ブルガリアの首都ソフィア(Sofia)で歴史的な街並みを1泊楽しんだ私たちは、次なる目的地である中世の美しい古都、ヴェリコ・タルノヴォ(Veliko Tarnovo)へと移動することにしました。
ソフィアからヴェリコ・タルノヴォまでは約225km離れており、鉄道で行くことも可能ですが、圧倒的に本数が多くて所要時間が短い「長距離バス」を利用するのがバックパッカーの王道ルートです。所要時間は約3時間。この記事では、ソフィア中央バスステーションでの切符の買い方、当日の満席リスク、実際の車内の様子から、ヴェリコ到着後の旧市街へのアクセスまで、実際の体験をもとに詳しくレポートします!
【バスルート】ソフィア発ヴェリコ・タルノヴォ行き・移動サマリー
- トータルの所要時間: 約3時間10分(途中休憩なしの直行です)。
- 交通費の合計: 1人あたり 22.50 BGN(約1,800円 / $12.50 USD相当)。
- 出発バス停: ソフィア中央バスステーション(Централна автогара София)。
- 到着バス停: ヴェリコ・タルノヴォ南バスステーション(Автогара Юг)。
- 予約のアドバイス: ネット予約も可能ですが、結局当日窓口で紙の切符に引き換える手前が発生します。前日に駅の窓口で直接買ってしまうのが一番早くて確実です。
ソフィアからヴェリコ・タルノヴォ(Veliko Tarnovo)までの移動

ソフィアからヴェリコ・タルノヴォまではバスが運行しています。電車もあるようですが、バスのほうが速いのでバスで行くことにしました。
ヴェリコ・タルノヴォ行きのバスはソフィアの鉄道駅横にあるCentral Bus Station – Sofiaから出ています。
ソフィアからヴェリコ・タルノヴォまでの距離は約225km、バス所要時間は約3時間です。
ステップ1:ソフィア中央バスステーションでの切符購入

鉄道駅のすぐ隣!巨大な中央バスステーションへ
まずは出発の拠点となる「ソフィア中央バスステーション(Central Bus Station)」へ。ここはソフィア中央鉄道駅のすぐ真横にあり、地下鉄(メトロ)の駅からも直結しているためアクセスは非常に簡単です。
近代的な巨大なロビーに入ると、数多くのバス会社の個別カウンターがずらりと並んでいます。複数の会社がヴェリコ・タルノヴォ行きのバスを運行しているので、電光掲示板で直近の時間を調べるか、窓口で「ヴェリコ・タルノヴォ」と言えば、該当する会社のカウンターを教えてもらえます。
運賃と座席指定、そして「当日満席」のリアル
私たちは前日にあらかじめバスステーションへ足を運び、翌日のチケットを購入しておきました。運賃は1人あたり 22.50 BGN。チケットにはしっかり座席番号(指定席)が記載されています。
実際にあった要注意ポイント: 私たちは当日12:30出発のバスに乗ったのですが、なんと出発時には全席が完全に埋まり、満席(Sold Out)になっていました!当日ぶっつけ本番で窓口に来ていたら、何時間も後のバスまで待たされるところでした。週末や観光シーズンの昼前後の便に乗る場合は、必ず前日までに切符を確保しておくことを強くおすすめします。
ステップ2:当日の乗車と荷物の預け方

当日は、出発の約30分前にバスステーションに到着しました。屋外の指定されたプラットフォームに向かうと、私たちが乗る大型バスがすでに停車していました。最初は運転手さんがおらずドアが閉まっていましたが、出発が近づくと運転手さんが現れてバスの側面にある大きなトランク(荷物室)を開けてくれます。
大きなバックパックを追加料金なしでトランクに積み込み、チケットを見せて車内へ。車内は左右に2席ずつ並ぶ一般的な観光バスの配置で、非常に清潔で快適でした。指定された座席番号のシートに座って出発を待ちます。
ステップ3:ノンストップで走る3時間の快適ドライブ
バスは定刻通りの12:30にソフィアのバスステーションを発車。都会のビル群を抜けると、バスはハイウェイ(高速道路)に入り、ブルガリアののどかな緑の丘陵地帯や広大な平原をスムーズに駆け抜けていきます。遅延もなく、非常に安定した運転でした。
乗車前のプチアドバイス: このバスは途中のサービスエリアでのトイレ休憩や買い出し休憩が一切ありません。3時間、終点まで一気に走り抜けます。乗車前に必ずバスステーション内のトイレを済ませ、飲み物などのスナックは事前に中央駅周辺の売店やスーパーで調達しておきましょう!
ステップ4:ヴェリコ・タルノヴォ「南バスステーション」到着と宿へのアクセス

午後3:40、定刻ぴったりにバスは終点のヴェリコ・タルノヴォ南バスステーション(Avtogara Yug / アフトガーラ・ユグ)に滑り込みました。
トランクからバックパックを回収し、ここから宿へと向かいます。この南バスステーションは、観光のメインエリアや古い街並みが残る歴史地区からは約2〜3kmほど離れた場所に位置しています。駅前にはタクシーも待機していますが、私たちは3時間の移動で固まった体をほぐすため、歩いて向かうことにしました。
中心部へと続く道は、緩やかで長い上り坂になっています。バックパックを背負いながらのんびり歩きましたが、道が綺麗に舗装されていたため迷うこともなく、20分ほどで予約していたゲストハウスに無事徒歩で到着することができました!
ヴェリコ・タルノヴォの街へ!
無事に南バスステーションから坂を登りきったら、いよいよ中世ブルガリア帝国のロマンが詰まった古都の観光がスタートです!
断崖絶壁にそびえ立つ広大な「ツァレヴェツ要塞」の歩き方や入場料、旧市街に隠された貴重なフレスコ画のある教会巡り、そして私たちが実際に泊まった宿での「断水ハプニング」のリアルな体験談まで、次の記事でたっぷり紹介しています!
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