タラカン(Tarakan)からマレーシアへ国境越えしたく、インドネシア側の街、ヌヌカン(Nunukan)までスピードボートで移動しました。
ボートスケジュールや乗船手続きは問題なく行われたものの、船内は明らかに定員オーバー。通常ならあまりおすすめできない船旅です。
タラカン(Tarakan)からヌヌカン(Nunukan)までのスピードボート
タラカンからヌヌカンまではスピードボートが運行しています。所要時間は約2時間半で、料金は外国人の場合一人280,000ルピアです。
マラトゥア島からの船でタラカンに着いたのは午後1時半近くでした。ヌヌカン行きの船は到着した船着き場から出発するので便利です。
次の便は午後3時だということで、チケットを購入し、ターミナル内で時間をつぶすことにしました。
タラカンからヌヌカンまでのスピードボートに乗ってみた
午後2時半ごろになって、私たちに切符を販売した人がやってきて、乗船するように案内してくれました。
私たちのボートは小さなスピードボートで、すでに他の乗客がたくさん乗っています。私たちの席はなんとかあるようですが、これはどう見てもキャパシティ以上の乗客数ではないかと思われます。
全体の重量は許容範囲かもしれませんが、ライフジャケットは人数分ないでしょ、と見回しましたが、そもそも船内にライフジャケットが見当たりません。
この日は日曜だったので、平日以上に乗客であふれているのでしょう。学校の夏休みが始まったあとの週末の移動になってしまったのを後悔しました。
ヌヌカン到着
すし詰め状態に乗客を乗せたスピードボートは、定刻より早い午後2時45分にタラカン港を出発しました。
マングローブや海藻養殖場の間を縫うように走行し、ヌヌカン港には午後5時に到着しました。無事に着いてなによりです。そして翌日はいよいよマレーシアへ国境越えです。
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