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タナトラジャ(Rante Pao)からテンテナ(Tentena)までのバス旅:最終目的地はトギアン(Togean)島

インドネシア

タナトラジャ(Tana Toraja)に4泊したあと、次の目的地はトギアン(Togian/Togean)島です。トギアン島まではバスとボートを乗り継いでの長い旅程になります。

まずはタナトラジャで宿泊した街、ランテパオ(Rante Pao)からテンテナ(Tentena)まで、バスで移動します。

タナトラジャからトギアン島までの道のり

タナトラジャはスラウェシ島中央の山間部にあるエリアです。私たちはその中の街、ランテパオに宿泊しました。

ここから北に向かい、トギアン島を目指します。

トギアン島までは、まずテンテナ(Tentena)までバスで行き、そこからポソ(Poso)へ、そしてアンパナ(Ampana)までバスで行ったあと、ボートでトギアン島に渡ります。

今回は、タナトラジャランテパオからテンテナまでのバス旅の話になります。

タナトラジャからテンテナまでのバス

ランテパオのロータリー

タナトラジャからテンテナまではバスで向かいます。バス以外の交通手段としては車のチャーターがありますが、予算を大幅に越えてしまうので却下。

タナトラジャからテンテナまでのバスは3つの会社が運行しているようです。私たちはラパンマラヌ(Rappan Marannu)という会社のバスに乗ることしました。

タナトラジャからテンテナまでのバス切符購入

ラパンマラヌバスチケットオフィス

ラパンマラヌのバス切符売り場は、ランテパオのロータリーから北に行ったメインストリート交差点にあります。小さな看板が出ていますが、外(室内にも)には衣服がかけられており、洗濯屋のように見えます。でも、バスの切符もちゃんと購入できます。

テンテナ行きのバスは毎日1本出ていて、朝7時にマカレを出発します。ランテパオには7時半から8時くらいに到着するようです。

テンテナまでの料金は一人250,000ルピア、泊まっているゲストハウスの前の交差点で乗車できるということです。ゲストハウス前に午前7時半にバスが来るといわれました。

ゲストハウスでバスチケットを手配してもらうことも可能です。その場合、チケット料金は一人300,000ルピアになります。

タナトラジャからテンテナまでのバスに乗車:午前8時30分

テンテナ行きのバス

ゲストハウス前に午前7時半にバスが来るといわれたので待っていたのですが、バスはなかなか来ません。けっきょくバスが来たのは1時間遅れの午前8時半でした。

車内

テンテナ行きのバスは小さめのバスで、車内はきれいですが、車体そのものはかなり古そうです。私たち以外に同じゲストハウスからテンテまで行く外国人旅行者が二人いて、いっしょに乗車しました。その他に乗客は少なく、バスはガラガラ状態で出発しました。

タナトラジャからテンテナまでのバス旅

車窓からの景色

タナトラジャからテンテナまでは約350kmの距離です。チケット購入の際に、朝7時にマカレを出るバスはテンテナに夜10時頃到着するといわれました。道路の状態によって前後しますが、だいたい12〜15時間かかるようです。

バスは山を登ったり下りたりしながら進みます。道幅が狭いうえに、大量の荷物を積み込んだトラックが行き来するため、徐行しながらの走行になります。

お昼前と夜7時半ごろ、レストランに停まりました。

夕食のナシイカン45,000ルピア

エアコンだいたいよく効いていましたが、座席は通常のバス座席でレッグスペースが小さいです。バックパックはトランクに収めてもらいましたが、それでも14時間のバス旅は少々しんどかったです。

テンテナ到着:午後10時30分

テンテナの交差点

テンテナに到着したのはとっぷり日も暮れた午後10時30分。バスはこのあとも旅を続けるので、湖にかかる橋の手前の交差点で下ろされました。すでに街は静まり返っています。

テンテナでは、この交差点から3km離れた場所にあるホームステイを予約していたのですが、下車したあとの交通手段がなく、けっきょく電話して迎えに来てもらいました。

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