スラウェシ島マナドの沖合に浮かぶ「ブナケン国立海洋公園(Bunaken National Marine Park)」は、垂直に切り立つドロップオフ(断崖状のサンゴ礁)と高い透明度、そして野生のウミガメに遭遇できる世界有数のダイビング・シュノーケリングスポットです。
インドネシア国内でさまざまな海を巡ってきた中で、私たちがブナケン島を訪れる際に何度もリピートして滞在している常連宿が「Panorama Backpackers(パノラマ バックパッカーズ)」です。2023年だけでも2月、5月、12月と計3回、通算3週間以上滞在しました。
今回は、Panorama Backpackersのお部屋の設備や食事の仕組み、そして最もおすすめしたい格安ボートシュノーケリングの魅力について詳しくレビューします。
動画で見るブナケン島のドロップオフとウミガメ
文章を読む前に、実際にブナケン島のボートシュノーケリングで撮影した映像をご覧ください。ドロップオフの迫力や、すぐ近くを泳ぐウミガメの姿、海の雰囲気がよく分かります。
Panorama Backpackersの概要と料金システム
ブナケン島は小さな離島で、宿の周辺には独立したレストランや食堂がほとんどありません。そのため、多くのゲストハウスでは1泊3食付き(フルボード)の料金体系が採用されています。
Panorama Backpackersも同様で、1人あたりの料金に朝・昼・夕の3食が含まれています(※1人旅の場合は少し割高になる場合があります)。

宿泊料金の目安(1人あたり・3食込み)
- 本館(メインハウス)横のお部屋: Rp 250,000〜(約2,400円〜)
- ガーデンビューバンガロー / シービューバンガロー: Rp 300,000〜400,000程度(約2,900円〜3,900円)
- ファミリールーム: ダブルベッド1台+二段ベッド(グループや広めのお部屋を希望する人向け)
個人的に特におすすめのお部屋は、広々としたファミリールームとバンガロー12号室(Bungalow 12)です。
お部屋の設備と滞在時の注意点
お部屋はシンプルで素朴ですが、清潔に清掃されています。離島の格安宿ならではの注意点がいくつかあります。


- 空調設備: エアコン(AC)はなく、扇風機(ファン)とベッド用の蚊帳が設置されています。時間帯によっては蚊が出やすいため、虫除けスプレーを持参すると重宝します。
- 水回り・シャワー: 専用バスルームがありますが、温水(ホットシャワー)は出ず冷水シャワーのみです。水タンクは複数の部屋で共有しているため、タンクが空になると一時的に水が止まることがあります。断水対策として、マンディ用(水溜め用)の大きなバケツには常に水を溜めておくのがおすすめです。
- トイレ: 水洗トイレでトイレットペーパーも備え付けられています。ただし配管が詰まりやすいため、使用済みのペーパーは便器に流さず、必ず横のゴミ箱に捨ててください。
- アメニティ: 石鹸やシャンプー類は用意されていないため、各自で持参する必要があります。

食事:アットホームな大皿料理と朝食
3食付きのメニューは、地元の家庭的なインドネシア料理が中心です。
朝食(午前7時〜)
個別に注文するスタイルです。
- バナナパンケーキ
- 目玉焼きまたはオムレツ(トースト付き)
- ナシゴレン(提供可能な日のみ)
- コーヒーまたは紅茶

昼食・夕食
決まった時間になると大きな大皿料理が用意され、宿泊客がみんなでテーブルを囲んで食べる大皿共有(ファミリースタイル)です。新鮮な魚料理、野菜炒め、豆腐やテンペ、ご飯などが並び、世界中から集まった旅行者やダイバーと情報交換しながら楽しく食事できます。
毎朝出航!コスパ最高のボートシュノーケリング
宿の隣にはオーナーファミリーが運営するダイビングショップがあり、毎朝ダイビングボートが出航しています。
ダイビングをしないシュノーケラーも、このボートに同乗して沖合のシュノーケリングポイントへ連れて行ってもらうことが可能です。

ボートシュノーケリングの詳細
- 出航時間: 毎朝 8:00発
- 料金: 1人あたり Rp 50,000(約490円)
- 内容: 毎朝異なる2箇所のダイビング/シュノーケリングポイントを周遊
インドネシア各地で数多くのボートシュノーケリングに参加してきましたが、1人50,000ルピアで2箇所の極上スポットを巡れるこのツアーは、国内でも間違いなくトップクラスのコストパフォーマンスです。
ボートに乗って数分で、見上げるようなサンゴ礁のドロップオフや、あちこちで優雅に泳ぐ大きなウミガメたちに出会うことができます。
まとめ:Panorama Backpackersはこんな人におすすめ
豪華なリゾートホテルを求める方には不向きですが、「清潔な部屋で3食しっかり食べたい」「毎朝格安で最高の海に潜りたい」「アットホームな雰囲気で旅行者同士の交流を楽しみたい」という方には、ブナケン島でこれ以上ない選択肢です。
おすすめポイントまとめ
- 1泊3食付きで1人300,000〜400,000ルピアという高いコスパ
- 1回50,000ルピアで参加できる毎日出航のボートシュノーケリング
- ウミガメや美しいサンゴ礁のドロップオフが目の前
- 宿泊者同士で食卓を囲むアットホームな雰囲気
- 扇風機・蚊帳・専用バスルーム完備のシンプルな部屋
ブナケン島への旅行を計画されている方は、ぜひ滞在先の候補に入れてみてください。
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