ブログの投稿にはアフィリエイト広告、およびアドセンス広告が含まれる場合があります。

​【イギリスビール】これぞ英国伝統の底力!エール好きの夫が溺愛する名門Adnamsのストロング・エール「Broadside」を徹底レビュー!

イギリス

​前回の記事では、エルダーフラワーが爽やかに香るゴールデン・エールをご紹介しましたが、今回はガラリと雰囲気を変えて、私の夫・クリスのような「昔ながらのドッシリとした英国リアル・エールが大好物!」という方に捧げる、究極の一本をご紹介します。

それがこちら、サフォーク州サウスウォールドの老舗名門醸造所・Adnams(アドナムズ)の代表作、『Broadside(ブロードサイド)』です!

1672年に起かった歴史的な海戦「ソールベイの海戦」の300周年を記念して1992年に醸造されて以来、本国のエールファンから絶大な支持を集め続けているこのビール。イギリスの伝統と誇りが詰まったその深い味わいを、今回も夫のリアルな感想とともにたっぷりとお届けします!

🇬🇧 Read this article in English: Adnams Broadside Review: The Ultimate Benchmark of Traditional British Strong Ale

Adnams「Broadside」の基本情報

​まずは、この重厚感あふれるビールの基本スペックから見ていきましょう。赤い帆をなびかせる歴史的な英国軍艦が描かれたラベルは、これから味わうビールの「力強さ」をそのまま表現しているかのようです。

  • 醸造所(ブルワリー): Adnams(アドナムズ / イングランド・サフォーク)
  • ビールスタイル: ブリティッシュ・ストロング・エール / プレミアム・ビター
  • アルコール度数(ABV): 6.3%(ボトル版)
  • 特徴: 地元東アングリア産の高級モルト「マリス・オッター」を100%使用
  • 主な購入場所: イギリスの主要スーパー(Tesco、Morrisons、Sainsbury’s、M&Sなど)

​グラスに注ぐと、その美しさに思わず息を呑みます。日本の一般的なビールや前回のゴールデンエールとは全く異なる、深みのある、どこか妖艶なルビー・コッパー(琥珀色と赤銅色の間)の液体。きめ細かくクリーミーな泡が立ち上り、一気に芳醇な香りが周囲に広がります。

実飲レビュー!伝統派の夫が「これぞ故郷の味」と唸る理由

​オールドファッションな英国エールを愛してやまないクリスにとって、この「Broadside」を飲む時間はまさに至福のひととき。一口飲むごとに「これだよ、これ!」と大絶賛する、その重厚な味わいの秘密を紐解きます。

【香り】まるで高級なクリスマスケーキ

​グラスから立ち上るのは、驚くほど豊かで複雑なアロマです。レーズンや干しプラムといった凝縮されたダークフルーツの甘い香りに、じっくり香ばしく焙煎されたモルト、そして英国ビール特有の大地を感じさせるホップのハーブのような香りが重なり、まるでスパイスの効いたフルーツケーキのようです。

【味わい】モルトの圧倒的なコクと、それを引き締める苦味

​口に含むと、アルコール度数6.3%ならではの、トロリとしたフルボディの滑らかな口当たりに圧倒されます。マリス・オッターモルト由来の濃厚な甘みとコクが口いっぱいに広がりますが、決して甘ったるくはありません。直後に、英国の伝統的なホップによる、しっかりとした芯のある苦味が現れ、全体のバランスを完璧にまとめ上げてくれます。

【後味】体を芯から温めてくれる、贅沢な余韻

​喉を通り過ぎた後は、アルコールの心地よい温かさがじんわりと広がります。香ばしいナッツや熟した果実の余韻、そしてドライで心地よい苦味が長く残り、一杯の満足感が凄まじいです。まさに、イギリスの古いパブで暖炉の火を眺めながら、時間をかけてゆっくりと味わいたい、そんな贅沢な後味です。

このビールはどんな人におすすめ?

​この「Broadside」は、ビールの「コク」や「奥深さ」を楽しみたい方に特におすすめです。

  • 日本のビールとは全く違うビールを体験したい人: キレやのどごしではなく、豊かな「麦の旨味と香り」をじっくり楽しむエール文化の真髄がここにあります。
  • 肌寒い日の夕暮れや、リラックスタイムに: 度数が高めで体が温まるので、のんびり過ごす大人の時間にぴったりです。
  • お肉料理との相性が抜群: イギリス名物のビーフシチューやステーキ&エールパイ、あるいは旨味の強い熟成チェダーチーズなど、重めのご飯と一緒に合わせると最高のペアリングになります。

まとめ:英国ビールの神髄ここにあり!

Adnamsの「Broadside」は、流行りのクラフトビールとは一線を画す、イギリスが世界に誇る伝統製法の底力を教えてくれる最高峰のストロング・エールでした。

イギリスのスーパーなら大抵の場所のビールコーナー(しかも常温の棚)に堂々と並んでいますので、お土産や宅飲みの夜に、ぜひこの赤い帆船のボトルをカゴに入れてみてくださいね。

他のスーパーのビールも気になりませんか?

私たちが今回のイギリス滞在中に厳選した「スーパーで買えるおすすめイギリスビール5選」の記事も公開中です!ぜひ、合わせてチェックしてみてください。

コメント