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トギアン(Togean)諸島でシュノーケリング:本音のレビュー

インドネシア

トギアン諸島へやってきました。カディディリ(Kadidiri)島に3泊したのち、ウナウナ(Una Una)島へ渡って滞在しました。

カディディリ島からは半日シュノーケリングツアーに参加し、いくつかのスポットをめぐりました。トギアン諸島、主にカディディリ島とその周辺、およびウナウナ島でのシュノーケリングについてレビューします。

カディディリ(Kadidiri)島沖合シュノーケリング

カディディリ島パラダイスリゾートの桟橋

トギアン諸島ではまずカディディリ島へ渡りました。滞在先として、カディディリパラダイスリゾートを選んだのは、このリゾートには長い桟橋があり引き潮でも沖合シュノーケリングができるためです。

滞在中毎日桟橋から海に入りシュノーケリングしましたが、残念ながらサンゴ礁の状態はあまりよくありません。これまでに訪れたインドネシアのシュノーケリングスポットに比較すると、サンゴ礁のバラエティも色も単調であると言わざるを得ません。

ただ、魚はたくさんいます。潮の流れ(カレント)は強くなく、どの時間帯でも安心してシュノーケリングを楽しむことができました。

カディディリ島から半日シュノーケリングツアー参加

カディディリパラダイスリゾートのビーチ

カディディリパラダイスリゾートから半日シュノーケリングツアーに参加しました。シュノーケリングツアー(ダイビングも可能)は、半日と全日とがあり、半日ツアーはボート1艘につき600,000ルピア、全日は1,200,000ルピアでした。参加したゲストで費用を割り勘します。

最初に訪れたのはクラゲ湖(ジェリーフィッシュレイク)で、無毒のクラゲが生息しています。水面からもクラゲが確認できますが、湖に潜ると大小のクラゲがたくさんいて、刺される心配なくいっしょに泳ぐことができます。

ここのクラゲは、湖という閉じられたエリアで住み続けたため、進化の過程で天敵から身を守るための毒が失われたそうです。

そのあと、クラゲ湖に近いビーチに行きました。白い砂浜ビーチで、沖合にリーフがあります。ここのサンゴ礁はリゾート沖合のサンゴ礁よりも若干状態がいいかな、という感じ。ビーチは非常に美しく、他に観光客が誰もいなくて、写真撮影にはピッタリな場所でした。

ビーチのあとは、タイピウォール(Taipi Wall)というリーフでシュノーケリングしました。ここのサンゴ礁も素晴らしいとはいえないものの、サメやその他の魚を鑑賞することができました。

カディディリ島からウナウナ(Una Una)島へ移動

カディディリ島に3泊したあとは、そこからウナウナ島へ移動しました。

ウナウナ島サンクトゥムのボート

ウナウナ島はトギアン諸島の中で最も美しいシュノーケリング、ダイビングスポットといわれています。

カディディリパラダイスリゾートの宿泊客の中で、ウナウナ島に渡り滞在する予定のカップルがいて、私たちも便乗することにしました。

ウナウナ島まではサンクトゥムからの迎えのボートで移動しました。4人で乗り合わせ、一人頭200,000ルピア、つまりボート全体で800,000ルピアでした。

ワニのように見えるのがウナウナ島

カディディリ島からウナウナ島までは直線距離にして約30km、およそ2時間弱かかりました。

宿泊先はウナウナ島のサンクトゥム(Sanctum Una Una)です。ガーデンビューの部屋で1泊100,000ルピア、シービューは300,000ルピア。食事代は別になり、一人一日250,000ルピアです。

ウナウナ島サンクトゥムのハウスリーフでシュノーケリング

ウナウナ島サンクトゥムの桟橋

サンクトゥムにも桟橋があり、そこからどの時間帯でもシュノーケリングできるようになっています。沖合にはリーフがあり、カディディリ島に比べて状態がよく、魚もたくさんいました。しかも、ゲストハウスからアクセスできるので非常に便利です。ただし、時間帯と天気によっては視界が悪いです。

ウナウナ島のシュノーケリングスポット

サンクトゥムのシュノーケリングマップ

ウナウナ島はトギアン諸島の中でも比較的大きい島でシュノーケリングスポットもたくさんあります。サンクトゥムからダイビングボートに便乗(一人1スポット50,000ルピア/午前に2スポット回って一人1日100,000ルピア)して、いくつかのスポットを回りました。印象に残った場所を書き記しておきます。

ブラックフォレスト(黒い森:Black Forest)

黒い森の上を飛んでいるような雰囲気です。針葉樹林が水面に向かって林立しているように見えます。魚はそれほど多くはありませんが、巨大バンプヘッドパロットフィッシュ(giant bumphead parrotfish)を見かけました。

プランギ(虹:Pelangi)

インドネシア語で「虹」という意味の名前がつけられています。リーフの色がカラフルで鮮やかなことに由来するのでしょう。魚もたくさんいます。トギアン諸島で見たリーフの中では最も美しいリーフでした。

香港(Hong Kong)

魚たちが頻繁に交差して行き交う姿からこの名前がつけられたそうです。ピンク色のサンゴ礁が多く、モコモコしている様子はまるでカリフラワーのように見えました。さまざまな種類の魚が群れをなして行き交います。2匹のサメを見かけました。

トギアン諸島ウナウナ島からの移動

ウナウナ島には5泊したのち、離れることにしました。次の行き先はゴロンタロ(Gorontalo)です。

ゴロンタロまでの移動が、また少し複雑でしたが、その話は次の投稿で…

トギアン諸島ウナウナ島から脱出!ゴロンタロ(Gorontalo)までの道
トギアン諸島のウナウナ島に滞在したあと、北岸にあるゴロンタロまで移動しました。

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