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マナドでインドネシア観光ビザ延長

インドネシア

十二日間滞在したブナケン島をあとにして、スラウェシ島のマナドへと戻ってきました。

ここからは次の目的地へ向かいますが、その前にインドネシアビザの延長手続きを行いました。

マナドではこれまでに2回ビザ延長しています。2023年2月と同年6月です。本投稿はそのときの模様を総合して記事にしています。

インドネシアのアライバルビザとビザ延長

インドネシアに入国したとき、空港でアライバルビザを取得しています。アライバルビザは30日有効ですが、期間中一度だけビザ延長ができることになっています。

延長できる期間は30日で、アライバルビザの有効期限が切れる日から起算して延長されます。つまり、最長で60日間、インドネシアに滞在できることになります。

ビザ延長に必要なものは、以下の通り。

  • 残存期間が6ヶ月以上あるパスポート
  • ビザ延長手数料:500,000ルピア
  • インドネシア出国の航空券あるいはその他チケット

通常であれはマナドイミグレーションでは二営業日かかります。他都市のイミグレーションではさらに日数を要するところもあるようなので、早めに申請するのがおすすめです。

移民局がある都市は限られているため、私たちのように田舎や離島に行く予定のある人は、特に注意が必要です。

マナドのイミグレーション(移民管理局)

マナドの移民管理局

マナドのイミグレーションは、市中心の南、政府関係施設が多いエリアに立地しています。

ダウンタウンからはミクロで移動できます。「Winangun 17 Coco」行きのミクロに乗り、運転手に「カントイミグラシ(Kantor Imigrasi)」と伝えておくと、目の前で下ろしてくれます。運賃は一人6,000ルピア。

マナド市民の足、ミクロネット

マナド移民管理局のビザ延長申請セクション

マナド移民管理局の建物

水色と赤という、政府の建物には見えないカラフルなビルがマナドの移民管理局です。「スラマッダタン(Selamat Datang)」と書かれた入口があるのでそこから中に入りましょう。

マナドイミグレーションの入口

中に入ると地元の人がたくさんいるエリアがあります。ビザ延長セクションはその奥の部屋になります。

入ってすぐのエリアを通り抜けて奥へ

英語表示が少ないのでわかりにくいですが、奥に進むとビザ延長受け付けカウンターが並ぶ部屋があります。そこの職員にビザ延長したいと伝えます。

インドネシアビザ延長にかかる時間

通常の申請手続きの場合、二営業日かかるといわれました。実際には、マナドではこれまでに2回、ビザ延長を行っていますが、いずれもその日のうちに延長手続きを終了することができています。

特に初回のときは、翌日の夜の船でテルナテ(Ternate)へ移動したかったので、即日発行できないかと相談してみたのです。すると、この日はたまたまタイミングがよく、その日のうちにビザ延長手続きを完了してもらうことができました。

インドネシアで出会った外国人旅行者に聞いた話では、イミグレーションによってビザ延長に必要な時間が異なるようです。数日かかるケースもあり、それに比べるとマナドのイミグレーションは仕事が早いと、ゲストハウスの方もおっしゃっていました。

ただ、公式にはマナドイミグレーションでのビザ延長は2営業日かかるということになっており、毎回即日発行できるとは限らないといわれました。

どうしてもその日のうちにビザ延長してもらいたい場合は、事情を説明して相談してみましょう。

インドネシアビザ延長にかかる費用と支払い

アライバルビザと滞在延長

費用は、一人500,000ルピアで、銀行で支払ったのち領収書を持って申請手続きを行います。イミグレーションで申請フォームに記入すると振込用紙が手渡されます。それを持って銀行で手数料を支払ったあと、領収書をイミグレーションで提出します。

マナド移民管理局最寄りの銀行は、2023年6月現在、北西にあるSAMSAT Manadoの中にあるBSG銀行になります。

SAMSAT Manado

門を入って左の方向にあります。

BSG銀行

このときはすでにたくさんの人々が外に立って待っていました。

入り口近くに制服を来た警備員らしき人が立っているので、その人に移民管理局でもらった手数料支払い書を見せて少し待ちました。ほどなく手招きされて中に入り、手数料を支払いました。

銀行内のカウンター

カウンターの女性は英語が上手で、とてもスムーズに支払い完了できました。

支払いが完了すると、以下のような領収書が発行されます。これを持って移民管理局へ戻りましょう。

ビザ延長手数料支払い完了書

ビザ延長には出国航空券提示が必須

ビザ延長申請書にパスポートと手数料支払い完了書を添えて提出します。このとき、インドネシア出国の航空券を提示する必要があります。

最初のビザ延長のとき、私たちは出国チケットを持っていませんでした。でも、その場でマイレージを使って航空券を購入し、受け取ったメールを職員に印刷してもらい、それを合わせて申請しました。

このときちょうどお昼前で、職員に「これからランチ休憩なので、そのあと手続きを行います。午後3時ごろパスポートを取りに来てください」と告げられました。

私たちもお昼を食べていったんホテルに戻ったころ、職員の方からワッツアップで連絡があり、「ビザ延長があります完了しました。今すぐパスポートをお渡しできます」というメッセージをもらいました。

それですぐにまたイミグレーションに向かい、ビザ延長完了したパスポートを受け取ることができたのです。

このとき職員の方がお菓子の用意をしていて、「こちらの飲み物も無料ですよ」と教えてもらいました。

飲み物とお菓子の無料サービス

カウンターの横に冷蔵庫と給湯器があり、確かに無料(Free)と書かれています。アイスティーとチョコレート菓子をもらって、担当職員の方と少しおしゃべりしました。

入国前の60日ビザなら最長180日まで延長可能

彼によると、インドネシアに長期滞在したい場合、入国前にオンライン申請で60日のビザが取れるといいます。ビジタービザとか、そんな名称だったと思いますが、観光目的でも取得可能で、このビザなら最大2回延長可能、最長180日の滞在ができることになります。

60日ビザの取得には1,500,000ルピアかかりますが、インドネシア出国航空券の提示は必要ないそうです。将来、インドネシアに長期滞在するときに役立ちそうですね。

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