海外旅行準備としてのコロナワクチン接種

2020年のパンデミック以来、海外旅行のスタイルも大きく変化しました。

多くの国々が国境を封鎖していく中、それでもギリシャやキューバなど、行ける国に旅行に行っていた私たちです。

そして、コロナワクチンがついに出回るようになり、少し前までは多くの国でワクチン接種証明が入国条件だったこともあって、私たちはできるだけ早くワクチンを接種しました。

ところが、よくよく考えみれば、来月の出発を目の前にして前回のワクチン接種は昨年の9月。一年近く前なのです。

そういうわけで、今週中にワクチンの再接種に行ってきたいと思います。

コロナワクチンは３回接種済み

2021年春に私たちが住んでいるカナダ、ケベック州でコロナワクチンの接種が可能になってすぐ、私たちは予約して接種を受けました。

ワクチンに対していろいろな考え方があると思いますが、私たちにとっては「海外旅行するためには必須だから」という理由で、有無をいわさずブスっと打ったという感じです。

そのときは、銘柄を選ぶ余裕はなくて、アストラゼネカ社のワクチンでした。

そして、2回目のワクチンが接種可能になってからも、すぐにワクチンを打ちに行ったんですね。そのときは、モデルナしかなったのでモデルナでした。

するとですね、その年の10月にイギリスに渡航する予定があったんですが、当時、イギリス政府の規則では、ワクチン２回接種を完了している人は入国後の自己隔離が免除されるということでした。

ただし、同じ銘柄のワクチンでなくてはならないということだったんですね。

と、いうことは、私たちは、アストラゼネカ＋モデルナだったので、ワクチン2回接種完了者にならないということになってしまいます。

それであわてて、3回目のワクチンを打ちに行きました。なにはともあれ、とにかく「モデルナ打ってください」といって。

そのような流れでワクチンを3回接種しました。

けっきょくのところ、イギリスへ向けて出発する直前になってイギリス政府は規則を変更し、「異なる銘柄のワクチンでも接種完了とみなす」ということになったのですが。

ともかく、私たちがその3回目のワクチンを接種したのは2021年の9月なんですね。

そしてその年の12月にメキシコに旅行したとき、コロナに感染してしまいました。

最後の接種から3カ月近く経っていたため、感染防止効果は小さくなってしまっていたのでしょうか。でも、症状は軽く済んだので、ワクチンもなにかしらの効果はあったということかもしれません。

これを書いている時点で、いよいよ二週間後の出発となりました。

コロナのワクチンは接種してから二週間後くらいから効果が出始めるという話を聞くので、今週中に接種するのがベストかと思います。

特に最初に訪れるイギリスには、高齢のお義母さんが住んでいてそこに滞在する予定になっています。だから、そこにだけはコロナウイルスを持ち込みたくないのですね。

ケベック州では、今は誰でも希望すれば飛び込みでワクチン接種してもらうことが可能です。

我が家からは車で20分くらい行ったところにあるショッピングモールでワクチン接種してもらうことができるので、そこに行くつもりです。

ワクチンが受けられる時間帯のスケジュールがウェブサイトで公開されているので、それにあわせて行ってくるかなぁ、って考えています。