セブ島からフィリピンを出国します。
次の目的地はインドネシアですが、エアアジアの格安チケットを組み合わせて購入しました。いったんクアラルンプールまで行って1泊し、翌日インドネシアのマカッサルまで飛びます。
セブ発クアラルンプール経由マカッサル行きの航空券(エアアジア)
フィリピンのセブからインドネシアまでの航空券で安かったのが、エアアジアのクアラルンプール経由マカッサル行きでした。
セブ-クアラルンプール、クアラルンプール-マカッサルの2つの航空券を別々に購入しました。
セブ発13時45分、クアラルンプール着は17時35分のAK591便です。5月14日発の便で飛行時間は3時間50分。価格は4687ペソ(約US$84)でした。
翌日の便は、クアラルンプールを13時40分に出発し、マカッサル着は17時5分。飛行時間3時間25分のAK334便で価格は199マレーシアリンギット(約US$44)です。
エアアジア機内持ち込み荷物
いずれもエアアジアのフライトですが、LCCで飛ぶ場合、心配なのが荷物容量です。
私たちは小さめのバックパックで旅しているので、預け荷物はありません。ただし機内持ち込み荷物の規制が厳しい航空会社だと、荷物の重量が問題になることがあります。
エアアジアの機内持ち込み荷物は一人あたり、
- 56cm×36cm×23cm以内のもの、または3辺の合計が115cm以内のものと、
- 40cm×30cm×10cm以内のもの、または3辺の合計が80cm以内のもの
の2件で、合計重量が7kgを超えないことが条件となっています。
空港によっては、チェックインや書類確認のさい、あるいは搭乗ゲートで荷物の重量をチェックされることがあります。ただ、2件のうち、大きい方だけを秤に載せることが多いようです。
エアアジアオンラインチェックイン
エアアジアは出発時刻の24時間前からオンラインチェックインができます。エアアジアのオンラインシステムはあまり良いとはいえないので、インターネット接続スピードによってはかなり待たされることがあります。
それでもいちおうきちんとチェックインできて、搭乗券をメールで受け取ることができました。
私たちは預け入れ荷物がないので荷物カウンターに行く必要はありません。でも、搭乗券についていたガイダンスによると、書類確認のため出発1時間前までにカウンター行かなくてはならないようです。
セブを出発する前日、13日の午後にオンラインチェックインしたのですが、このときに15日発のマカッサル行きのフライトもチェックインできました。ただし、チェックインできて搭乗券を受け取ったのは私だけで、なぜかクリスはオンラインチェックインできませんでした。当日クアラルンプール空港チェックインカウンターに行ってチェックインするしかありません。
セブ国際空港までの移動
セブのマクタン国際空港は、ラプラプ(Lapu-Lapu)島にあります。私たちは前日、空港近くにホテルを取っていました。とはいえ、歩いて行くには遠いので、交通手段を使わなくてはなりません。
宿泊したゲストハウス付近から空港まで行く方法は、バスかタクシーになります。
空港行きバスはゲストハウスの近くにあるバスストップ(Lapu-Lapu City PUJ Terminal)の外から出ていました。M.L.Quezon通りに面した地点で乗車できます。空港まで15〜16ペソだといわれました。
このバスで行ってもよいのですが、けっきょく配車アプリのGrabを使ってタクシーを呼ぶことにしました。
午前11時半頃、Grabでタクシーを呼ぶと、タクシーは7分程度で来てくれました。10kmもなかったと思いますが、空港第2ターミナルまでのタクシー代は185ペソでした。
セブ国際空港で書類チェックから搭乗まで
第2ターミナルはまだ新しいようです。全く混雑していなくて、なにもかもスムーズでした。
このターミナルから発着する国際便はそれほど多くないようで、広々とした空港でリラックスして過ごすことができました。
エアアジアの書類確認では、パスポートと搭乗券を提出すると、マレーシアからの出国チケットを持っているかどうか質問されました。翌日のマカッサル行きの航空券を見せると、搭乗券を発行してくれました。手荷物の重量や大きさのチェックはありませんでした。
チェックインカウンターのあと、イミグレーション、セキュリティチェック順に進みます。いずれも全く混んでいなくて、サクッと通過することができました。
搭乗手続きも非常にスムーズです。予定時刻通り搭乗が始まりました。搭乗ゲートには秤が置かれていましたが、荷物重量のチェックはなし。他の乗客チェックされているのを見ることもありませんでした。
エアアジアの機内サービス
飛行機はほぼ予定時刻に離陸しました。
エアアジアでは機内食は有料になります。ホットフードの他にカップヌードルやソフトドリンクもありました。アルコールはありません。
エンターテイメントもありません。機内販売はありますが、利用している人は多くありませんでした。
機内は満席ではなく、かなり空席が目立っていました。レッグルームは小さいですが、それほど窮屈には感じませんでした。
クアラルンプール到着
クアラルンプールには午後5時半過ぎに到着しました。第2ターミナルに着きます。
イミグレーションまでかなり歩きましたが、イミグレーションは思ったほど混んでいませんでした。
私たちは預け入れ荷物がないので、入国審査のあとは税関を通り出口へ向かいました。
クアラルンプールには1泊するだけですが、ホテルとの移動と食事代の現地通貨が必要です。税関の出口を出たあとに数件の外貨両替所がありますが、どこもレートはほとんど変わらず、いずれもひどく悪いレートです。
しかし、今回は空港近くの住宅地にある宿泊施設を取っていて周囲に両替所はありません。それで仕方なく、少額だけマレーシアリンギットに両替しました。
宿泊施設までの移動はGrabタクシーを使いました。クアラルンプール国際空港には、配車アプリを使ってタクシーを呼ぶ利用者のために「e-hailing」出口があります。Level1のDoor5になります。案内表示も出ています。
空港の無料wifiを使ってGrabタクシーを呼び、ここで乗車しました。とても便利です。宿泊施設まで約14kmですが、30リンギットでした。
クアラルンプールで1泊して翌朝再び空港へ
クアラルンプール空港へから近くにある宿泊施設のうち、お手頃価格だったのがHorizon Suites KLIAでした。大型コンドミニアムコンプレックスの中の一室で、ダブルルームが1泊87リンギットでした。敷地内にはプールもあります。詳しいレビューはGoogleマップに掲載しています
新しい住宅地区だからなのか、近くにレストランはあまり多くありませんが、お手頃価格で美味しい食事を提供するお店はいくつかありました。
翌朝は朝食にロティと甘いミルクティーをいただいて、11時ごろ空港へ向かいました。Grabタクシーで空港第2ターミナルまで30リンギットでした。
マレーシアからマカッサルへの移動とインドネシア入国へ続きます。
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