ムアンシンはラオス北部にある街。中国やミャンマーとの国境に近く、ここから北東に10km行けば中国国境チェックポイントがあります。
私たちはここに2泊しましたが、ムアンシン自体は小さな街でそれほどたくさん観光スポットがあるわけではありません。
ムアンシンでできるアクティビティと観光スポットを紹介しておきます。
ムアンシンについて
ムアンシンはラオス北部にある小さな町です中国やミャンマーとの国境に近く東北に10 kg ほど行けば中国との国境検閲所があります。
これといって大きな観光スポットがあるわけではありません。それでもムアンシンを訪れる外国人観光客は絶えません。その大きな魅力の一つが山岳民族の存在です。
ラオスのみならず、ミャンマー中国を含め、この付近の山地には複数の少数民族が住んでいます。ムアンシンは山岳民族が住む村々へのアクセスポイントとして、観光客を惹きつけるのです。
私たちはこの街に2泊しました。その間に行ったアクティビティと観光地をシェアしておきます。
山岳民族の村へサイクリング
先ほども書きましたが、ムアンシン周辺のには山岳民族が住む村が複数点在しています。ここを巡るにはサイクリングがお手軽です。
私たちはPuiouゲストハウスで自転車をレンタルしました。
残念ながら、自転車の状態が非常に悪く、とても長時間のサイクリングができる状態ではありませんでした。
「だったらブログに書くなよー」と思われるかもしれません。でも、真偽は不明なものの、このエリアは特殊なコロナ規制下にあり、私たちが訪れたわずか一週間前に観光客受け入れを開始したという情報があります。
それが本当だとしたら、ゲストハウスも自転車も、設備が整っていないのは一時的なものかもしれません。
ともかく、少々ガタついた自転車でしたが、行ける範囲で村々をサイクリングしてみました。
民族博物館
メインストリートにあるムアンシン民族博物館は、伝統的な建物でひときわ眼を引きます。
この地域一帯に住む山岳民族のことを細かに展示しています。
26年前に夫が訪れたときは、一階の受付では女性が民族衣装を身に着けており、二階では老人が阿片を吸引していたそうです。
今はそのようなドラマチックな様子ではありませんが、建物自体も美しく、訪れる価値はあると思います。入場料は一人10,000キープです。
ムアンシンの朝市
バスターミナルの北西側に隣接するのが、ムアンシンのマーケットです。
このエリアで最大のマーケットといわれるだけあって、かなり大きいです。野菜、果物、肉、魚以外にさまざまなものが販売されています。
朝が最も活気があるようですが、昼過ぎに行ってもまだたくさんの店舗が営業していました。
ワットルアンチェンティック(仏教寺院)
ワットルアンチェンティックは、博物館のすぐ隣にある寺院です。
小さな仏教寺院ですが、地元の人にとっては重要な寺院です。僧侶の数も多いようで、自転車やオートバイ乗っている彼らを街でよく見かけました。
ムアンシンで宿泊したゲストハウス
ムアンシンで私たちが宿泊したのは、Dannue 2 Guesthouseです。他に宿泊客がいなかったためかもしれませんが、インターネットは驚くほどスピーディーでした。詳しいレビューはGoogleマップに書いています。
ムアンシンでの食事とレストラン
ムアンシンは中国に非常に近いので中華料理店もいくつか見ました。中国人観光客が増えれば、こういった
私たちが2泊3日の滞在中繰り返し利用したのが次の2軒です。
メインストリートのヌードルショップ
名前が分からないのですが、メインストリートにあったヌードルショップです。通りに看板が出ているので気づきやすいと思います。レビューと写真はGoogleマップで確認してみてください。
Baiteuy Restaurant
もともとは中央アジアの料理ではないかと思うのですが、中央で焼肉ができてその周辺で鍋が楽しめるという特種な鍋です。
ラオス語では「シンダー(ຊີ້ນດາດ: Sindad)」といいます。これをムアンシンで提供していてむちゃくちゃ流行っているのが、Baiteuy Restaurantです。上の画像は豚肉ですが海鮮も扱っているようです。場所とさらに詳しいクチコミはGoogleマップで。
おまけ:夕暮れのビールスポット
私たちが宿泊したゲストハウスの東側にも少しレストランがあって、そこで夕陽を眺めながらビアラオを飲みました。Googleマップには「ຮ້ານຊີ້ນດາດ(BBQ鍋店)」と書かれているだけで店名は不明です。
ビール大瓶が1本18,000キープ。冷えていなかったので氷を加えていただきました。
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