ジャール平原を観光したくて、ポーンサワンに2泊しました。念願のジャール平原見学はもちろんですが、ポーンサワンにはそれ以外の見どころもあります。
ポーンサワンから行くジャール平原観光と、その他の見どころを紹介します。
ポーンサワンってどんな街?
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ポーンサワン(Phonsavan)は、ラオス、シエンクワーン県の県都です。1970年代に建てられた比較的新しい街です。
主な産業は鉱業と観光で、世界遺産に登録されたジャール平原へのアクセスポイントとして機能しています。
ジャール平原
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ポーンサワンに来る旅行者の目的はジャール平原でしょう。まずはジャール平原観光が欠かせません。
ジャール平原は大量の巨大石壺が平原にころがっている、摩訶不思議な場所です。最も古い石壺の作成時代は紀元前500年にまで遡ると考えられています。
石壺が作られた目的や、なぜこれほど多くの壺が平原に放置されているのかはまだはっきりと解明されておりません。しかし、1930年代から始まった調査をにより、石壺は骨壷として使用されたのではないかという説が有力視されています。
ジャール平原の観光サイトは複数あり、ポーンサワンからもっとも近いのが「サイト1」です。そのためサイト1を訪れる旅行者が最も多いのですが、サイト1からそれほど遠くないサイト2と3も合わせて巡ってみました。
ポーンサワンでレンタルバイク
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ジャール平原サイト1は、歩いて行けないこともないですが、2と3は徒歩では難しいです。各ゲストハウスではジャール平原のサイトを巡るツアーを行っているのでこれを利用するのもよいでしょう。
私たちは自由に回りたいので、自転車かオートバイを借りて出かけることにしました。ところが、レンタルサイクルできる場所は著しく少なく、オートバイもマニュアルバイクのレンタルしか見つかりません。
私もクリスもマニュアルバイクは運転したことがないのですが、他に選択肢がないのです。仕方なく、簡単なレッスンのあと、マニュアルバイクを試してみることしました。
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私たちが利用したのはKong Keo Guesthouse, Tours & Motorbike rentalです。
ポーンサワンから行くジャール平原
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先ほども書きましたが、ジャール平原は複数のサイトがあります。私たちが今回訪問したのは、サイト1、2と3です。サイト2と3は場所が近いため、まとめて訪問するのがおすすめです。入場料は各自サイトともに、一人30,000キープでした。
まずは最も人気のあるサイト1に行きました。駐車代として3,000キープ請求されます。ビジターセンターがあるので、ジャール平原についての理解を深めてから見学することができました。
サイト2と3はサイト1から離れています。2と3も合わせて見学しました。詳しくは動画にアップしているので見てみてください。
MAG UXO Visitor Information Center
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MAGとは「Mines Advisory Group」の略で、世界各国で地雷や不発弾処理に関連した活動を展開しています。ポーンサワンがあるシエンクワーン県も不発弾や地雷残留地域でした。
MAG UXO Visitor Information Centerには、この地におけるMAGの活動などがわかりやすく展示されています。
シエンクワーン県ツーリストインフォメーションセンター
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ポーンサワンを中心とするシエンクワーン県にはこのほかにも観光スポットが点在しています。
今回私たちはその全て訪れることはできませんでしたが、詳しく情報はシエンクワーン県ツーリストインフォメーションで収集できます。
ポーンサワンでの宿泊
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ポーンサワンで私たちが泊まったのは、Favanhmai Hotelです。たまたまトイレを借りに入ったら、思いがけずお得な価格だったので宿泊することになりました。詳しいレビューと画像はGoogleマップに掲載しています。
ポーンサワンでの食事
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1月のポーンサワンは寒くて、ここでも鍋のお世話になりました。New Life Hotpot & Sukiyaki というお店です。クチコミと画像はGoogleマップで。
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