ウドムサイ(ムアンサイ)は中国との国境に近いラオス北部の街。少数民族が住むエリアでもあり、意外と観光スポットがあります。
ウドムサイ(ムアンサイ)では2泊しました。私たちの観光ルートと見どころをシェアしておきます。
ウドムサイ(ムアンサイ)って、どんな街?
ウドムサイはラオス北部の小さな町です。別名「ムアンサイ」とも呼ばれます。
ウドムサイ県の首都であり、中国との国境に近いため、人口の20%が中国人だといいます。ラオス中国鉄道のルート上の街でもあり、鉄道駅が街中にあります。
この周りには複数の山岳民族が居住していて、彼らの村を訪ねるツアーもあるようです。う
ウドムサイに限ったことではありませんが、自然豊かなラオスの街ですから、トレッキングも人気があります。
ウドムサイ観光案内所
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ウドムサイ観光案内所は街の中心にあります。週末閉まっているのが不便なところですが、閉まっていても掲示板にはびっしり必要な情報が貼り出されています。
バスの時刻表や飛行機、鉄道のタイムテーブルも新しいものが掲載されていました。
隣にはレンタルサイクルやオートバイを扱っているブースもあるようです。
プータート寺院
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まず、街中にあってサクッと行けるのがプータートです。仏教寺院ですが、小高い丘の上にあり、街の景色を望むことができます。
ウドムサイ県立博物館
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プータート寺院の反対側の丘にあるのが、ウドムサイ県立博物館です。
私たちが行ったときはあいにく閉まっていて中に入れなかったのですが、民族衣装などの展示があるそうです。プータート寺院を訪れたその足で見学してみてはどうでしょうか。
赤十字マッサージ&ハーブサウナ
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赤十字マッサージ&ハーブサウナでは、指圧マッサージとハーバルサウナを提供しており、お手頃価格で本格的なマッサージが受けられます。
営業時間は午後3時から7時半までですが、マッサージはあらかじめ予約しておくほうがスムーズみたいでした。
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私は実はマッサージは苦手で、夫だけが受けたのですが、よかったといっています。1時間程度の全身マッサージで50,000キープ。ハーバルサウナは20,000キープでした。
ウドムサイ(ムアンサイ)のローカルマーケット
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ウドムサイ(ムアンサイ)には市場がいくつかありますが、おもしろいのはローカルマーケットです。
食品から雑貨まで、ありとあらゆるものが売られています。
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ムアンラー村までヒッチハイクで行ってみた
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ウドムサイから近隣の村やスポットを訊ねることもできます。ムアンラー(Muang La)はウドムサイから東北に25kmほどいったところにある小さな村です。
交通手段はあまりなくて、朝8時に出るソンテウがあると聞いていますが定かではありません。ソンテウやトゥクトゥクは、ツーリストインフォメーションの近くにたくさん停まっているので、交渉してみるとよいでしょう。
私たちはヒッチハイクで行ってみることにしました。
ムアンラー村の見どころはそれほどなくて、Phachao Singkham Templeくらいだと思います。
でも、英語情報によると、この村では温泉が出るのだそうです。そのためなのか、こんな何もない小さな村に、ラオス北部における最高級ホテル(5つ星)があるそうです。
実際に行ってみた感想としては、特に魅力がある場所ではないと感じました。もっとも、コロナの後でラオスが国境を開いて間もない時期ですし、すぐお隣の国、中国が未だ国境を閉じているので、中国人の裕福層も入ってくることができない状態です。
ただし、じきに中国が国境を開くといううわさもあり、村中で工事が行われていましたから、数年後には素晴らしい景勝地になっているかもしれません。
ウドムサイ(ムアンサイ)で泊まったホテル
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ウドムサイで私たちが宿泊したのは、Litthavixay Guesthouseです。メインストリート沿いにあり、とても静かとはいえませんが、エアコンなしのダブルルームが80,000と安いです。
ウドムサイ(ムアンサイ)のレストランとカフェ
ウドムサイ(ムアンサイ)にはたくさんのレストランがあります。ラオスの中でも中国人が多い街なので中華料理店もよく見かけます。
Kanyas Restaurant
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ウドムサイで知らない人はいないといわれる有名レストランがKanyas Restaurantです。英語の分厚いメニューがあり、価格明瞭で注文しやすいです。レビューはこちらで書いています。
Vanhnasin Restaurant
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泊まったゲストハウスから近く、たくさんのラオス人で賑わっていたのがVanhnasin Restaurantです。日曜定休のようですが、壁にメニューが英語入りで表記されているので注文しやすいです。レビューと画像はこちらから。
Hop Land
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たまたま歩いていて見つけたのがこのお店。12月なので夜はけっこう冷えます。だから、鍋セット。ビアラオもよく冷えてました。レビューはこちら→
名前のない、ラオスコーヒースタンド
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営業時間は明らかではありませんが、コンデンスミルクたっぷりの本格的ラオスコーヒーが1杯7,000キープと安い。詳しいレビューと場所はこちらを参照ください。
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