ラオス北部の美しい山々に囲まれた絶景の村、ノーンキャウ(Nong Khiaw)。ルアンパバーンから足を延ばすバックパッカーに大人気のエリアですが、最新の観光情報や移動ルートはまだ少ないのが現状です。
私たちは2022年12月にノーンキャウへ2泊3日の個人旅行を敢行しました。この記事では、村の一番の見どころである「ファーデーンピーク(Pha Daeng Peak)」への登山や、素朴な朝の托鉢(たくはつ)見学、徒歩でめぐる鍾乳洞など、おすすめのアクティビティを徹底解説!さらに、実際に泊まったコスパ抜群の川沿いゲストハウスや良心的なローカルレストラン、絶対に知っておくべき不発弾(UXO)の安全注意点まで、現地で役立つ観光情報をコンパクトにまとめてご紹介します。
ノーンキャウ観光のまとめ
- 滞在日数: 2泊3日(雄大な自然と素朴な村の空気を味わうのに最適な期間です)。
- 最大の魅力: ルアンパバーンほど観光地化されていない、ありのままのラオスの美しさと、村から徒歩圏内に点在する鍾乳洞や絶景ビューポイント。
- 移動のヒント: 村内は徒歩で十分まわれますが、自由に周遊したい方はレンタルサイクルやレンタルバイクを活用するのもおすすめです。
知っておきたいノーンキャウ(Nong Khiaw)の魅力と注意点

ノーンキャウは、ラオス北部ルアンパバーン県にある山に囲まれた小さな村です。メコン川の支流であるウー川(Nam Ou)に沿って美しい町並みが広がっており、近年その圧倒的な自然の美しさから、欧米人バックパッカーの間で絶大な人気を誇るエリアとなっています。
ハイキング時の重要な安全注意点
この周辺はラオスの中でも、ベトナム戦争時代にアメリカ軍によって最も大量に爆弾が投下された地域の一つです。現在も不発弾(UXO)が残留している危険があります。 トレッキングやハイキングを楽しむ際は、絶対に整備された歩道(ルート)以外のエリアに不用意に立ち入らないよう、細心の注意を払ってください。
ノーンキャウの見どころ&おすすめアクティビティ
ファーデーンピーク・ビューポイント(Pha Daeng Peak Viewpoint)

村から空に向かってそびえ立つ丘の頂上にある、ノーンキャウで最も人気のある絶景スポットです。
頂上からはウー川と山々が織りなす見事な360度の大パノラマが楽しめますが、標高差400mを超える頂きまで登るのはかなりの体力勝負!道中、けっこう険しい急斜面もあるので、歩きやすい靴と水分補給の準備をしっかり整えて挑みましょう。
- 入場料: 一人 20,000キープ(2022年12月時点、入り口のチケット売り場にて支払います)。
- 所要時間: 私たちの場合、上りに1時間ちょっと、下りは約45分でした。

▼ 実際の登山の様子や頂上からの絶景は、こちらの動画からご覧いただけます!
朝の托鉢(Tak Bat)見学
ラオスの人々の多くは敬虔な仏教徒であり、彼らの朝は静かな托鉢から始まります。 世界遺産の街ルアンパバーンでは観光化が進んでしまった托鉢ですが、ここノーンキャウでは、今も昔と変わらない生活に根ざした素朴な托鉢が行われています。オレンジ色の袈裟をまとったお坊さんたちが静かに歩く姿を見学するなら、朝7時頃には街に出ておきましょう。
▼ 厳かな朝の空気感をショート動画でチェック:
ノーンキャウ橋の散策と街ぶら

のんびり過ごしたい日は、川沿いの道をぶらぶら散策するのが最高に贅沢な時間です。
村の象徴である「ノーンキャウ橋(中国の資金援助によって建設された橋)」からの景色は息をのむほど美しく、絶好の撮影スポットになっています。この橋を渡った東側には、旅行者向けのレストランやゲストハウスがひしめき合っており、活気ある雰囲気が楽しめます。
徒歩で行ける2つの鍾乳洞(洞窟)探検

村から歩いてアクセスできる魅力的な鍾乳洞が2つあります。
- ファートック鍾乳洞(Phathok Caves): ノーンキャウ橋の東側、メイン道路沿いに分かりやすい看板が出ています。かつて戦争中に防空壕として使われていた歴史的な場所でもあります。
- ファークアン鍾乳洞(Pha Kuang Cave Adventure): スリリングな入り口が冒険心をくすぐる洞窟です。
ボートツアーや周辺周遊
さらにディープに楽しみたい方は、旅行者向けレストランが集まるエリアにあるツアーエージェントへ。日帰りから泊まりがけまで、様々なリバーボートツアーをアレンジ可能です。また、赤土の道をマウンテンバイクやレンタルバイクで走り抜け、自分だけの秘密の絶景を見つける旅に出るのもおすすめです。
レンタルバイクで見どころ発見しよう
私たちは利用しませんでしたが、レンタルサイクルやレンタルバイクで、自由に周遊する旅行者もいました。赤土の道が多かったりしますが、気のおもむくまま走って、このエリアの新しい魅力を発見するのも楽しいと思います。
ノーンキャウでの宿泊と食事(実泊レビュー)
宿:Nam Ou River Lodge(ナムウー・リバーロッジ)

私たちはウー川に面した、プライベートバルコニー付きの部屋に宿泊しました。
部屋はシンプルで無駄のない造りですが、バルコニーから眺める朝霧に包まれた川と岩山の景色は格別です。私たちは予約なしの飛び込み(ウォークイン)で入りましたが、1部屋 200,000キープ(2022年12月時点、素泊まり)という非常に良心的な価格で泊まることができました。ロケーションも抜群で、観光の拠点に最適です。

レストラン:Phusong Restaurant

ノーンキャウは観光地価格のレストランが多い中、ここ「Phusong restaurant」は比較的お財布に優しい良心的な価格設定でおすすめです。
特におすすめなのが、コンデンスミルクがたっぷりと入った濃厚なラオスコーヒー(12,000キープ)。ハイキングの疲れが吹き飛ぶ甘さです。

朝食のおすすめ:Local Food Stand Stream and Grill
中学校・高校のすぐ西側にある、地元の人向けのローカルなストリートフード屋台です。
ここでテイクアウトした朝ごはんが絶品でした!バナナの葉に包まれた蒸し鶏(Steamed chicken)やピリ辛の蒸し魚(Steamed spicy fish)、ジューシーで香ばしい豚の串焼き(Pork skewers)、そして定番のもち米(Sticky rice)など、どれも熱々でエネルギー補給にぴったり。お店が出る時間はランダムですが、煙が上がっていたらすかさず試してみてください!
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