クラチエからストゥントレンへとやってきました。クラチエを朝出発したので、ストゥントレンにはお昼前に到着しました。
ストゥントレンには特に観光地はありませんが、交通の要衝であり、外国人旅行者を見かけることは多いです。
特にこれといって見どころがある街ではありませんが、今回この街に一泊したので、半日散策してみました。
交通の要衝としてのストゥントレン
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ストゥントレンはカンボジア北東部にある静かな街です。観光スポットとしての見どころはあまりありませんが、ラオスやベトナムとの国境越えの際に通過する街であるため、外国人旅行者は少なくありません。
メコン川に沿って北上すればラオスのシーパンドンにたどり着きますし、ここから東に行けばベトナムのプレイク(Pleiku)に抜けることができます。私たちも2016年にプレイクからストゥントレンへ国境越えしたことがあります。
さらにこの街からシェムリアップやプノンペンまでバスが運行していますので、国境越えしたその足でこれらの都市へ移動する旅行者も多いです。
私たちもここからシェムリアップ方面に向かうつもりで、クラチエからやってきました。
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到着したその日にバスを乗り継いで次の街へ移動することもできましたが、今回はここで一泊することにしたのです。
ストゥントレンの街を散策
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先ほどもいいましたが、この街に特別な観光スポットがあるわけではありません。でも、メコン川とそれに注ぎ込むトンルセコン(Tonle Skong)川からの爽やかな風に吹かれつつ、カンボジアの街の日常を観察しながらの散策は悪くありません。
街の中心部は小さなエリアですので、数時間歩けばぐるっと見ることができます。
ストゥントレンマーケット
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バスステーションの隣にあるため、いやでも目につくでしょう。街の中心にある大きなマーケットです。
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ありとあらゆる物が売られています。建物の外側にも八百屋や果物屋などが軒を連ねていて、活気があります。
ストゥントレンのウォーターフロント散歩
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ストゥントレンは2つの川の合流点にありますので、ウォーターフロントも長いです。
画像はトンルセコン川のウォーターフロントにある遊歩道から撮影したものです。
コーヒー休憩
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ストリートNo63には数軒のベトナムフォーのお店があって、ベトナム式コーヒーを提供していました。散歩の途中に立ち寄り、コーヒーブレイクです。
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ちなみにお昼ご飯はゲストハウス近くのバゲット屋さんでサンドウィッチを食べました。大きなバゲットサンドウィッチ(画像はその半分)一つで5,000リエルでした。
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