ノーンキャウに2泊した後、北部の村、ムアンゴイMuang Ngoyへボートへ行きました。
ノーンキャウからムアンゴイまではボートが運行しており、約1時間と近いです。
ところが、乾季で水が少ないため、パブリックボートは出ないといわれ、けっきょくソンテウで行くことになったのです。
ノーンキャウNong KhiawからムアンゴイMuang Ngoyまでの移動
ムアンゴイはNam Ou川の上流の村です。ノーンキャウからムアンゴイまでは、ボートが運行しています。
ムアンゴイはボートで1時間の距離ですので、日帰りで遊びに行くこともできます。日帰りツアーは、ゲストハウスや旅行代理店各社から出ています。レストランが集まるエリアに、ツアーの看板を出しているエージェントがたくさんありますので、問い合わせてみてください。
ノーンキャウからムアンゴイまでのボート
ムアンゴイ行きのボート(パブリックボート)は、ノーンキャウ橋の西側、Le Muang Ngoy Restaurantの脇のボートターミナルから出ています。階段の手前右手にチケットオフィス(Nong Khiaw Boat Office)があるので、時間と価格を確認しておくとよいでしょう。
地元の人に聞くと、ムアンゴイ行きのボートは、朝9時と11時だといわれました。チケット価格は一人50,000キープ。
それを信じて翌朝8時45分頃ボートターミナルに行ってみたのですが…
ーーー人っ子一人いません。
チケットオフィスのホワイトボードを確認すると、11時半と14時半という記載がありました。
そもそも、パブリックボートは乗客が集まれば出発するので、朝一のボートはもしかしたら出てしまったあとだったのかもしれません。
とにかく、仕切り直しということで、いったん(すでにチェックアウトしてしまった)ゲストハウスに戻り、次のボートを待つことにしました。
水位が低くてムアンゴイまでのボートが出ない
10時20分ごろボートオフィスに行くと、すでに別の西洋人カップルが来ていて、オフィススタッフと何か話しています。
どうやら、今日は水位が低すぎてボートが出ないらしいのです。かわりにソンテウが停まっていて、これで行けといわれました。
ムアンゴイまでの料金は、ボートと同じで一人50,000キープ。11時に出発するといいます。所要時間は2時間といわれましたが、はたして…?
ノーンキャウからムアンゴイまでソンテウで移動
すでに来ていた西洋人カップル(あとでオランダ人と分かる)と私たちの他にも、続々と外国人旅行者が集まって来ました。
「今日はボート出ないようですよ」と話しかけると、みながっかり顔です。とにかく、ソンテウで移動することはできるのだからと、車に乗り込みました。
私が想像していたよりも多くの旅行者がムアンゴイに行くようで、私たちのソンテウは勝にいっぱいになりました。すでにあと2台、ソンテウが船着き場にスタンバイしています。
出発予定時刻は11時。ソンテウはスケジュール通りに船着き場を出ました。
ノーンキャウの村を出て橋を渡り北上します。覚悟はしておりましたが、道は(もちろん)舗装されていないでこぼこ道。
かなりの揺れが予想される道路だったので、私たちは早々に前よりの座席をとっていました。それでも激しく揺れましたが、後ろの方に座った人はホコリまみれになっていたので、まだマシかと思います。
あまりの揺れに写真を撮るのも困難でしたが、浅い川をソンテウでそのまま通行するシーンもありました。
車内の乗客は外国人旅行者だけで、ガタガタ揺れる車内にも関わらず、各自の旅行話に花が咲きました。当然ながら、ムアンゴイは小さな村ですので、このあとも彼らとは何度も顔を合わせることになります。
ノーンキャウからムアンゴイまでソンテウでの移動所要時間
15人の乗客とその荷物を乗せたソンテウは、傾斜の大きな坂を登り、浅瀬を越え、輪だちとぬかるみの道を走り抜け、きっかり2時間でムアンゴイの村に到着しました。
午後1時の到着です。
ムアンゴイ村は小さく、ゲストハウスもレストランも川沿いのメインストリートに集まっています。ホコリまみれになった荷物をおろして、これからゲストハウス探しです!
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