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マナドからブナケン島への行き方:公共ボート乗船場所と乗り方、チャーターボート

インドネシア

スラウェシ島のマナドから、ブナケン島までは公共ボートかチャーターボーで移動します。

マナドからブナケン島までの行き方、公共ボートの乗り方についてシェアしておきます。

マナドからブナケン島への行き方

ブナケン島

マナドは、インドネシア、スラウェシ島の北端にある街です。人口は405,715人(2005年)で、スラウェシ島の街としては第二の規模です。

ここから北西に約20kmの距離にあるのがブナケン島です。

ブナケン島は人口2万人ほどの島ですが、その周辺はブナケン海洋国立公園に指定されており、ダイビングやスノーケリングの人気スポットとなっています。

ブナケン島に行くにはマナドから船で海を渡ることになります。マナドとブナケン島を結ぶ船は公共ボートがいくつかありますが、行先によってマナドの乗り場が異なるため厄介です。

公共ボートの頻度は限られているため、チャーター船でブナケン島の宿泊施設付近まで行く旅行者も多いです。

マナドからブナケン島デルマガ(Dermaga)船着き場までの公共ボート

ブナケン島デルマガ行きの船着き場

ブナケン島行きの公共ボートで比較的頻度が高い船は、Soekarno Bridge近くの入江にある船着き場から出ています。

日曜を除く毎日、午後2時から3時の間に出ており、運賃は一人50,000ルピーです。マナドから最も近いDermaga bunakenに到着します。

Dermaga bunaken船着き場

マナドからブナケン島パリジ岬(Tanjun Parigi)への公共ボート

ブナケン島パリジ船着き場

ブナケン島ではパノラマバックパッカーゲストハウスに宿泊しました。ブナケン島の南海岸にあり、最寄りの公共ボート乗り場はパリジ村になります。

パリジ船着き場からの公共ボートは、ブナケン島滞在中にビザ延長のためマナドへ行くときの交通手段として利用しました。パノラマバックパッカーゲストハウスから歩いて行けるので便利です。

マナド-パリジ間のボートは青い小船

パリジ船着き場(Tanjun Parigi Ferry Terminal in Bunaken)からは、午前8時半頃マナド行きの船が出ますが、ここが始発ではないため、出発時刻は前後します。週に3〜4便だと聞きましたが、時期によって異なるかもしれません。ゲストハウスで問い合わせてみてください。

船内の様子
マナド到着

マナドは、ベルサハティ市場(Pasar Bersehati HEBAT)近くにある船着き場に到着し、マナドからブナケン島への便もここから出ます。マナド行きは午後3時出発ということになっていますが、潮の満干によって遅れることもあります。

運賃は片道一人30,000ルピア、所要時間は約1時間でした。

マナドからブナケン島へボートをチャーター

私たちのプライベートボート

公共ボート以外にプライベートボートを手配することも可能です。運賃は交渉次第となります。

ブナケン島デルマガ行きの船着き場の方が大きいので、チャーター船はこちらで手配するほうがスムーズでしょう。

マナドからのパブリックボートは昼下りにしか出ないので、私たちはプライベートボートを検討してみることにしました。

この日(2023年2月)の天気予報は雨。というか、このエリアはこの時期雨季なので、天気はあまり期待できません。

しかしできれば、雨がひどくならないうちにブナケン島に着きたいなー、と思い、ボートチャーターの交渉してみることに。

船着き場には、いわゆるブローカーというか、プライベートボートをアレンジしてくれる人がいて、彼を介して船頭と交渉することができます。

そして、一人100,000ルピーで、私たちが行きたいパノラマバックパッカーゲストハウスのあるビーチ(Liang Beach)まで連れていってくれるという船を見つけました。

プライベートボートでマナドからブナケン島へ

私たちの船のキャプテン

交渉しているところへ、別の旅行者が姿を表しました。日本人の一人旅の方で、ブナケン島へ日帰りでスノーケリングしにいきたいといいます。彼もボートを探しているということで、彼の場合はブナケン島への往復で500,000ルピーで私たちと同乗することになりました。

船頭にしてみれば、私たち二人分の200,000ルピーと彼の500,000ルピーで、合計700,000ルピーの稼ぎになるのですからハッピーでしょう。

船頭はさっそくガソリンを買いに行き、戻って来るのを待って出発となりました。

マナドからブナケン島までの所要時間

ガソリンを買ってきたキャプテン

彼のボートはややエンジンに問題があるようでしたが、なんとか出発。そして、約45分程度でブナケン島へ到着しました。

マナドを出たときは静かな海でしたが、ブナケン島の上空には雨雲が立ち込めていました。そして、ビーチに到着したときには、かなりの大雨に。

船はビーチ手前で停まり、船からのはしごを降りて、ジャブジャブと水の中を歩いてビーチにたどり着きました。その間、もちろん雨でびしょ濡れになりましたが。

私たちが泊まろうと思っていた、パノラマバックパッカーゲストハウスはそのビーチから少し上がったところにあるので、すぐに到着できました。

ブナケン島は2023年6月に再訪問しています。このときのマナドからのチャーター船に関しては以下の投稿でふれています。

ゴロンタロ(Gorontalo)から車チャーターでマナド(Manado)、そしてブナケン(Bunaken)島へ
ゴロンタロには1泊し、ジンベイザメを見た後にその足でマナドまで移動しました。 マナドに行く目的は、その先のブナケン島です。ブナケン島には今年2月にも滞在しましたが、再訪問します。 ゴロンタロからマナド経由でブナケン島までの移動について書いて...

ブナケン島のゲストハウスでボートを手配

ブナケン島はいわずと知れたダイビングスポットです。私たちはダイビングはしませんがシュノーケリングを楽しみました。

2023年は2月、5月、12月と、ブナケン島を3回訪れています。12月に訪れたときはあいにく日曜で公共ボートが運行しておらず、宿泊予約したパノラマゲストハウスでボートを手配してもらいました。

マナド市内から北に車で30分ほどの距離にある、Bahowoビーチ船着き場からパノラマゲストハウスのボートに乗り、ブナケン島へと上陸しました。

マナド市内で宿泊したIstanakuゲストハウスからGrabタクシーで73,000ルピア、Bahowoからブナケン島までのボートは一人50,000ルピア支払いました。

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