昨日カンボジアへ入国し、無事に30日間の観光ビザ(35米ドル)を取得した私たち。これから始まる1ヶ月間の国内陸路周遊旅を前に、まず最初にやっておきたかったのが「現地SIMカードの確保」です。プノンペン滞在中にさっそく街のオフィスへ向かい、驚くほど安くて快適なネット環境を手に入れることができました。
これまでのカンボジア旅では「街なかの無料WiFiだけで十分」とSIMを買わずに過ごしていましたが、今回の旅のメインはのどかな地方都市や農村部(田舎)。宿のWiFiだけに頼るのはリスクがあると判断しました。この記事では、プノンペンの大手キャリア「Cellcard」直営店でのSIMカード購入の手順から、28日間20GBでわずか5ドルという破格の観光用プラン、必要な持ち物、そして実際に直面した「クレカが使えない」という注意点まで、実体験をベースに詳しくブログでレビューします!
【実用Tips】プノンペン発・Cellcard SIMカード購入の要約
- 購入場所: Cellcard Kampuchea Krom店(リバーフロントの宿が集まるエリアから約1.7kmの直営オフィス)。
- トータル費用: 5 USD(決済エラーが多いため、米ドルの現金払いが確実です)。
- プラン内容: 28日間有効・データ容量20GB(5ドルのSIM本体に4ドル相当のプランが内包されている非常にお得なセット)。
- 必要なもの: 登録用のパスポート(原本)が必須です。
- 所要時間: 約15分。英語が堪能なスタッフが整理券順に対応し、SIMの入れ替えから初期設定(アクティベーション)まで全てその場でやってくれます。
カンボジア旅行に現地SIMカードは必要?無料WiFiとの比較
カンボジアは世界中から観光客が押し寄せる国です。特に外国人旅行者に人気のシェムリアップやプノンペンには、無数の宿泊施設があり、無料WiFiを提供しています。
また、旅行者や外国人がよく使うレストランやバーなどでもWiFiが提供されており、SIMカードを持たずともそれほど困らないかもしれません。事実、私たちも今までのカンボジア旅行においては現地SIMカードを買ったことはありませんでした。
ただし、地方や田舎の方を旅する場合、宿泊施設でのWiFi快適に機能しないこともあります。
なによりも、カンボジアのSIMカードは非常に安いので、得られる利便性を考えると、SIMカードを持たない方が損だとも思えてきます。
プノンペンのCellcard直営オフィスでの購入ドキュメント
評判の良い大手「Cellcard」の直営店を選んだ理由

カンボジアにはいくつか大手の通信会社がありますが、なかでも「Cellcard(セルカード)」は電波のカバー率が良く、通信速度も速いと在住者や旅人の間で非常に評判の良いキャリアです。私たちはこれから地方ののどかな田舎町へと向かう予定だったため、電波の信頼性を最優先し、Cellcardに決めました。
調べてみると、滞在していたリバーフロント近くのゲストハウスから約1.7kmの場所に、信頼できる直営オフィス(Cellcard Kampuchea Krom店)を発見。街なかの小さな露店で怪しい設定をされるよりも、確実な直営店で手続きをしようと思い、平日の朝にお散歩がてら歩いて向かいました。
セキュリティーガードから整理券を受け取り、英語でのスムーズな手続き
平日の午前中でしたが、オフィス内はすでに地元の契約者さんたちでなかなかの賑わいを見せており、少し順番を待つ必要がありました。入り口に近づくと、親切なセキュリティーガードの男性がすぐに声をかけてくれ、発券機から番号の書かれた整理券(ウェイティングナンバー)を渡してくれます。しばらくして私たちの順番が来ると、カウンターのスタッフさんは非常に流暢で綺麗な英語で対応してくれたため、手続きは驚くほどスムーズに進みました。
なお、カンボジアでのSIMカード購入は規制がしっかりしており、登録のために「パスポート(原本)」の提示が絶対に必須となります。宿のセキュリティボックスに置き忘れてこないよう、必ず持参してくださいね!
28日間20GBで5ドル!コスパ最強のツーリスト向けデータプラン
カンボジアのモバイルデータ通信の安さには、本当に目を見張るものがあります。今回私たちが選択したのは、SIMカードの本体代金が5ドルで、そこに「28日間・データ容量20GB(4ドル相当)」のプランがあらかじめ内包されているという、ツーリスト向けの破格のセットプラン。わずか5ドル(約750円〜800円)で、1ヶ月の滞在期間をほぼカバーできる大容量のネット環境が手に入ってしまいました。

さらにありがたいことに、面倒な設定はすべてスタッフさんがその場でやってくれます。私たちのスマホにSIMカードを丁寧に差し込み、APN(ネットワーク)の初期設定を済ませ、ちゃんと開通したかどうかの確認まで目の前で実演してくれました。カウンターに座ってからすべての作業が終わるまで、所要時間はわずか15分足らずでした。
要警戒!クレジットカードが使えず現金払い(米ドルキャッシュ)になったトラブル
ただし、これからプノンペンでSIMカードを買おうとしている方に、どうしてもお伝えしておきたい重要な注意点があります。それは「支払い方法」です。お会計はきっちり5米ドルだったのですが、ハイテクで綺麗な直営オフィスであるにもかかわらず、私たちが提示した海外クレジットカードは機械のエラーでどうしても決済が通りませんでした。
カンボジアは米ドルの現金(キャッシュ)がそのまま流通している国なので、私たちはポケットに入っていた5ドル札で事なきを得ましたが、もしカードしか持っていなかったら手続きが止まってしまうところでした。Cellcardのオフィスへ行く際は、必ず綺麗で破れのない5ドル札(または現地通貨リエルの現金)を握りしめていくことを強くおすすめします!
バス移動中もサクサク!Cellcardの実際の電波強度と使い心地(テザリング検証)
今朝SIMカードを買ったばかりなので、カンボジア全土での長期的な電波の掴みやすさについて結論を出すのはまだ早いかもしれません。しかし、現時点でのファーストインプレッションは「素晴らしい」の一言に尽きます。実は今、まさにこのブログ記事を、プノンペンからコンポンチャムへと向かう走行中のミニバス(ミニバン)の車内で執筆しているのですが、重い写真データのアップロードも一切ストレスなくサクサク完了しています。
さらに、私のスマホからモバイルデータ通信のテザリング(Hotspot)を飛ばして、もう一台のスマホにネットを共有(Tethering)してみましたが、2台同時に接続しても速度が落ちることなく非常に快適です。旅先でのデジタルワークや情報収集において、この5ドルのSIMカードは間違いなく最強の投資になりました!
プノンペンでのSIMカード購入方法まとめと次の旅
無事にアクティベートされたSIMカードをスマートフォンに差し込み、オフィスの外へ出た瞬間にカンボジア国内どこでも繋がる安心感が手に入りました。そしてまさに今、このブログ記事をプノンペンから次の目的地へと向かう地方行きのバス(ミニバン)車内で執筆していますが、電波は非常に安定しており、画像のアップロードも全く問題ありません。もう一台のスマホへのテザリングもバッチリです!
カンボジアでの最強の「足」となるネット環境をわずか5ドルで手に入れた私たちは、いよいよ明日、メコン川沿いの静かな街コンポンチャムへと向けて旅立ちます。大手ミニバンを使ったローカル移動の様子と当日チケット購入のコツは、次の記事をどうぞ! ➡ プノンペンからコンポンチャムへのバス移動:最大手ミニバンの予約方法と乗車レビュー
カンボジア全体の陸路周遊ルートや、旅に役立つローカル交通ノウハウ、地域別の滞在記はこちらの総合ページにまとめています。 ➡ カンボジア旅行総合ガイド:スロートラベルの旅


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