予定変更です。前回の投稿ではマカッサルからヌサ・トゥンガラのラブハンバジョへ行くと書きましたが、予定していたペルニ船のチケットが取れませんでした。
それで、思い切って行き先を変更し、マカッサルからカリマンタン島のバリックパパンへ飛ぶことにしたのです。
マカッサルからラブハンバジョ行きのペルニ船入手できず
マカッサルからはペルニ船でラブハンバジョへ行くつもりでしたので、マカッサル港やペルニ船チケットオフィスに近い、レジェンダベリルホテル(Legenda Beril Hotel)に宿泊しました。詳しいレビューと画像はGoogleマップに掲載していますが、またマカッサルに来たときはこのホテルに宿泊しようと思います。
ホテルにチェックインしてすぐ翌日のペルニ船の切符を手配するつもりでした。ホテルのオーナーに教えてもらって、Travel AGUSへ行ってみたのですが、翌日正午に出発するペルニ船のチケットは完売だということでした。ペルニ船オフィスへ直接行けば、もしかしたら「No seat」の切符を購入できるかもしれません。しかし、このときすでにオフィスは閉まっている時間でしたので、翌朝8時にオフィスへ行くしかありません。翌朝切符が買える可能性は五分五分だといわれました。
予定変更してカリマンタン島へ
ラブハンバジョへは飛行機で行くこともできます。複数の航空会社が毎日運行していますが、観光客に人気のエリアだけあって、航空券は非常に高いのです。
これはもう目的地を変更するしかないということになりました。ところがペルニ船はどこへ行くにしても、今週の便はほぼ全て完売となっていました。
船がだめなら飛行機しかありません。異なる目的地で手頃な価格フライトを探してみたところ、以前から行ってみたいと思っていたカリマンタン島のバリックパパンへのフライトが見つかりました。こういうわけで、ヌサ・トゥンガラ行きをやめてカリマンタン島へ行くことにしたのです。
マカッサルでミニ観光
バリックパパンへのフライトはライオンエアーが1日3便就航しており、価格も800,000〜1,000,000ルピアと手頃です。私たちは午後12時25分マカッサル発のJT676便で行くことにしました。価格は一人884,680ルピアでした。
空港へはGrabタクシーで行くとして、午前中少しだけマカッサル市内観光に出かけました。
私たちが宿泊したエリアは中華系の人がたくさん住んでいるようで、ちょっとした中華街みたいな雰囲気がありました。食事も前日の夜は、中華系の炒め物をいただきました。
少し南に向かって歩くとすぐに大きなロータリーがあります。
そのまま歩いてゆくと、マカッサル観光の有名スポットの一つ、ロッテルダム要塞があります。
中には博物館がありますが、私たちは入っていません。敷地内のコロニアル風の建物と庭を眺めながら散策しました。入場無料。
港の近くですのでウォーターフロントを歩きましたが、少々においが気になりました。
ハーバーの向かいに見えてくるのが99のドームを持つモスクです。このエリアは埋立地の工事が進められているようで、数年後にはもっといろいろな施設が建ち並ぶことになるのでしょう。
マカッサルからバリックパパンへ
ミニ観光のあとホテルに戻りチェックアウトして、空港へと向かいました。Grabタクシーでホテルから空港までの料金は、103,000ルピアに高速料金10,000ルピアと空港入場料20,000ルピアが加算されました。
チェックイン、セキュリティチェックとスムーズに通り抜け、ゲート前の待合室でテイクアウトしたナシクニンを食べました。
フライトは予定時刻に少し遅れて離陸。バリックパパンまではわずか1時間の距離です。
バリックパパン到着
飛行機はスムーズに飛び、バリックパパンに着陸しました。バリックパパン空港は街の中心から8kmほどの距離です。私たちはGrabタクシーで予約したホテルへと向かったのでした。
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