスコーンと紅茶(クリームティー)を楽しめば、歩いた疲れも一気に吹き飛びます。

地元のローカル気分を味わえる、アットホームなパブ&レストラン

Pebble Beach
Pebble Beach

さらにその先には、鮮やかなグリーンと木目調の壁が目を引くお洒落な建物「Pebble Beach(ペブルビーチ)」があります。

ここはレストラン、バー、カフェを兼ね備えており、夜にはステーキナイトや、週末にはアコースティックなライブセッション(Sunday Sessions)が開催されるなど、いつ訪れても活気あるローカルな雰囲気を楽しめます。

さらに嬉しいことに、ここには「ROOMS」の文字が。そう、宿泊できる施設(イン)でもあるんです!「このままこの美しい海辺に泊まって、波の音を聴きながら夜を過ごしたい…」なんて時には、最高の滞在先になります。

​海を目の前に乾杯!絶品ギネスが味わえる開放的なクリフパブ

さらにクリフ沿いを進むと、広大な屋外ビアガーデンが目を引く素敵なパブが見えてきます。

The Cliff House
The Cliff House

​白い建物には「EAT | DRINK | SLEEP」の文字があり、ここも食事や宿泊ができるパブになっています。

実はここでビールを一杯いただいたのですが、お値段はローカルなニューミルトンの基準からすると少し高め(感覚としてはロンドン並みの強気な価格設定!)でした。ですが、このロケーションで、カモメが舞う青空の下、海風を感じながら飲むギネス(Guinness)の味は本当に格別!しっかり冷えていて最高に美味しかったです。

​まだここに泊まったことはありませんが、この素晴らしい景色と美味しいビールがあるなら、いつか宿泊してのんびり夜を過ごすのも贅沢だなと思わせてくれるパブでした。

​バートン・オン・シーを散策する際に見逃せない歴史と豆知識

​実は化石の宝庫?海岸線に隠された地質学の秘密

​実はこのバートン・オン・シー、地質学の世界では「バートニアン(Bartonian)」という時代(約4000万年前)の由来になった非常に有名な場所。崖の地層からは、今でも古代の貝やサメの歯などの化石が頻繁に見つかる、知る人ぞ知る化石の宝庫なんです。歴史のロマンを感じながら崖を見上げてみるのも面白いですよ。

​地元の人々に愛され続ける、静かで治安の良いリゾート地

​華やかな大都市のリゾートとは違い、ここはとても穏やかで治安が良く、ゆったりとした時間が流れています。すれ違う地元の人々が「Hello」と笑顔で挨拶を交わしてくれる、そんなアットホームな優しさに包まれた、何度でも戻ってきたくなる秘密の場所です。

まとめ:ニューミルトン滞在中に何度でも通いたくなるバートン・オン・シー

バートンオンシー崖上に建つ公共トイレ
公共トイレもある

​ニューミルトンののどかな小道や美しいイングリッシュガーデンを抜け、最後に目の前に広がるバートン・オン・シーの青い海。

​崖の端には注意しながら進むスリルと、その先に待つ絶景、そしてクリフ沿いのパブやカフェで過ごすリラックスタイムは、このエリアに滞在するなら絶対に体験してほしい贅沢な過ごし方です。

​皆さんもイギリスを訪れた際は、ぜひこのローカルで美しい海辺の散歩道を歩いてみてくださいね!

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