モントリオールから車で約1時間半〜2時間。オンタリオ州の南東端に位置するコーンウォール(Cornwall)は、セントローレンス川に面した穏やかで歴史豊かな街です。
モントリオールから日帰りや1泊2日のドライブ旅にちょうど良い距離感で、セントローレンス川を挟んだすぐ対岸はアメリカ(ニューヨーク州)という国境の街でもあります。
今回は、街中心部の散策スポットから少し車を走らせて訪れる郊外の歴史遺産まで、コーンウォールのおすすめ観光スポットをご紹介します!
- セントローレンス川沿いのウォーターフロント・パーク(Lamoureux Park)
- ウォーターフロント・パークのシンボル:ゲートウェイ・クロックタワー(The Gateway Clock Tower)
- コーンウォール・コミュニティミュージアム(Cornwall Community Museum)
- 立ち寄りたかった注目のスポット:コーンウォール旧刑務所(Historic Cornwall Jail)
- 荘厳な石造りの建築:セント・コロンバン教会(St. Columban’s Parish)
- レトロな街並みとウォールアート:ダウンタウン散策(Downtown Cornwall)
- 少し足を延ばして訪れたい郊外スポット(車移動)
- 車旅に便利で快適な「Century Motel」
- モントリオールからのアクセス&ドライブのヒント
セントローレンス川沿いのウォーターフロント・パーク(Lamoureux Park)

街の南側に広がる、セントローレンス川を一望できる緑豊かで美しい公園です。 川沿いには長く平坦な遊歩道(ウォーターフロント・トレイル)が整備されており、ドライブの合間のリフレッシュやのんびりした散歩に最適。対岸に広がるアメリカ側の景色を眺めながら過ごすことができます。


ウォーターフロント・パークのシンボル:ゲートウェイ・クロックタワー(The Gateway Clock Tower)

ラムー・パーク(Lamoureux Park)内を歩いていると目に入るのが、かつてのコーンウォール運河(Cornwall Canal)の歴史を伝えるゲートウェイ・クロックタワーです。案内板によると、かつてこの地域を発展させた運河や水力発電の歩みが記されており、足元には1883年当時の税関(Customs)の石造りレリーフなども保存・展示されています。公園散策の際にぜひ立ち寄りたい、写真映えする歴史スポットです。

コーンウォール・コミュニティミュージアム(Cornwall Community Museum)

ウォーターフロント・パーク内にある、1830年代の歴史的家屋を利用したローカルミュージアムです。 入場無料で気軽に入ることができ、何より学芸員(キュレーター)の方がとてもフレンドリーで、街の歴史について非常に詳しく丁寧に説明してくれたことがとても印象的でした。18世紀末の開拓時代から始まるコーンウォールの歩みや地元の暮らしを深く知ることができる、温かみあふれるおすすめスポットです。


立ち寄りたかった注目のスポット:コーンウォール旧刑務所(Historic Cornwall Jail)

今回の滞在ではあいにく休館日(または営業時間外)のため中に入ることはできませんでしたが、コーンウォールで非常に人気のある歴史スポットが「Historic Cornwall Jail(旧コーンウォール刑務所)」です。1833年から1990年代まで実際に使われていた歴史ある刑務所で、現在はガイド付きツアーなどで当時のセルブロック(独房)や設備を見学できるようになっています。歴史好きの方や、少しスリリングでユニークな観光スポットを探している方は、ぜひ開館時間を事前にチェックして訪れてみてください!
荘厳な石造りの建築:セント・コロンバン教会(St. Columban’s Parish)

ダウンタウン近くに立つセント・コロンバン教会は、美しく重厚な石造りの外観と大きな尖塔が非常に印象的な歴史的聖堂です。緑豊かな敷地に映えるクラシックな建築美は一見の価値があり、街の歴史的な趣をより一層引き立てています。
レトロな街並みとウォールアート:ダウンタウン散策(Downtown Cornwall)

ピット・ストリート(Pitt Street)を中心とするダウンタウンエリアは、赤レンガの歴史的建造物が立ち並ぶレトロで落ち着いた雰囲気。壁面に描かれた「♥ DOWNTOWN CORNWALL」の大きなウォールアートやレインボーカラーの横断歩道など、歩いているだけで楽しいフォトスポットも点在しています。ローカルなカフェやショップに立ち寄りながら、のんびり街歩きを楽しむのにぴったりです。
少し足を延ばして訪れたい郊外スポット(車移動)
※以下の2つは街中心部や公園からは距離があるため、車での移動が必須となります。
サンドラ・ハイドロダム(Saunders Hydro Dam Visitor Centre)

セントローレンス川に作られた巨大な水力発電ダムに併設されたビジターセンターです。 この地域を大きく変えた大規模な水力発電プロジェクトのスケール感や、セントローレンス海路の建設史を体験型の展示とともに学ぶことができます。


ロストビレッジミュージアム(The Lost Villages Museum)
1950年代のセントローレンス海路と水力発電ダムの建設に伴い、水底へと沈んだ9つの村から救出・移築された建物が集まる野外博物館です。 アイコニックな赤い鉄道駅舎、農具が詰まった巨大な納屋、曲線のベンチが美しい教会など、ノスタルジックな建物と「沈んだ村々」の切なくも貴重な歴史に触れることができます。
➡ セントローレンス川に沈んだ村々の記憶を訪ねて。「ロストビレッジミュージアム」完全ガイド
車旅に便利で快適な「Century Motel」
コーンウォール観光の拠点におすすめの宿泊スポット。 部屋のすぐ目の前に車を停められるモーテルならではの利便性があり、電子レンジや冷蔵庫も完備。周辺にはスーパーやLCBO(酒屋)もあるため、テイクアウトした食事やワインをお部屋でゆったり楽しむのにも便利です。
➡ 【コーンウォール宿泊記】車旅・ロードトリップに最適!「Century Motel」滞在正直レビュー
モントリオールからのアクセス&ドライブのヒント

あえてハイウェイを外れて「川沿いの田舎道」を行くのがおすすめ!
モントリオールからコーンウォールへ向かう際、通常は高速道路(Autoroute 20〜Hwy 401)を使うのが一般的ですが、今回はあえてセントローレンス川沿いの一般道(田舎道)を通るルートを選びました。
- 交通量が少なく快適: 高速道路のような混雑やトラックのプレッシャーがなく、とてもリラックスして運転できます。
- 所要時間もほぼ変わらない: のんびり景色を眺めながら走っても、ハイウェイ利用とそこまで所要時間は変わりませんでした。
- のどかな風景: 川沿いの美しい景観やかわいらしい田舎町を抜けながら走るため、目的地に着くまでのドライブ自体が旅の素晴らしい思い出になります。
国境の街としての魅力

セントローレンス川を渡る橋(Seaway International Bridge)を使えばすぐにアメリカ(ニューヨーク州マセナ)へ入国できる立地です。時間があれば「国境を越えてちょっとアメリカ側へ立ち寄る」といったプランも楽しめますよ。


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