ブログの投稿にはアフィリエイト広告、およびアドセンス広告が含まれる場合があります。

ベラウ(Berau/Tanjung Redep)からマラトゥア(Maratua)島までのスピードボートに乗ってみた

インドネシア

サマリンダからベラウまで飛行機で移動して、ベラウの街で1泊しました。翌朝、次の目的地、マラトゥア島へ向かいます。

ベラウからマラトゥア島まではスピードボートが運行しています。私たちはこれに乗ってマラトゥア島へ渡りました。

ベラウからマラトゥア島までのボート

ベラウの船着き場

ベラウ(Berau、あるいはタンジュンレデップTanjung Redep)からマラトゥア島までは約120km、スピードボートが運行しています。

ベラウ船着き場から出ており、毎日午前10時出発となっていますが、私たちの船は15分早く出航しました。小さなスピードボートですので前日までに予約しておくのがおすすめです。私たちは宿泊したオハナゲストハウス(Ohana Guest House)でスタッフに頼んで電話予約してもらいましたが、直接船着き場に行っても予約購入できると思います。

ベラウからマラトゥア島までのボート料金は一人510,000ルピアです。厳密にいうと、これは外国人料金で、インドネシア人観光客は一人310,000ルピア、地元民は一人250,000です。

マラトゥア島より近い場所に、観光客に人気のデラワン(Derawan)島があります。ベラウからはデラワン島へも船が運行しています。そのためデラワン島へ渡って、そこからマラトゥア島へ行くこともできるかもしれませんが、はっきりした情報はありません。今回私たちは直接マラトゥア島へ向うことにしました。

ベラウからマラトゥアまでのスピードボートに乗船

私たちの船

ベラウからマラトゥア島までのスピードボートは午前10時発ということで、ゲストハウスを朝9時に出るようにといわれました。当日朝、ゲストハウスに一人のインドネシア人男性が迎えに来てくれていました。

前日ボートの座席を電話予約してくれたゲストハウススタッフのお父さんで、スピードボートを2艘所有し、長年操縦士を勤めたそうです。彼ともう一人別のゲストハウススタッフがオートバイを出してくれて、船着き場まで送ってくれました。

船着き場の待合室

船着き場の待合室は数人の旅行者でにぎわっていました。出発までまだ時間があるということで少し待ちます。9時半頃になって、乗船開始されました。

船着き場の桟橋

スピードボートは乗客18人乗りです。マラトゥア行きを確認しながら船に乗り込みました。

ベラウ港出発:午前9時45分

船内

乗客が乗り込むと船はすぐ出航しました。時間を見ると午前9時45分です。ベラウからマラトゥアまでの所要時間は約2時間半だといわれました。

YAMAHA200エンジンを2基搭載した船は、東の海に向かって川を下ります。あいにく曇り空でしたが、おかげで船内は暑くないどころか、海風にさらされて肌寒いくらいで、インドネシア人観光客はライフジャケットを防寒具の代わりに身に着けているようでした。

石炭の採掘場

石炭はカリマンタン島の重要な資源であり、この川もその運搬に利用されています。先日マハカム川でも石炭運搬船を多数見かけましたが、ここでは川岸に採掘場があるようで、空の運搬船が待機していました。上の画像は遠くて見づらいですが、石炭採掘場です。

川から海へ

午前10時36分、河口到着。ここから海へ出ます。河口を過ぎるとゆっくりと水の色が変化していきます。

午前11時10分、デラワン島の約15km南を通過。

マラトゥア島到着:12時

マラトゥア船着き場

ボートは順調に航海し、予定より早く12時にマラトゥア島の船着き場に到着しました。

マラトゥア島の宿泊施設はどこも高めですが、その中でもお手頃なヌリコテージに宿泊してみることにしました。ヌリコテージまでは船着き場から歩いて行くことができます。

コメント