ルアンナムターに2泊したあと、北西の街、ムアンシンにバスで移動しました。
ムアンシンへの交通量は少なく、ヒッチハイクを試みたものの時間がかかりそうだったので、ミニバスを使うことになりました。
ルアンナムターからムアンシンまでのバスの旅について記しておきます。
ルアンナムターからムアンシンまでの移動
ムアンシンはルアンナムターの北西にある街で、距離は58kmほど離れています。中国との国境に道路が通じている街です。
かなり田舎で人口の小さな街ですから、アクセスする交通機関は多くありません。ルアンナムターからは県内バスターミナルからバスが運行しています。
ルアンナムターからムアンシン行きのバス
ルアンナムターの県内バスターミナルに時刻表が貼られていますが、あまりあてになりません。
移動前日にバスターミナルの窓口で問い合わせたところ、翌朝8時にバスがあるとのことでした。時刻表にも8時、9時半、11時のバスがあると記載されています。
それで翌朝7時にバスターミナルにいったのですが、窓口は真っ暗、バスも乗客もいません。
前日対応してくれた女性がいて、「8時のバスは、今日はありません」といわれました。次のバスは多分朝9時頃出発ですが、乗客が集まり次第の発車なので何時発と確実にはいえないのだそうです。
ルアンナムターからムアンシンまでヒッチハイクを試みるが
9時出発だとしてもまだ2時間あります。しかも本当に9時に出発できるかどうか分からない…となると試してみたくなるのがヒッチハイクです。
時間は7時半。ちょうど学校へ子どもを送り届けるラッシュアワーでした。てくてく歩いて、ルアンナムター街中心北部にある三叉路まで行き、ソコで街を出る車を拾おうとしたのですが、そもそも、街に入る交通は多いものの街を出る交通はわずか。
それでヒッチハイクはいったん諦めて、9時発のバスを試してみることにしたのです。
ルアンナムターからムアンシン行きのバス乗る
バスターミナルに戻ったのは8時半頃でした。ムアンシン行きのバス、ミニバンが到着しており、すでに何人かの乗客が座席をおさえていました。
窓口に同じ女性がいて、「今乗客が10人集まっていて、12人になったら出発です」といわれました。私たち2人を入れて10人なのであと2人です。
とりあえずチケットを購入。ルアンナムターからムアンシンまでのばす料金は80,000キープでした。
席を確保してから、朝食を食べていなかったので、バスターミナル横にある麺屋で朝食を食べようかとも思ったんですが、あと2人来たら出発です。ちょっとリスキーかなと思い、朝食はおあずけに。
走行しているうちに席が埋まったようで、運転手から出発の合図がありました。
ルアンナムターからムアンシまでの道のり
屋根の上に荷物を固定して、バスが出発したのは午前9時頃でした。一応予定通り?の発車です。
ルアンナムターからムアンシンまでは非常にカーブの多い山道です。霧に煙る山々の間をくねくね走行します。道路の状況もよくありません。そのためたった58kmの距離ですが、時間がかかります。
ルアンナムターからムアンシンまでの所要時間
チケット購入の際に、ムアンシンまでの所要時間は3時間といわれていましたが、ムアンシンに到着したのは、午前11時。所要時間は2時間でした。
ムアンシンの街中にあるバスターミナルに着きました。
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