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ウズベキスタン鉄道の旅:タシュケントからコーカンド(Kokand)へ

ウズベキスタン

前日にサマルカンドからタシュケントへ移動し、タシュケントで1泊したのちにコーカンド(Kokand)まで鉄道で旅しました。タシュケントからコーカンドまでの鉄道の旅をお届けします。

ウズベキスタン鉄道でタシュケントからコーカンドへ

Eチケット

コーカンドはウズベキスタンの東部、フェルガナ盆地(Fergona Valley)にある街です。人口は推定20万人(2001年)で、タシュケントからは228kmの距離にあります。

ウズベキスタン鉄道のチケットは前回同様、オンラインで購入しました。ウズベキスタン鉄道のアプリはよくできており、スマホにインストールしておけば、空席確認や購入が簡単にできます。

私たちが今回、タシュケントShimoly鉄道駅を午後5時22分に出発、コーカンドに午後9時36分到着予定の062便に乗車します所要時間は4時間14分。エアコン付き車両はずですが、どうでしょうか…。

タシュケント鉄道駅への移動

タシュケントShimoly鉄道駅

タシュケントには複数の鉄道駅があるので注意が必要です。以前、ヌクスまで鉄道で移動しましたがそのときはタシュケント南駅から乗車しました。今回は異なる駅、タシュケントShimoly駅から出発します。

前日にサマルカンドから同じくShimoly駅に到着しており、駅から3kmのところにあるホテルに宿泊しました。ホテルから鉄道駅まで、Yandexタクシーで移動し、料金は18,000ソムでした。

タシュケントShimoly駅の入り口

タシュケントShimoly鉄道駅付近にはスーパーマーケットやリカーショップがあります。私たちはホテル近くのお店で夕食代わりの食料を買っていました。駅の北東方向にある酒屋さんでビールを買って駅舎へ入りました。

駅の入口には「E−Ticket Pass」と表示されたブースがあるので、そこでEチケットとパスポートを提示して入場しました。

中に入ると待合室があり売店が何軒か並んでいます。待合室でしばらく待っていると、出発30分前くらいにアナウンスがあり、人々が動き始めました。どうやら私たちの列車に乗車できる時間になったようです。

タシュケント鉄道で乗車

私たちの列車

プラットフォームに入ると各車両の前に車掌が立っていて、乗客が乗り込んでいるところでした。チケットに表示された車両番号と座席番号に従って乗車します。

車内の様子

座席は片側1列と2列の広々した配置でした。各座席にはテーブルとフットレストがあり、アームレストの下側にUSB充電ソケットもついていましたがこれは機能しませんでした。前日の列車とは異なり、停車中もうっすらとエアコンが効いています。

タシュケント出発

定刻通り、タシュケントを17時22分に出発しました。発車してすぐ、飲料水の小さなボトルが配られました。

車内販売もあって、スナック菓子やパン、クレープなどが売られていました。エアコンは、前日のサマルカンド−タシュケント間の列車よりもよく効いていましたが、もしかしたら山岳地を走っていたからかもしれません。

コーカンド到着

コーカンド鉄道駅

コーカンドの駅には定刻通り午後9時36分に到着しました。予約したホテルは鉄道駅から3km以内ですが、Yandexタクシーを呼んで移動しました。ホテルまでの料金は8,000ソム。安いです。

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