ロンドン、スタンステッド空港からトルコのイズミルまで、ペガサス航空を利用しました。
トルコを拠点とするペガサス航空を実際に使ってみた口コミをレビューします。
ペガサス航空はトルコのLCC
ペガサス航空はトルコを拠点に展開する格安航空会社（LCC）です。
今回私たちはイギリス、ロンドンからトルコ、イズミル行きのフライトを利用しました。
片道航空券で約1万円。3時間45分の道のりですから、かなりお得感があります。
ただし、利用したのは９月末で、旅行シーズンも終わりかけ、預け入れ荷物なしのもっともベーシックなチケットです。
ペガサス航空の機内持ち込み荷物制限
私たちのチケットは一番安いベーシックタイプで、預け入れ荷物は含まれていません。
機内持ち込み荷物は、乗客一人に付き１件までとなっています。
機内キャビンに収納できるサイズ（55cm×40cm×20cm）あるいは座席下に収納できるサイズ（40cm×30cm×15cm）のいずれか１件ということになっています。
機内持ち込み荷物に関する重さについての条件はどこにも記載されていませんでした。
多くの航空会社では、キャビンに収める荷物（スーツケースやバックパックなど）と座席下に収納できるサイズ（ハンドバッグ、ノートパソコンバッグなど）の合計２点が持ち込み可能となっていることが多いので、それに比較すると厳しいです。
さらにキャビンに収める荷物のサイズも、他社に比べて若干小さいので注意が必要です。
私の場合、バックパックの奥行きが20cm超え気味なのと、バックパック以外にショルダーバッグを持ち歩くので、荷物が２件になってしまうところが心配な点でした。
夫によるとヨーロッパ系LCCはアジアに比べて荷物チェックが厳しいと言うのです。
ゲートで荷物サイズをチェックされたら、と心配ですが、ハンドバッグは無理に押し込めばバックパックに収まらないこともないので、そのまま空港に行ってみることにしました。
ペガサス航空チェックインは前日にオンラインで
私たちのフライトは月曜日の午後1時5分でした。
他の航空会社同様、ペガサス航空もフライトの24時間前からオンラインでチェックインができます。
座席を選ぶには追加料金が必要です。私たちはランダムに席を選んでもらう設定にしてチェックインしました。
片道航空券でトルコ入国は可能?
今回のトルコ渡航に関して気になることもう一つありました。
それは、片道航空券しか持ってないということです。
１年間の旅行ですし、トルコからの出国は陸路でジョージアあたりを考えています。
だから、トルコ出国のチケットがないのです。
いくつかの国は、出国する航空券を持たない非居住者の入国を嫌がることがあります。
出国する航空券を持ってない場合、行きの飛行機に乗せてもらえなかったり、飛行機に乗れてもイミグレーションでもめることもあるようです。
夫と相談した結果、もしそのことが理由でトルコ入国できない場合、トルコ出国格安航空券を買うか、マイレージでキャンセル可能な航空券を購入するかしようということになりました。
ロンドン、スタンステッド空港から出発
イギリス、ロンドンに近いスタンステッド空港は格安航空会社が多く乗り入れている空港です。
私たちは前日ケンブリッジに宿泊していましたので、電車で空港まで向かいました。
ケンブリッジ発スタンステッド行きの電車で約30分で到着します。
駅から空港は直接連結しているので、ガイダンス通りに進んでいけば迷うことはありません。
スタンステッド空港でセキュリティチェック
すでにオンラインチェックインを済ませて、搭乗券のもQRコードも受け取っており、預け入れ荷物もない私たち。
ペガサス航空のカウンターはスキップして、即セキュリティへと進みました。
2022年9月、コロナも落ち着き、人々が再び海外旅行を楽しみ始めたところです。
月曜日の正午でしたが、空港内は人でいっぱいでした。
セキュリティチェックも長蛇の列。でも、意外とスルスル進みました。こういうところはさすがイギリスです。
ちなみに、これだけ人であふれる空港ですが、マスクをしている人はほとんどいません。
搭乗する際の荷物チェックは?
心配していた機内持ち込み荷物サイズのチェックですが、一人で３点以上を持ち込もうとする人はさすがに注意されていました。
でも、それ以外はノーチェックでした。
私はいつも通り、バックパックを背負い、ショルダーバッグをたすき掛けにした状態で搭乗しましたが、止められることはなかったです。
もしかして、他の空港からペガサス航空を利用する場合は事情が異なるかもしれないので、対応できるようにしておくほうが安心でしょう。
ペガサス航空、搭乗
遅延することも多いというふうに聞いていましたが、私たちの便は定刻に出発しました。
LCCにありがちな黒っぽい革風シートの座席です。
三列座席が左右に並ぶ機体で、スクリーンやテレビモニター等はありません。
機内食や飲み物はすべて有料です。食べ物を持ちこんで、機内で食べている人もいました。
飛行機はほぼ満席でしたが、飛行はスムーズで快適に過ごすことができました。
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