東ティモールの首都Dili(ディリ)から、自然豊かなAtauro Island(アタウロ島)へ行くには、定期フェリーまたはプライベートボートを利用します。
私たちは2026年10月15日(木)、定期フェリーのBerlin Nakromaに乗ってAtauro島へ渡りました。朝7時に港に到着してチケットを購入したものの、乗船開始は予定より遅れ、実際に出港したのは午前9時。島に到着したのは、ほぼ正午でした。
この記事では、DiliからAtauro島へのフェリーの運航情報や料金、チケットの買い方をまとめるとともに、乗船待ちから到着後の移動まで、実際に体験した船旅の様子を紹介します。
DiliからAtauro島への行き方
DiliからAtauro島へは、定期フェリーまたはプライベートボートでアクセスできます。定期フェリーは比較的安く移動できるため、時間に余裕のある旅行者におすすめです。
定期フェリーにはBerlin NakromaとMV Successがあり、それぞれ出発する港と運航日が異なります。
定期フェリーの運航日・料金・所要時間
Berlin Nakroma
- 運航日:水曜日・木曜日・土曜日・日曜日
- Dili出発予定時刻:午前8時
- 出発港:Porto Dili
- Atauro島の到着地:Beloi
- 片道料金:US$4
- 所要時間:約2時間15分
MV Success
- 運航日:火曜日・金曜日
- Dili出発予定時刻:午前8時
- 出発港:Kolmera
- Atauro島の到着地:Beloi
- 片道料金:US$5
- 所要時間:約3時間
通常、Atauro島からDiliへ戻るフェリーは、Beloiを午後3時ごろに出発します。
私たちが利用したのは、木曜日に運航するBerlin Nakromaです。公式案内では午前8時出発、午前10時15分ごろ到着となっていますが、実際の運航時刻は当日の状況によって変わることがあります。
運航日や料金、時刻は変更される可能性があるため、出発前に最新情報を確認してください。
フェリーのチケット購入方法

Atauro島行きの定期フェリーは、基本的に出発当日に港のチケット売り場でチケットを購入します。
私たちは乗船当日の朝7時に港へ到着し、チケットブースで手続きをしました。
購入時にはパスポートの提示を求められました。パスポートを渡すと係員が手続きを進めてくれるので、完了するまで待ち、その後に料金を支払う流れでした。

Berlin Nakromaの料金は、私たちの場合、1人片道US$4でした。
チケット売り場には、私たちの後ろにも徐々に人が増えてきました。乗船開始まで時間があるように思えても、チケット購入に時間がかかる可能性があります。余裕を持って港へ到着するのがおすすめです。
また、料金の支払いに備えて米ドルの現金を用意しておきましょう。
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Diliのフェリー乗り場で乗船を待つ

港に到着したとき、フェリーはすでに停泊していました。しかし、チケットを購入したからといって、すぐに乗船できるわけではありません。
公式の出発予定時刻は午前8時でしたが、乗船開始そのものが午前8時というわけでもないようです。
港には水や軽食などを販売するブースがありました。お湯やカップ麺も見かけましたが、しっかり食事ができるレストランは見当たりませんでした。

長時間待つ可能性もあるので、飲み水や軽食を事前に用意しておくと安心です。
車両が船に出入りしていた午前7時25分
午前7時25分ごろ、車両が船に乗り込んでいくように見える光景が始まりました。

ところが、よく見ると、車両を船に積み込んで輸送するための作業ではなく、車で船内に入って荷物を降ろし、その後、車両だけが船から出てくるという流れでした。
どうやら、荷物を船内に運び込んでいたようです。この作業が終わるまで乗客の乗船が始まらないのかもしれないと思いながら、私たちはそのまま待ちました。
乗船開始は午前8時半過ぎ、出港は午前9時
予定時刻の午前8時を過ぎても、乗船は始まりませんでした。
ようやく乗船が始まったのは、午前8時半を過ぎたころです。今回の船には政府関係の要人が乗り合わせていたらしく、それが遅れの理由だったようです。
最終的に船がDiliを出港したのは午前9時でした。

なお、あとで気がついたことですが、あらためてフェリースケジュール表を見てみると8時に「Boading(乗船)」となっていて「8時出発(Departure)」ではないんですね。要するに出発時刻はそのときの状況次第ということのようです。
旅行の予定を立てる際は、Atauro島への到着時刻を余裕を持って見積もっておきましょう。
Berlin Nakromaの船内の様子
船内は、エアコンのないエコノミークラスと、エアコンや扇風機があるビジネスクラスに分かれていました。
ただし、私たちが乗船したときは、クラスにかかわらず自由に座ってよいようでした。
屋外デッキには椅子がありませんでしたが、地元の乗客は床にそのまま座っていました。
船の定員は乗客約300人ですが、実際にはほぼ満席、あるいはそれ以上に感じられるほどの混雑でした。特に屋外デッキは人でいっぱいで、歩くスペースも限られていました。

船内では食べ物や弁当を販売する売り子が何人もいます。一方で、乗船後にチケットを確認するチェックはありませんでした。
DiliからAtauro島までの船旅
午前9時に出港したフェリーは、穏やかな航海を続けました。
私たちが乗船した日は大きな揺れもなく、船旅そのものは比較的快適でした。
公式案内では、Berlin Nakromaの所要時間は約2時間15分とされています。しかし、今回は出港が遅れたこともあり、Atauro島に到着したのはほぼ正午でした。
そのため、Diliを午前8時に出発するという予定だけを基準にして、午前中の早い時間に島へ到着できると考えないほうがよさそうです。
船の運航状況や海の状態によって到着時刻は変わるため、島に到着した後に予定を入れる場合は、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
Atauro島のBeloiに到着、下船は少し混乱

ほぼ正午、フェリーはAtauro島のBeloiに到着しました。
ところが、着岸後の下船はかなり混雑していました。整然と順番に降りるというよりも、乗客がそれぞれのタイミングで下船していくような雰囲気でした。
荷物を持って人の流れに合わせながら、私たちも船を降りました。
港を出た後は、事前に目星をつけていたゲストハウス(ホームステイ)へ向かいました。こうして、DiliからAtauro島への船旅は終了です。
DiliからAtauro島へフェリーで行くときの注意点
実際に乗船してみて、これからAtauro島へ行く人に伝えたいポイントをまとめます。
- 早めに港へ到着する: 私たちは午前7時に到着してチケットを購入しました。出発直前ではなく、余裕を持って行動するのがおすすめです。
- パスポートを用意する: チケット購入時に提示を求められました。
- 米ドルの現金を持参する: 料金の支払いに必要です。できれば細かい紙幣も用意しましょう。
- 水と軽食を用意する: 港の売店はありますが、レストランは見当たりませんでした。待ち時間が長くなる可能性もあります。
- 出発・到着時刻には余裕を持つ: 公式時刻どおりに乗船や到着が進むとは限りません。
- 乗船する港を確認する: Berlin NakromaはPorto Dili、MV SuccessはKolmeraから出発します。
- 帰りの便も事前に確認する: 通常は午後3時ごろにBeloiを出発しますが、最新の運航情報を確認しましょう。
まとめ|DiliからAtauro島へはフェリーでアクセスできる
DiliからAtauro島へは、定期フェリーを利用すればUS$4〜5ほどで移動できます。私たちが利用したBerlin Nakromaは片道US$4で、木曜日の朝にDiliを出発する便でした。
一方で、実際の乗船開始や出港は予定より遅れ、到着したのはほぼ正午でした。チケット購入や乗船待ち、下船時の混雑なども含めて、時間には十分な余裕を持っておくことが大切です。
フェリーの運航日や時刻は変わることがあるため、出発前に最新情報を確認し、パスポートと米ドルの現金を用意してAtauro島への旅を楽しんでください。

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