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プロヴディフから日帰り!バチュコヴォ修道院&アセノヴァ要塞への行き方・観光ガイド

ブルガリア

プロブディフの街は市内にたくさんの見どころがありますが、郊外にも魅力的な観光名所があります。

ブルガリアにおける聖地でもあり、その絶景で知られるのが、バチコヴォ修道院とアセン要塞です。プロブディフから日帰りで行って来ました。

🇬🇧 [Read in English: How to Visit Bachkovo Monastery & Asen’s Fortress from Plovdiv]

プロヴディフからの日帰りを計画している皆さんのために、ルートマップを作成しました。バス停の場所や私たちが実際に辿った道のりを確認できます。この記事の情報は私たちの実体験に基づいたものですが、バスの時刻表などは現地で最新のものを再確認することをお忘れなく。素敵なブルガリア旅行を!

プロヴディフからバチュコヴォ修道院への行き方

プロブディフのバスターミナル
プロブディフのバスターミナル

バチュコヴォ修道院はプロブディフの南、約30kmのところにあります。

プロブディフからバチュコヴォ修道院へはミニバスが運行しています。プロブディフ街中心の南、鉄道駅に近いところにある南バスターミナル(Bus station Rodopi, Plovdiv)から出ます。スモリャン(Smolyan/Смо̀лян)行きのバスに乗り、バチュコヴォで途中下車します。

バチュコヴォ修道院行きのミニバス
バチュコヴォ修道院行きのミニバス

朝一番の便は午前9時なので、これで行くことにしました。バスは1番プラットフォームからでます。バスの切符は車内で直接運転手現金払いして購入します。バチュコヴォ修道院までの運賃一人7レフでした。

プロヴディフからバチュコヴォ修道院までのミニバスの切符
ミニバスの切符

30kmの距離で一人7レフとは、ちょっと高いなと思ったのですが、切符は公式っぽいチケットでQRコードも印刷されています。ボッタクリではないと思うのですが、疑惑は消えません…。

バチュコヴォ修道院観光:ブルガリアの聖地絶景を見学

バチュコヴォ修道院の入り口
バチュコヴォ修道院の入口

ともかく、ミニバスは予定通りに午前9時に出発しました。ほぼ満席です。30分くらいでバチュコヴォ修道院に着き、参道の目の前で下車できました。参道には土産物店やカフェが軒を連ねており、活気がありました。ちょうど日曜日の朝だったので、これらもっと忙しくなるのでしょう。すでに多くの参拝者が修道院へ向かって歩いていました。

バチュコヴォ修道院のゲート
バチュコヴォ修道院のゲート

ゆるやかな坂道を上がって行くと、広い駐車場があり、修道院のゲートが見えてきました。日曜ミサが行われているようで、本堂のミサがスピーカーを通して外へも放送されていました。

私たちは日曜日に訪問したため、修道院では熱気あふれるミサを体験することができました。地元の敬虔な信者の方々が集まる神聖な場ですので、修道院内では過度な露出(肩や膝が出る服装)を控えるといったマナーを守りましょう。静かにゆっくりと見学したい方は、平日を狙うのがベストです。

バチュコヴォ修道院(Bachkovo Monastery “Uspenie Bogorodichno”)について

バチュコヴォ修道院メインの建物
バチュコヴォ修道院メインの建物

東方正教の修道院。ビザンチン、グルジア、ブルガリアの文化が独特に融合している点が特徴的です。1083年にジョージア人主体の正教会修道院として建てられました。トルコ軍による侵略の際に破壊されましたが、15世紀末に修復されています。

最も古い部分の一つは納骨堂で、修道院のメインの建物から300mほど離れた場所にあります。

食堂の外壁に描かれたフラスコ画は「パノラマ」壁画として、修道院の歴史を鮮やかに描写しています。

アセノヴァ要塞までヒッチハイク

バチュコヴォ修道院前のバス停
バチュコヴォ修道院前のバス停

バチュコヴォ修道院の見学が終わったら、次はアセノヴァ要塞です。アセノヴァ要塞はバチュコヴォからプロブディフまでの途中にあり、バチュコヴォ修道院からアセノヴァ要塞までは約10kmです。

歩くにはちょっと遠いですが、バスもそれほど頻繁にはありません。手っ取り早いのがヒッチハイクということで、バチュコヴォ修道院前のバス停近くで、ヒッチハイクしてみました。

アセノヴァ要塞まで乗せてくれた車

しばらくして停まってくれたのはトヨタ車。親切なブルガリア人運転手がアセノヴァ要塞の登り口まで送ってくれました。

私たちはヒッチハイクで移動しましたが、これに抵抗がある方や、より確実に移動したい方はタクシーの利用がおすすめです。修道院の駐車場付近でタクシーを見つけることができ、要塞までは10〜15レフ(約800〜1,200円)程度が目安です。歩く場合は幹線道路沿いを約1時間半ほど進むことになりますが、交通量が多いので注意してください。ヒッチハイクを試す場合は、あくまで自己責任(at your own risk)で、周囲の状況をよく確認しましょう。

アセノヴァ要塞の観光(Asen’s Fortress/Асенова крепост)と見どころ

アセノヴァ要塞への坂道登り口
アセノヴァ要塞への坂道上り口

アセノヴァ要塞まで2kmと書かれた大きな看板が、アセノヴァ要塞へのアクセス道入口になります。ここから2kmの距離ですが、上り坂ですので時間がかかります。道はきれいに舗装されていて、勾配もそれほど急ではありませんでした。でも、夏場日中は暑くなるので、できれば午前中に上るのが良いと思います。上まで車で行くこともできます。

坂の途中から見るアセノヴァ要塞
坂の途中から見るアセノヴァ要塞

くねくねと坂道を上って行く途中で、だんだんと要塞がはっきり見えてきました。

アセノヴァ要塞の展望台
アセノヴァ要塞の展望台

頂上のアセノヴァ要塞入口横にチケット売り場があります。アセノヴァ要塞の入場料は一人4レフです。

ただ、前評判によると、中に入っても特に見るものはなく、外から見る要塞の姿が素晴らしいということで、私たちは入場しませんでした。

アセノヴァ要塞からチャペルへの道
チャペルへの道

アセノヴァ要塞の向かい側に小道があり、「チャペル」と表示されていたので、そっちを見学してみることにしました。

アセノヴァ要塞から歩いて行ったところにあるチャペル
チャペル

チャペルへの道は歩行者しか入れない下り坂です。さらに階段を下りてチャペルへたどり着くことになりますが、チャペルもしょぼい…。なんということはなく、でも無料だから文句はいいません。そのまま来た道を戻りました。

アセノヴァ要塞(Asen’s Fortress/Асенова крепост)について

アセノヴァ要塞
崖の上に建つアセノヴァ要塞

アセノヴァ要塞は海抜279mにあり、この地域には古代ローマ時代および初期ビザンチン時代にはすでに人の定住がみられています。アセノヴァ要塞の重要度が高まったのは中世で、13世紀に大幅に改修されました。 現存している外側の城壁は高さ3mですが、もともとはは高さ9~12mであったことがわかっています。

アセノヴァ要塞からプロブディフへの帰り方

アセンのバスターミナル

アセノヴァ要塞見学の後はプロブディフの街へ戻ります。プロブディフまでの距離は約20km。理想的なのはアセノヴァ要塞の入口からプロブディフまでヒッチハイクできればよかったのですが、今回はなかなか停まってくれる車がありませんでした。飲水も買いたかったので、とりあえず近くの街まで歩くことにしたのです。

最寄りの街はアセノヴグラト(Asenovgrad)で、約2kmの距離ですから苦痛ではありません。街で飲料水を買ったあと、プロブディフまでは電車もあるはずだからと、鉄道駅まで歩くことにしました。ところが鉄道駅の手前にバスターミナルがあり、ちょうどミニバスが停まっていたのです。ミニバスは5分もしないうちに発車しました。プロブディフまでのバス料金は一人2レフ。20分ほどで、プロブディフのYugバスターミナル(プロブディフ駅の斜向かい)に着きました。

アセノヴァ要塞を見学した後は、ふもとからアセノヴグラト(Asenovgrad)の町まで歩くか、タクシー(5〜8レフ程度)で戻るのがスムーズです。アセノヴグラトからプロヴディフ行きのバスや列車は頻繁に出ているので、時間を気にしすぎず観光を楽しめます。ちなみにアセノヴグラトは『ウェディングドレスの街』としても有名で、街中にドレスショップが並ぶユニークな光景も見られますよ。

プロブディフ(Plovdiv)で街歩き:観光と見どころ
ブルガリア第二の都市、プロブディフ(Plovdiv)は六千年以上の昔から人が定住していた歴史ある街です。トルコから陸路でブルガリアへ国境越えしたその日、私たちは運良くプロブディフまで一気に移動することができました。どこを切り取っても絵になる…

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