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ビエンチャンからルアンパバーンへ!高速鉄道のチケット予約から駅への行き方まで

ラオス

ビエンチャンからルアンパバーンまで高速列車で移動しました。

ラオスの高速鉄道は、一年ほど前に開通しています。

今回はビエンチャンからルアンパバーンまで、この鉄道を利用してみたので、その体験談をシェアしておきます。

🇬🇧 Read this article in English: Vientiane to Luang Prabang by Train: Timetable, Ticket Booking & Station Tips

ラオス中国鉄道の開通

ビエンチャンからルアンパバーンまで、私たちが今回乗ったのは普通列車
私たちが今回乗ったのは普通列車

ラオスのビエンチャンと中国との国境の街ボーテンまでを結ぶ鉄道が2021年に開通しました。

中国雲南省シーサンパンナからタイのバンコクまでを結ぶ計画です。

「高速鉄道」と呼ばれていますが、実際の速度は時速120kmから160kmにすぎません。

それでも、今回私たちが利用したビエンチャン−ルアンパバーン間は、バスで移動すると11時間かかります。

それがラオス中国鉄道なら、2時間から3時間で到着するのですから、スーパーハイテクといってよいでしょう。

【2026年最新】ビエンチャン発 → ルアンパバーン行き 時刻表(目安)

ビエンチャンからルアンパバーンへの鉄道(LCR)は、2026年現在、運行本数が増え、以前よりも格段に便利になっています。

最新の傾向として、「高速列車(Cシリーズ)」に加えて、少し時間はかかるものの安価な「普通列車(Kシリーズ)」、さらに中国(昆明)から直通する「国際列車(Dシリーズ)」が運行されています。

LCRのスケジュールは比較的安定していますが、午前中に便が集中する傾向があります。

列車番号列車タイプビエンチャン発ルアンパバーン着備考
D888国際高速 (EMU)07:30頃09:15頃昆明行き。国内利用も可能。
C82高速 (EMU)08:00頃09:50頃最も一般的な午前便。
C84高速 (EMU)09:20頃11:10頃観光客に一番人気の時間帯。
K12普通列車10:30頃13:00頃速度は遅いが料金が安い。
C92高速 (EMU)14:00頃15:50頃午後から移動したい場合に便利。
C86高速 (EMU)16:30頃18:20頃夕方の最終高速便。

時刻表は季節や連休(ピーマイなどの正月)によって臨時便が出たり、微調整されたりします。正確な時間は公式アプリ LCR Ticket でリアルタイムに確認してください。

時刻表の出発時間ギリギリに行くと、荷物検査で引っかかり乗り遅れるリスクがあります。出発時刻の1時間前には駅に到着しておくことをおすすめします。

2026年版:列車の切符予約ガイド

2022年は窓口で苦労しましたが、2026年はアプリがかなり使えるように進化しているようです!

現在、チケットの入手方法は主に3つあります。

1. 公式アプリ「LCR Ticket」で予約(一番おすすめ!)

現在は公式アプリでの予約が最も一般的で確実です。

  • 予約開始日: 乗車日の3日前から購入可能。
  • メリット: 窓口に並ぶ必要がなく、QRコードでそのまま改札を通れます。
  • 支払い: クレジットカード(Visa/Mastercard等)や、ラオスの決済アプリ「OnePay」などが利用可能です。
  • 注意点: アカウント作成には電話番号(ラオス、タイ、中国など)が必要な場合があります。短期旅行者の場合は、現地SIMカードを入手してからの登録がスムーズです。

2. オンライン予約サイト(12Go Asiaなど)

「アプリの登録が面倒」「3日前より前に確実に確保したい」という方に人気です。

  • 特徴: 旅行代理店が代行してくれるサービスです。乗車日の数週間前から予約を受け付けてくれるため、スケジュールの安定感があります。
  • 手数料: 公式価格より数ドルの手数料がかかりますが、日本語や英語で予約できる安心感があります。

3. 駅の窓口・街中のチケット販売所

当日券や急な予定変更には窓口を利用します。

  • 駅の窓口: ビエンチャン駅などで直接購入。ただし、人気路線(ルアンパバーン行き)は当日には完売していることが多いので注意。
  • 街中の販売所: ビエンチャン市内(タラートサオ付近など)に公式のチケット販売所があります。手数料がかかりますが、駅まで行かずに済むのがメリットです(私たちが購入した方法がこれ)。

予約時に気をつけたいポイント

  • パスポート情報の入力: 予約には必ずパスポート番号が必要です。同行者の分をまとめて買う場合も、全員分の情報を用意しておきましょう。
  • 売り切れの速さ: 午前中の便は非常に人気です。特に金曜日や日曜日の移動は、予約開始(3日前)と同時に確保することをおすすめします。
  • 乗車クラスの選択: * 1等車 (First Class): 快適で静か。
    • 2等車 (Second Class): 十分清潔でコスパ最高。
    • ビジネス (Business Class): 飛行機のファーストクラスのような贅沢体験。

ビエンチャンからルアンパバーンまでの鉄道

セカンドクラスの車内
セカンドクラスの車内

今の時点で、ビエンチャンからの列車は一日3便運行しているようです。私たちは午前8時の普通列車に乗ることにしました。

スピードは遅いですが、バスよりははるかに速く移動できます。しかも高速列車より若干安い順のです。

ビエンチャンでの切符購入方法(私たちの場合)

市内中心にある切符売り場に並ぶ人々
切符売り場に並ぶ人々

2022年12月より、鉄道切符のオンライン購入が可能になるという情報がありましたが、今のところまだ現実化しておりません。

ビエンチャンでの切符を購入するには、市中心から13km以上離れた鉄道駅に行くか、街中にあるビエンチャンセンターの中のチケットオフィスで買います。

旅行者にとっての問題は、支払い方法です。

ビエンチャンセンターで購入する場合、クレジットカードも現金も使えません。いわゆる「トランスファー」と表記されますが、QRコード決済のOnePayのみになります。

ビエンチャンセンターのチケットオフィス貼り紙

これを利用するにはラオスの銀行にアカウントがないとダメなようで、外国人旅行者の場合、旅行代理店で手配してもらうのが速いです。

ところが、最近はビエンチャンセンターのチケットオフィス窓口で、OnePayが使えない外国人旅行者のために支払い代行を商売にしている人がいます。

このサービスを利用すれば、外国人旅行者も旅行代理店を通さず自分でチケットを取ることができます。私たちも今回この方法でチケットを取りました。

ビエンチャンセンターで鉄道切符を購入してみた

ビエンチャンセンターの開店前に並ぶ人々
ビエンチャンセンターの開店前に並ぶ人々

ビエンチャンセンターのチケットオフィスは、午前10時から12時、午後13時から15時半まで営業しています。

鉄道切符は二日前にならないと販売開始されません。

ビエンチャンセンターのチケットオフィス前には、開店前から行列ができていました。

私たちがチケットオフィスに行ったのは、開店前の朝9時半頃でしたが、すでに上の画像のように人々が並んでいました。

チケットオフィスは小さなブースで、中には女性が一人働いているだけです。10時に開店してから行列はジリジリ進み、10時半になってやっと私たちの番になりました。

行列が進み前の方へ進んでいくと、窓口の横にぴったりくっついて立っている男性に気づきます。この人が支払い代行してくれる人なのです。

ビエンチャンセンターの窓口
画像右側に写り込んでいるのがその男性

いよいよ次が私たちの番という段階になったとき、この男性に話しかけました支払い代行の手数料は切符一枚あたり30,000キープだといいます。最終的には複数枚の購入で割引してもらったので交渉してみてください。

ブースの中の女性に、利用したい鉄道の便と切符の枚数を伝えます。パスポートの提示を求められます。

そして切符が発行されると、QRコードを提示されます。支払い代行の男性がそのQRコードをスマホで読み取って決済完了となります。

あとは切符の代金に手数料を上乗せした金額を男性に現金で支払って終了です。

ビエンチャン発ルアンパバーン行きの鉄道切符
ビエンチャン発ルアンパバーン行きの切符

切符には車両番号、座席番号、名前とパスポート番号などが印字されています。

ビエンチャン鉄道駅までの移動

ビエンチャンの街
ビエンチャンの街を出る

鉄道駅に入る際にはセキュリティチェックがあり、プラットフォームへのアクセスは列車出発時刻の7分前までとなっているので、時間に余裕をもって駅へ向かいましょう。

ビエンチャン鉄道駅までの行き方は、シティバス、タクシー、トゥクトゥクタクシーなどの方法になります。

シティバスは、タラートサオ(市場)から出ている29番バスだと聞いていますが、タイムスケジュールは不明です。

市中心のホテルからタクシーを手配してもらう場合、200,000〜250,000キープが相場のようです。また、ビエンチャンでは配車アプリのLocaが普及してきているようなので、これを試してもいいかもしれません。

私たちはトゥクトゥクタクシー使ったのですが、世界的に評判の悪いトゥクトゥクタクシーですから、当然一筋縄では行きませんでした。

鉄道駅へ向かう新しい道路
鉄道駅へ向かう新しい道路

まず、ゲストハウスの受付で、紙切れに「ルアンパバーン行きの鉄道駅」をラオス語で書いてもらいました。

当日の朝、流しのトゥクトゥクドライバーを捕まえて、ラオス語で行き先が書かれた紙を見せます。そして「鉄道駅まで、二人で100,000キープ」と交渉。

運転手がうなずいたので、そのまま乗り込みました。しかし、運転中右に曲がらなくてはいけない交差点で右折する気配のないのに疑問を感じ、後ろからトントンとドライバーの肩を叩きます。

鉄道駅周辺はまだ何も建設されていない
鉄道駅周辺はまだ何も建設されていない

どうも彼は行き先を勘違いしている(ふりをしている)らしく、すっとぼけた顔をするのです。それで、「これはダメだ」と思い、路肩に停車させました。

再び先ほどの行き先を書いた紙を見せると、やっと今納得、という雰囲気で、「じゃあ100,000では無理だよ。遠いから」と言い出すお決まりのパターン。

私たちは「話が違う」と憤慨したふりをしてトゥクトゥクを降りました。するとドライバーは慌てて「いくら?」と声をかけてきます。

最終的に、鉄道駅まで二人で120,000キープで了解して、目的地の鉄道駅まで送り届けてもらったのです。

トゥクトゥクドライバー
トゥクトゥクドライバー

いろいろな情報を総合すると、ビエンチャン市中心から鉄道駅までトゥクトゥクで行く場合の相場は、120,000〜150,000キープくらいだと思います。

ルアンパバーン行きの列車に乗ってみた

ビエンチャン鉄道駅
ビエンチャン鉄道駅

私たちが乗ったのは高速列車ではなく普通列車の方です。それでもビエンチャンからルアンパバーンまで3時間ですので、バスに乗ることを思えばはるかに速いです。

午前8時ビエンチャンを出発する普通列車に乗ってみました。

駅に着いたのはあさ7時20分頃。小さな入り口で、乗車券とパスポートを見せて駅構内に入ります。

駅構内への入り口
駅構内への入り口

荷物のセキュリティチェックと女性スタッフによる、簡単なボディチェックがあります。

ビエンチャン鉄道駅入り口のセキュリティチェック
入り口のセキュリティチェック

駅構内はがらんとしています。駅そのものが新しいので、周囲にも何も建物らしきものはほとんど見かけません。

駅構内の正面には掲示板があり、当日の便が表示されています。

ビエンチャン鉄道駅構内正面の掲示板
正面の掲示板

プラットフォームは時間にならないと開きません。待合室には列車番号が提示されているので、それに従って改札が始まるのを待ちます。

ビエンチャン鉄道駅、K12私たちの乗る列車の待ち合いスペース
K12が私たちの乗る列車

しばらくするとラオス語と中国語、英語でアナウンスがあり、改札が始まることが告げられました。改札口にはみるみるうちに長蛇の列ができます。

改札が始まると人の流れはスムーズで、乗車券のチェックのみでプラットフォームに入ることができました。

私たちの列車は3番ホームだったので、階段を降りて上がって移動しました。

ビエンチャン鉄道駅、プラットフォームを移動する人々
プラットフォームを移動する人々

3番ホームに行くと列車はすでにホーム停まっていて、車両番号に従って列車に乗り込みます。座席番号を確認し、荷物を上の荷物ラックにのせましょう。

ビエンチャン鉄道駅3番ホームの列車
3番ホームの列車

列車にはトイレ、洗面台、給湯器などが設置されています。ペプシやバンミーサンドイッチの車内販売もありました。

ビエンチャンからルアンパバーン行きの列車の中、車内販売の売り子
車内販売の売り子

列車は定刻に出発。

田園風景のあと、カルスト地形の中を進みますが、後半はトンネルが多いため景色を楽しむ雰囲気でもありません。

座席は私たちの便では「硬座」と言われるハードシート(セカンドクラス)しか選べませんでした。片側2列、3列の硬い座席ですべて向かい合わせのボックス席になりますが、十分快適です。

ルアンパバーン到着と街中心への移動

ルアンパバーン鉄道駅
ルアンパバーン鉄道駅

ルアンパバーンには午前10時45分頃到着しました。

真新しい駅を出て階段を降りたところに、市中心までの乗合バス乗り場があります。

ルアンパバーン鉄道駅から市中心までの乗合バスチケット価格
市中心までの乗合バスチケット価格

市中心までは一人35,000キープの固定価格です。チケット販売デスクがあるのでそこでチケットを購入しましょう。

ルアンパバーン鉄道駅から市中心までの乗合バスチケット
鉄道駅から市中心までの乗合バスチケット

チケットを買ってミニバスがたくさん並んでいるところに向かうと、どのミニバスに乗ればいいのか指さして教えてくれます。

ルアンパバーン鉄道駅と市中心を結ぶミニバス
鉄道駅と市中心を結ぶミニバス

ミニバスは乗客でいっぱいになると発車しますが、たくさん乗客が駅から出て来ているので、あっという間に席が埋まりました。街の中心までの所要時間は約35分でした。

次の旅:ルアンパバーンの町は、ちょっと歩けば寺に出会います。寺院好きにはたまらない街。

ルアンパバーンのパワースポット!寺院巡り
ルアンパバーンには、とにかく寺院が多いです。少し歩けばすぐ寺院(ワット)に遭遇します。ルアンパバーンには3泊したのですが、その間に訪れた寺院を一気に紹介しておきましょう。

コメント

  1. ちゃっぷ より:

    ありがとうございます。凄く役に立ちました。2024/11 にラオスに行く予定です。鉄道でルアンパバーンに行く予定ですが、どうすればいいかわからなかったので・・・。もう少し教えて下さい。チケット予約の購入の際、「OnePayが使えない外国人旅行者のために支払い代行を商売にしている人」とありますが、その人はどこにいるのでしょうか?センター内にいるのでしょうか? 往復チケットをセンターで購入することが出来ますか? 1日で往復するつもりです。
    よろしくお願い致します。

    • Mai Mai より:

      ちゃっぷさん、コメントいただいていたにも関わらず、確認がたいへん遅くなり申し訳ありません。
      きっと、ラオスを楽しまれたことだと思います。私たちはこの後まだラオスを再訪できていないのですが、また近いうちに行ってブログを更新できればと思っています。今回は本当に遅くなってごめんなさい‍♀️