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船でマレーシアへ!ヌヌカンからタワウへの国境越えフェリー完全ガイド(チケット買い方・イミグレ対策)

インドネシア

国境を越える旅にはさまざまな方法がありますが、「船で国境を越える」というのは、旅人にとって格別にワクワクするシチュエーションではないでしょうか。

カリマンタン島(ボルネオ島)のインドネシア側・ヌヌカン(Nunukan)から、マレーシア側・タワウ(Tawau)へのルートは、まさにその特別な体験が手軽にできるユニークな国境越えルートです。

とはいえ、国をまたぐ移動。事前のチケット購入方法や、出発当日の朝に行われる少し特殊な「パスポート登録手続き」、さらには両替や出入国審査(イミグレーション)の流れなど、あらかじめ知っておかないと不安になるポイントもいくつかあります。

この記事では、実際にヌヌカンからタワウまで国際フェリーで海を渡ったリアルな体験レポをお届けします!夕方に到着して焦ったチケット購入の裏話から、ちょっと時間がかかった出国審査の注意点、タワウ到着後にイミグレの大行列を賢く避けるテクニックまで、これからこのルートを旅する方がハラハラせずに移動できるための実践的ガイドを詳しく解説します。

🇬🇧 Read this article in English: How to Cross the Border from Nunukan to Tawau by Ferry: A Complete Guide

ヌヌカン(Nunukan)からタワウ(Tawau)への船

国際フェリーターミナル(Pelabuhan Tunon Taka Nunukan)
国際フェリーターミナル(Pelabuhan Tunon Taka Nunukan)

カリマンタン(ボルネオ)島には、インドネシア、マレーシア、そしてブルネイの3つの国が存在します。私たちは今回島の北東部、インドネシアのヌヌカンからマレーシアのタワウへと船で国境越えしました。

ヌヌカンからタワウ行きの船は毎朝9時ごろ出発します。イミグレーションがある国際フェリーターミナル(Pelabuhan Tunon Taka Nunukan)から出ます。

私たちは、国境越えの前日、マラトゥア島からタラカン経由でヌヌカンへやってきました。ヌヌカンには夕方到着しましたが、その足で翌朝の乗船券を買いに行くことにしました。

ヌヌカンからタワウまでの乗船券購入方法

チケットオフィス
チケットオフィス

タワウまでの国際船が発着するフェリーターミナルの近くにチケットオフィス(Tempat Penjualan Tiket Nunukan Tawau)があります。

しかし、私たちが到着したとき、オフィスはすでに閉まっていました。すると、オフィスまで連れて来てくれたタクシーの運転手が誰かに電話しました。どうやら、チケット売り子を呼び出してくれたようです。

待っている間に、チケットオフィスの向かいにあったホテルにチェックインしました。部屋に荷物を置いてホテルのロビーに降りると、チケット販売者が待機していたので、彼から乗船券を購入しました。

ヌヌカンからタワウまでの距離はおよそ40km、船代は一人360,000ルピアでした。不思議なことに、チケット額面は360,000ルピアと書かれているものの、実際には一人あたり350,000ルピアを支払えばいいといわれたのです。彼は「ディスカウント」だといっていましたが、本当の価格はいくらなのか不明です。

船は翌朝9時に出航しますが、その前にパスポート番号を登録しなくてはならないため、朝7時半から8時の間にチケットオフィスに来るようにといわれました。

チケットオフィスでパスポート登録

朝7時半のチケットオフィス
朝7時半のチケットオフィス

いわれた通り、朝7時半頃チケットオフィスに行くと、前日乗船券を売ってくれた男性がいました。オフィスにはその他に数人のスタッフが作業をしていて、パスポートを提出するようにいわれました。

私たち以外にも乗船券を買いに来ている人は多く、登録が終わるまで10分ほど待ちました。

パスポートに船の名前が貼られる
パスポートに船の名前が貼られる

登録が終わり、返却されたパスポートには船の名前とリスト番号が貼られていました。後でわかりますが、この日、タワウ行きの国際船は全部で4艘あり、ほぼ同時刻に出航するそうです。船の名前を確認して乗船しましょう。

インドネシアルピアをマレーシアリンギットへ両替

ホテルGitaの前にいた両替商
ホテルGitaの前にいた両替商

インドネシアルピアがけっこう手元に残っていたので、マレーシアリンギットに両替することにしました。港付近には、札束を手にした両替商が何人か立っていて、両替することができます。

ホテルGitaの前にいた両替商と交渉して、ルピアをリンギットに両替してもらいました。

船の乗り場にも両替商が立っている
船の乗り場にも両替商が立っている

ヌヌカンで出国手続き

タワウ行きの国際船ターミナル
タワウ行きの国際船ターミナル

パスポートの登録を終えたあと、いったんホテルに戻ってチェックアウトしました。それからフェリーターミナルへ向かいます。

ヌヌカンではホテルメラティインダ(Hotel Melati Indah)に宿泊しました。部屋はまあまあですが、ロケーションだけは抜群で、フェリーターミナルまで徒歩数分という便利さです。荷物を持って歩いてフェリーターミナルへ向かいました。

港の前にはすでにたくさんの人が群がっていました。国際(International)と書かれている入り口から入ります。

国際船の乗り場
国際船の乗り場

中にはすぐイミグレーションがありますが、そこに入るための長蛇の列ができていました。

イミグレーションへの入り口
イミグレーションへの入り口

イミグレーションでパスポートと乗船券を提示してインドネシア出国手続きを行います。

私たちは今回、マカッサルで入国時にアライバルビザを取得、そのあとマナドでビザ延長しています。アライバルビザと延長された滞在許可スタンプが別ページにあったため、このときの出国手続きに少し時間がかかりました。

ヌヌカンからタワウまでの国際船に乗船

ヌヌカンからタワウへの国際船4艘が並ぶ
ヌヌカンからタワウへの国際船4艘が並ぶ

今朝の国際船は4艘出るということで、船着き場には高速船が4艘泊まっていました。パスポートに貼られた船の名前を確認しながら乗船します。

私たちの船、Labuan Express Lima
私たちの船、Labuan Express Lima

座席は自由席になります。座席のレッグルームには若干の差があるため、広い席を確保するには早めの乗客がおすすめです。

ヌヌカン出航:午前9時09分

船内
船内

船内は混み合っていましたが、バックパックを置くスペースはありました。

船は予定時刻少し遅れて午前9時9分に出航しました。船内はエアコンが効いています。

ヌヌカンからタワウまでの所要時間は約70分だといわれました。

タワウでマレーシア入国手続き

タワウイミグレーション出口
タワウイミグレーション出口

午前9時過ぎにヌヌカン港を出発した船は、午前10時35分にマレーシアのタワウ港に到着しました。

ここでマレーシア入国手続きを行いますが、タワウのイミグレーションは、マレーシアパスポートとその他国籍のパスポートに分かれて並びます。できるだけ早くイミグレーションを通過したい私たちは、船がタワウ港に近づくと早々に下船準備を始めました。

下船したらさっそうと歩き、イミグレーションを目指します。おかげで外国人パスポートブースに早い段階で並ぶことができ、下船して15分もたたないうちにマレーシア入国手続きを終えることができました。

ここからはマレーシアの有名なダイビングスポット、シパダン方面を目指して移動します。

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コメント

  1. 加藤奈々 より:

    Mai様
    はじめまして、早稲田大学探検部の加藤奈々と申します。よろしくお願いします。
    現在、インドネシアにおける水上集落の映像作成を企画しており、候補地の一つとしてヌヌカンを挙げております。そこで、Mai様に現地の状況をお聞きしたく連絡させていただきました。
    ヌヌカンの治安や衛生状況についてお聞きしたいです。お手数ですが、具体的な現地の状況について教えていただけませんか?
    また、水上集落の情報についてなにかお持ちであれば、教えていただきたいです。

    • Mai Mai より:

      加藤さま、コメントいただいていたにもかかわらず、確認がたいへん遅くなり申し訳ありません。
      すてきな映像できたでしょうか。私たちはヌヌカンに住んでいるわけではないので、ご質問にはお答えにくいところでした。
      ともかく、コメントいただいてから時間が経ちすぎておりますので、とにかくお詫びだけ伝えたくて返信させていただきます。本当にごめんなさい‍♀️