インドネシア東部のアロール諸島へやってきた目的は、サンゴ礁と熱帯魚を楽しむシュノーケリング。今回、私たちが滞在先に選んだのは、アロール本島のAlor Kecilからボートで渡ったKepa Island(ケパ島)にあるBela Mori Homestayです。
2026年10月に2人で宿泊した料金は、1室1泊600,000ルピア。しかも、朝食・昼食・夕食に加え、スナック、コーヒー、お茶まで含まれていました。
特に印象に残ったのは、毎日変わる食事のクオリティの高さと、オーナーのボートでシュノーケリングスポットを巡れること。設備はシンプルですが、食事と海を中心に過ごすアロール旅行には魅力的なホームステイでした。
この記事では、実際に泊まってわかった料金、食事、部屋、設備、シュノーケリングの手配、そしてケパ島ならではの注意点を紹介します。
Bela Mori Homestayの基本情報と宿泊料金

Bela Mori Homestayは、アロール諸島のKepa Islandにある小規模なホームステイです。客室はわずか2室で、宿泊者同士が共有エリアで食事をする、アットホームなスタイルです。
私たちが2026年10月に宿泊した際の料金は、2人で1室1泊600,000ルピアでした。
この料金には、以下が含まれていました。
- 1室2人分の宿泊
- 朝食・昼食・夕食の3食
- スナック
- コーヒーとお茶
1日3食が含まれているため、島内で食事場所を探す必要がないのは大きなメリットです。ケパ島にはコンビニなどの商店がないので、食事付きの宿泊プランは旅の計画を立てるうえでも便利でした。
なお、これは2026年10月の私たちの宿泊実績です。料金や提供内容は変更される可能性があるため、予約前に最新情報を確認してください。
部屋はツリーハウスと地上階の2室
Bela Mori Homestayには、高床式のツリーハウスタイプの部屋が1室と、地上階の部屋が1室あります。合計2室のみの小さな宿です。
私たちは地上階の部屋に宿泊しました。


設備はシンプルで、バスルームはどちらの部屋も共有です。専用バスルーム付きのホテルをイメージしていると、少し違いを感じるかもしれません。
宿泊を検討する際は、客室数が少ないこと、バスルームが共有であることを理解しておくとよいでしょう。希望する部屋がある場合は、予約時に確認するのがおすすめです。
シャワーはなく、冷水のマンディを利用


Bela Mori Homestayのバスルームには、一般的なシャワー設備がありません。水を使って体を洗う、インドネシアでおなじみのマンディ式です。
お湯の出るシャワーやホテルのような水回りを期待する人には、注意したいポイントです。
一方、島でのシンプルな暮らしを前提にすれば、必要な設備を理解したうえで滞在を計画できます。
3食付きとは思えないほど充実した食事
Bela Mori Homestayで特に感心したのが、毎日の食事です。
食事は共有エリアにあるダイニングテーブルでいただきます。昼食は12時、夕食は19時。朝食は朝6時半から7時ごろに、部屋まで届けてくれました。
料理は種類が豊富で、毎食野菜がたっぷり。栄養バランスにも配慮されている印象で、ほぼ毎食フレッシュフルーツジュースが付いてきました。
特に朝食はバリエーションが豊かで、同じ内容が2日続くことはありませんでした。
滞在中に楽しんだ朝食には、次のようなメニューがありました。
- パンケーキ
- ナシゴレン
- ココナッツもち
- バパオ(Bapao)
- ピサン・ゴレン(Pisang Goreng/揚げバナナ)
毎日違う料理が出てくるので、食事の時間が楽しみになります。
宿泊料金に3食が含まれていることを考えると、食事の充実度はこのホームステイの大きな魅力です。シュノーケリングで体を動かす日にも、しっかり食事を取れるのはうれしいポイントでした。
コーヒーとお茶は24時間利用可能

共有ダイニングエリアには、コーヒー、お茶、熱湯が24時間用意されていました。
食事の時間以外にも温かい飲み物を楽しめるので、朝早く出かける日や、シュノーケリングから戻ったあとにも便利です。
島では気軽に立ち寄れるカフェやコンビニがないため、いつでもコーヒーやお茶を飲める環境はありがたく感じました。
電気は24時間利用可能、Wi-Fiはなし
設備面では、電気が24時間利用できました。スマートフォンやカメラなど、旅行中に使う機器の充電を考えるうえで安心できるポイントです。
一方、Wi-Fiはありません。ただし、私たちが滞在した際はTelkomselのモバイルデータ通信を利用できました。
通信速度は時間帯によって変わりましたが、モバイル通信を利用できるのは便利でした。
仕事で安定したインターネット接続が必要な人や、大容量の動画を頻繁にアップロードする人は、通信環境に余裕を持って計画することをおすすめします。
島には真水がない?水回りについて
ケパ島には島内で確保できる真水がなく、Alor Kecilから水を運んでいると聞きました。
マンディに使う水は塩水ではなく、真水でした。
島での生活には、本島からの物資の運搬が関わっています。こうした環境は、都市部のホテルとは異なる点です。
ただし、給水事情や水の利用条件は変わる可能性もあるため、長期滞在を考えている場合は事前に宿へ確認すると安心です。
オーナーのボートでシュノーケリングスポットへ

アロールに来た最大の目的はシュノーケリング。Bela Mori Homestayでは、オーナーが所有するボートを利用して、周辺のシュノーケリングスポットへ連れて行ってもらうことができました。
私たちの場合、朝7時ごろにケパ島を出発し、2〜3か所でシュノーケリングを楽しむプランでした。
ボート料金は1隻あたり600,000ルピア。1人あたりではなく、ボート1そう単位の料金です。
人数や行き先、当日の海況によって条件が異なる可能性があるため、利用前に料金、所要時間、訪問先、ライフジャケットなどの安全装備について確認しておくとよいでしょう。
宿泊先でボートを手配できることは、シュノーケリングを目的にケパ島へ来る旅行者にとって大きな利点です。
オーナー夫妻の経験が生きる宿
Bela Mori Homestayを運営するMuksinとBibi Soniは、夫婦で、以前はLa P’tite Kepaで20年以上働いていた経験があるそうです。
Muksinは建築関係の仕事を、Bibi Soniは調理師として働いていたとのこと。
宿の建物や食事のクオリティが高いことを考えると、2人がこれまで積み重ねてきた経験にも納得できます。
特に、毎日異なるメニューを用意し、野菜やフレッシュジュースを取り入れた食事を提供してくれる点は印象的でした。
小規模なホームステイだからこそ、運営する人たちの経験や工夫が滞在の満足度につながっているように感じました。
ケパ島の朝は早い!騒音や生活環境について
ケパ島にはコンビニなどの商店がなく、島内を車やバイクが走ることもありません。交通量の多い道路がないという意味では、静かな島を想像するかもしれません。
ただし、実際に滞在してみると、必ずしも静かな環境というわけではありませんでした。
向かいのAlor Kecilとの間を行き来するボートのエンジン音が聞こえます。また、対岸のモスクからは、午前4時前後から大きな音でお祈りが聞こえてきました。
さらに、島では鶏の鳴き声も聞こえます。そのため、ケパ島の朝はかなり早く始まります。
島では鶏のほかにヤギや牛も見かけました。一方、私たちが滞在中に犬や豚は見かけませんでした。
自然に囲まれた島での滞在を期待する人にとって、こうした日常の音や動物の存在も、旅の一部になるでしょう。
ただし、早朝の音が気になる人や、静かな環境でゆっくり眠りたい人は、この点を考慮しておくことをおすすめします。
Bela Mori Homestayはどんな旅行者におすすめ?
私たちの滞在経験から、Bela Mori Homestayは次のような旅行者に向いていると感じました。
- アロールでシュノーケリングを楽しみたい人
- 3食付きの宿泊先を探している人
- 食事のクオリティを重視する人
- オーナーのボートでシュノーケリングに出かけたい人
- ホテルのような設備より、島での滞在体験を重視する人
一方で、専用バスルーム、温水シャワー、Wi-Fi、静かな睡眠環境を重視する人は、設備や周辺環境をよく確認してから予約するとよいでしょう。
Bela Mori Homestay宿泊レビューまとめ
2026年10月に滞在したBela Mori Homestayは、2人1室1泊600,000ルピアで、3食とスナック、コーヒー、お茶が含まれるホームステイでした。
設備はシンプルですが、食事の質は非常に高く、毎日違うメニューを楽しめたことが印象に残っています。また、オーナーのボートを利用してシュノーケリングスポットを巡れる点も、海を目的にアロールを訪れる旅行者には大きな魅力です。
一方で、共有バスルーム、冷水マンディ、Wi-Fiがないこと、早朝から聞こえる生活音など、事前に知っておきたい点もあります。
アロールでのシュノーケリングを中心に旅をするなら、宿泊費だけでなく食事やボートの手配も含めて検討すると、自分に合った滞在先を選びやすくなるでしょう。

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