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ティドレ島へ一日観光

インドネシア

ティドレ島はテルナテ市からボートで15分程度の距離にあります。

テルナテ島と同じくらいの大きさの島です。

私たちはテルナテでオートバイをレンタルし、ティドレ島へ日帰り観光に出かけました。

ティドレ島ってどんな場所?

ティドレ島はテルナテ島の南東にある島です。人口は約七万八千人(二〇〇三年)。

十六世紀にスペインと同盟を結んでいたため、スペイン砦が残されています。

テルナテ市のようなダイナミックさはありませんが、穏やかな島です。ビーチやシュノーケリングスポットがあるため、国内からの観光客も訪れるようです。

テルナテでオートバイをレンタル

ティドレ島はテルナテ島と同じくらいの大きさです。ぐるっと一周するにはオートバイが手軽です。

私たちは宿泊していたテルナテのゲストハウスオートバイをレンタルしました。一日100,000ルピアです。

テルナテからティドレ島へはフェリーが運行していますので、それで移動することにしたのです。

フェリーでティドレ島へ渡る

テルナテからティドレ島へ渡るフェリー

テルナテからティドレ島へはフェリーが運行しています。大きなフェリーはPelabuhan Ferry Bastiong Ternateから出ていますが、あまり頻度は高くありません。

私たちがこのフェリーターミナルについたときは、ちょうど乗り過ごしてしまったようでした。

近くのPelabuhan Bastiong Ternateからは木造のフェリーが出ており、オートバイを運ぶことができます(車は不可)。乗客が集まり次第出るということなので、こちらを利用することになりました。

ティドレ島到着

ティドレ島船着き場

ティドレ島に着きました。

私たちは反時計回りに島を一周することにしましたが、見どころは島の南東部分に集中しています。

スルタンオフィス(Kedaton Sultan Tidore)

スルタンオフィス

ティドレ島にはかつてスルタン(イスラム世界での統治者)がいて、南部ハルマヘラ島、ブル島、アンボン島などの列島とニューギニア島の海岸を支配していたといいます。

そのスルタンの宮殿だった建物です。入場無料ですが、イスラム風のオフィシャルな服装でないと入れません。建物の外を見学したり、写真を撮ることはできました。

トーレ要塞(Fort Torre)

ポルトガル要塞です。スルタンオフィスのすぐ隣にあります。

階段を上ると砦の跡があり、眺めが良いです。

サンティアゴ・デ・ロスカバジェロ要塞(Fuerte Santiago de los Caballeros)

ティドレ島を反時計回りに周る場合、スルタンオフィスの手前にあります。入口が分かりにくく、私たちは通り過ぎてしまいました。

階段は急ですが、上からの眺めは素晴らしいです。

アケサフ温泉(Air Panas – Ake Sahu)

アケサフ温泉

ティドレ島の北東部海岸線にあります。温泉といっても、あまり期待しないほうが良いでしょう。確かにお湯は熱かったですが、日本の温泉とは雰囲気が違います。

テルナテ島へフェリーで戻る

帰りのフェリーは混雑

帰りも、大型フェリー船の時間に合わなくて、来たときと同じ木造フェリーでテルナテへ戻りました。

夕方四時くらいでしたが、混み合っていて、帰りのほうが時間がかかりました。

今回私たちは通り過ぎただけですが、ティドレ島にはビーチもあります。夏には国内からの旅行者も多いようです。

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