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ボホール島脱出!セブ島モアルボアル(Moalboal)までの旅

フィリピン

ボホール島に4泊したあと、島を離れることにしました。

昨日、クアラルンプール経由インドネシア行きの航空券を購入しまして、セブ出発なので、ここからセブ島に向かいます。

フライトまで少し日数があるので、セブ島の中でも穴場といわれる田舎町、モアルボアルへ行ってみました。

モアルボアルについて

モアルボアルのビーチ

モアルボアルはセブ島の西岸に面した自治体です。人口は約3万7千人(2020年)。ビーチだけでなく、ダイビングやシュノーケリングスポットとして知られています。セブ島の中でも比較的安価なリゾートです。

ボホール島からモアルボアルまで行くには、ボホール島北西にあるルーン(Loon)港からセブ島のアルガオ(Argao)までフェリーで行き、そこからバスで西に向かう方法がありますが、ルーンとアルガオ間のフェリーは2020年以降の運航状況が不明です。コロナの影響で現在は運休している可能性が高いため、遠回りにはなりますが、タグビラランからセブまでフェリーで行き、そこからバスモアルボアルまで行くことにしました。

アンダビーチからギンドルマン(Guindulman)へ

アンダのメインストリート

宿泊していたゲストハウスからアンダのメインストリートへ出て、乗り物を待つことにしました。このときの時刻は午前6時半。

アンダの街中心はメインストリートを東に4kmほど行ったところにあり、そこからハグナ(Jagna)経由タグビララン行きのバスやミニバン出ています。だからタイミングが合えばメインストリートでそれらのバスに乗れるはずなのですが、本数は多くないので待ち時間が長くなる可能性が高いです。

アンダ発タグビララン行きのミニバン

待っている間にタグビララン行きのミニバンが1台停まりました。でも、一人分の座席しか空いていないといわれてしまいました。2台目のミニバンは満席で停まってもくれません。どうやらこの場所でミニバンを拾うのは難しいようです。大型バスは何時に来るかも分からないため、トゥクトゥクで最寄り街まで出ることにしました。

ちなみに、ミニバンでタグビラランまで行く場合、料金は一人200ペソだそうです。

トゥクトゥク

タグビララン方面の最寄り街はギンドルマン(Guindulman)になります。ギンドルマンのバス乗り場までトゥクトゥクで行くことにしました。乗り合いトゥクトゥクで、料金は一人50ペソ。

ギンドルマン市場

ギンドルマンバス乗り場は市場の前にあります。トゥクトゥクで約15分、午前7時15分にギンドルマン市場前に到着したとき、タグビララン行きのバスはすでに停まっていました。

ギンドルマンからタグビラランへ

タグビララン行きのバス

ギンドルマンからタグビラランまでは約85kmですが、バスはよく停まるので時間がかかります。バス料金は一人160ペソ。ギンドルマン市場前を午前7時20分に出発しました。

ギンドルマンからタグビラランまでは海岸沿いを走ります。海岸の景色を楽しむなら左側の座席に座りましょう。

バスは満席になることはなく、タグビララン到着まで比較的ゆったり座ることができました。タグビラランはダオバスターミナル(Dao Bus Terminal)に午前9時半ごろ着きました。所要時間は2時間。ショッピングモールの前で降りて、トゥクトゥクでフェリー乗り場まで移動しました。トゥクトゥク料金は一人30ペソ。

タグビラランからセブ行きのフェリー切符購入

オーシャンジェット切符売り場

タグビララン港の近くにあるオーシャンジェットのチケットオフィスで切符を購入します。オーシャンジェット高速フェリー運行しており、セブまでの所要時間は約2時間。料金は一人800ペソです。タグビラランを午前10時40分に出発します。

私たちは切符購入から乗船まであまり時間がなく、オーシャンジェットを利用しましたが、高速でないフェリーも他フェリー会社から出ています。時間は30分ほど長くかかりますが料金は半額ですむので、バジェット派の人は調べてみてください。

オーシャンジェット切符購入カウンター

オフィスに入ると数人の人が並んでいました。10時40分発のセブ行きを購入します。支払いは現金のみです。

フェリー切符

切符購入時にパスポートを提示します。切符には名前が印字されます。

セブ行きのフェリーにチェックイン

タグビララン港

港には出発の30分前に着くようにします。港のゲートをくぐって少し行くと乗客チェックインの場所があります。

港使用料支払いブース

港の使用料支払いブースで一人30ペソを払います。レシートはチケットにホチキスで留められます。

座席番号発行

港使用料支払いブースの隣に座席番号発行カウンターがあるので、そこでチケットを提示して座席番号を受け取ります。座席番号はチケットにホチキスで留められます。

ターミナル入り口

港使用料を支払い、座席番号を受け取ったら、ターミナルの待ち合い室に入りましょう。切符を提示して入場します。

セブ行きの高速フェリーに乗船

乗船

待ち合い室でしばらく待っているとアナウンスがあり、乗船が始まりました。船はタグビラランが始発ではなく、おそらくシキホールから来ているのだと思います。先の乗客が下船するのを待って船に乗り込みました。

船内

グリーンのシートが並ぶ船内です。座席番号に従って席に座ります。

出発予定時刻は午前10時40分でしたが、船は少し遅れて、10時52分に港を離れました。船内はエアコンが聞いていて快適です。

セブ港到着

セブ港到着

セブ港に到着したのはほぼ午後1時。セブ港に複数の船着き場がありますが、フェリーは西側の1番(Cebu Pier 1)に着きました。ここから歩いて南バスターミナルへ向かいます。

お昼ごはん2人分で120ペソ

バスターミナルの手前で小さな食堂に立ち寄り、お昼ごはんを食べました。いつものポットフード(作り置き惣菜を選んで注文する店)で、おかず3品とご飯3人前(クリスが2人前食べた)で120ペソと格安です。

セブからモアルボアルまでのバス

南バスターミナルの入り口

モアルボアル行きのバスはセブ南バスターミナルから出ます。入り口を通り抜けると切符売り場があります。

切符売り場

ここで行き先を告げてバスの切符を購入します。モアルボアルまでの距離は86km、バス料金は一人209ペソでした。

バス切符を購入

バス乗り場は6番になります。「Door 6」と書かれたところに行くと、デスクがありそこでチケットをスキャンして待つことになります。

チケットをスキャンする女性

チケットにはバスの番号が書き込まれて返されました。

バス切符

待つこと数分で「ボーディング(乗車)」という声がかかり、バスに乗り込みました。

私たちのバス

バスは満席にならないまま、午後2時半にセブを出発しました。エアコン付きの快適なバスです。

モアルボアル到着

モアルボアル到着

走行距離は86kmですが、道が混んでいる場所が多く、距離の割に時間がかかります。また、途中で10分ほどのトイレ休憩もありました。モアルボアルに到着したのは午後5時40分でした。モアルボアルのショッピングモール(Gaisano Grand Mall Moalboal)前で下車します。

ショッピングモール前のトゥクトゥク

そこからはビーチ沿いのゲストハウスまで移動します。わずか3kmちょっとで歩ける距離ですが、このときは早朝からの移動で疲れていたので、トゥクトゥクで行くことにしました。

流しのトゥクトゥク

ショッピングモール前では乗り合いトゥクトゥクがあり、一人50ペソだといわれたのですが、乗客が集まるまで時間がかかりそうだったのです。それで、少し歩いて流しのトゥクトゥクに乗りました。ゲストハウスまで一人40ペソで行ってもらうことができました。

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