インドネシアの西ティモールにあるアタンブア(Atambua)から、陸路で国境を越えて東ティモールの首都ディリ(Dili)へ向かいました。
今回利用したのは、Timor Travelのエアコン付きVIPバス。チケットは1人195,000ルピアで、国境での出国・入国手続きを含め、ディリのホテルまで送ってもらえる便利な移動手段でした。
この記事では、アタンブアでのバスの予約方法から、当日の乗車、インドネシアの出国手続き、東ティモールのアライバルビザ取得、ディリ到着まで、実際の体験を詳しく紹介します。
🇬🇧 Read this article in English: Atambua to Dili by Bus: Timor Travel, Border Crossing & Visa
アタンブアからディリへのバス移動の基本情報
今回利用したバスの情報をまとめました。
- 出発地: Atambua(インドネシア・西ティモール)
- 到着地: Dili(東ティモール)
- バス会社: Timor Travel
- 料金: 1人195,000ルピア
- 出発時刻: 毎日午前9時
- バスの種類: エアコン付きVIPミニバン
- 所要時間: 国境手続きを含め、約4時間半〜5時間程度が目安
- 休憩: ディリ到着の約1時間前に短いトイレ休憩あり
- ホテル送迎: ディリ到着後、ホテルまで送迎あり
※所要時間は今回の移動体験をもとにした目安です。交通状況や国境での混雑によって変わる可能性があります。
AtambuaでTimor Travelのバスを予約する方法
アタンブアでは、Hotel Nusantara Duaに宿泊しました。ホテルから歩いて約10分の場所にTimor Travelのオフィスがあり、そこでディリ行きのバスを予約しました。
バスは毎日午前9時にオフィスから出発します。
予約時のやり取りはWhatsAppで行いました。事前に希望の座席を伝え、エアコン付きVIPバスの運転席のすぐ後ろの座席を予約しました。
料金は1人195,000ルピア。予約や座席についての確認をWhatsAppでできたので、現地でのコミュニケーションも比較的スムーズでした。
国境越えのバスを利用する場合は、出発前にWhatsAppで出発時間、料金、乗車場所などを確認しておくと安心です。
バスの出発当日|午前9時発でも早めに到着

Timor Travelからは、チケット購入のために早めにオフィスへ来るように言われていました。
そこで、私たちは午前8時すぎにオフィスに到着。料金を支払い、パスポート情報の登録を済ませてから、名前を呼ばれるまで待つように案内されました。
午前9時になると、バスが1台やってきました。しかし、スタッフが乗客の名前を確認したところ、私たちの名前は乗車リストにありませんでした。
少し戸惑いましたが、どうやらこの日の朝は3台のバスが出発する予定で、チケットにはそれぞれ車両番号と座席番号が記載されていたのです。
私たちが予約していたのは3台目のバスでした。
最終的に乗車したのはデラックスタイプのバスで、出発したのは午前9時30分ごろ。予約したバスを間違えないよう、チケットに記載された車両番号と座席番号を確認することが大切です。

Atambuaからインドネシアの国境へ|山道を走る約30分
バスが出発すると、北東方向へ進み、約30分で国境のチェックポイントに到着しました。
今回のルートはAtapupuを経由せず、国境へ向かう最短ルートでした。途中はカーブの多い山道が続きます。
国境に到着すると、乗客はバスを降り、荷物を持ってインドネシア側のイミグレーションへ向かいました。

インドネシアの出国審査では、パスポートに出国スタンプを押してもらいます。さらに、イミグレーションの出口でもう一度パスポートのチェックがありました。
その後、徒歩で国境を越えて東ティモール側へ進みます。
東ティモールの入国手続き|アライバルビザの取得方法

東ティモール側では、入国審査の前にアライバルビザを取得しました。
今回の旅行では、日本とイギリスのパスポート保持者はいずれもビザの取得が必要でした。事前の書類準備はなく、パスポートと1人US$30を用意して手続きを進めました。
ただし、ビザの要件や料金は国籍や渡航時期によって変わる可能性があります。旅行前に最新の入国条件を確認してください。
1. アライバルビザのカウンターへ
Arrivalの入口から建物に入ると、すぐにアライバルビザのカウンターがありました。
ここでパスポートを渡します。担当のオフィサーはフレンドリーで、手続き自体も難しいものではありませんでした。
しばらく待っていると、パスポートと支払い用紙が返却され、隣のブースにある銀行窓口でビザ料金を支払うよう案内されました。
2. 銀行窓口でUSを支払う
銀行窓口で、アライバルビザの料金として1人US$30を支払いました。
インドネシア側での出国手続きとは異なり、東ティモールではビザの料金を支払うために別の窓口へ移動する必要がありました。
3. 入国審査を受ける
銀行窓口の反対側に入国審査のブースがありました。
そこでパスポートとビザ料金の支払いを証明する用紙を提出します。担当官から職業や東ティモールでの滞在先について質問されました。
私たちの場合、やり取りはインドネシア語で行われました。
入国スタンプを押してもらった後、荷物のセキュリティチェックを受ければ手続きは終了です。
国境からディリへ|バスで約3時間
入国手続きを終えて建物の外に出ると、バスが並んでいるエリアにほかの乗客たちが待っていました。
私たちも一緒に待っていると、ほどなくして乗ってきたバスが戻ってきました。同じバスに再び乗り込み、ディリへ向けて出発です。
国境からディリまでは約3時間。ディリに到着する約1時間前には、短いトイレ休憩もありました。
国境での手続きが終わった後は、乗客が再集合してバスに乗る流れだったので、周囲の乗客の動きを確認しながら待つと分かりやすいと思います。
ディリに到着すると、ホテルまで送ってもらい、移動は終了しました。自分でタクシーや市内交通を手配する必要がなかったのは、とても便利でした。
アタンブアからディリへバスで移動する際の注意点
今回の経験から、事前に知っておくと便利だと感じたポイントをまとめます。
- パスポートを必ず携帯する: インドネシアの出国手続きと東ティモールの入国手続きで必要です。
- 米ドルを用意する: 今回はアライバルビザの料金として1人US$30を支払いました。
- 予約時に車両番号と座席番号を確認する: 同じ時間帯に複数のバスが出発する場合があります。
- 出発前にオフィスへ早めに行く: 今回は午前8時すぎに到着し、支払いとパスポート情報の登録を済ませました。
- WhatsAppで最新情報を確認する: 出発時間、料金、乗車場所などは予約時に確認しておきましょう。
- 国境手続きの時間に余裕を持つ: 混雑状況によって、ディリへの到着時間は変わる可能性があります。
まとめ|アタンブアからディリへの陸路国境越え
インドネシアのアタンブアから東ティモールのディリまでは、Timor Travelのバスを利用して移動できました。
料金は1人195,000ルピアで、エアコン付きのバスに乗り、国境での出国・入国手続きを済ませた後は、そのままディリまで移動できます。到着後にホテルまで送ってもらえたのも便利でした。
一方で、同じ朝に複数のバスが出発していたため、乗車時にはチケットの車両番号を確認する必要がありました。また、東ティモール側ではアライバルビザの取得と料金の支払いが必要だったため、パスポートと米ドルを忘れずに準備しておきましょう。
アタンブアからディリへ陸路で移動する予定の方にとって、この記事がバスの予約や国境越えの準備に役立てばうれしいです。
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