アルメニアのエレバンには夫の古い友人が住んでいます。それで数日滞在したあと、ジョージアのトリビシまで戻ることになりました。
エレバンからミニバスでトリビシまで、陸路での国境超えについてシェアします。
アルメニア、エレバンからジョージア、トリビシまでのミニバス
トリビシからエレバンへは国際寝台列車で国境超えしました。
国際列車はトリビシとエレバン間を2日に一回往復しているようです。
エレバンからトリビシに戻るのも国際寝台列車でもよかったのですが、出国入国手続きが明方4時頃に行われると聞き、ミニバスで国境超えすることにしたのです。
エレバンからトリビシ行きのミニバスは、「コンフォートアルメニア(Comfort Armenia)」という会社が運行しています。
每日、8:30、10:30、13:00、15:00、17:00にエレバンのKilikia Bus Stopを出発します。
私たちは午後1時のバスを予約しました。予約は電話でできます。英語も通じました。
トリビシ行きの国境超えミニバスはKilikia Bus Stopから出発
エレバン行きのミニバスは、市中心から3kmほど南西に行ったところにあるKilikia Bus Stopから出発します。
Kilikia Bus Stopに行くと、入り口左側にコンフォートアルメニアの看板が出ています。
その角を曲がるとすぐ会社オフィスはあるので、そこで予約していることを伝えましょう。
支払いをして、チケットを受け取ります。
エレバンをほぼ定刻に出発
このとき、私たちの他にもたくさんの乗客がバスを待っていました。
出発予定時刻は午後1時ですが、バスが入って来たのはすでに1時を過ぎていました。
乗客がみんな乗り込んだ後、1時15分くらいになってようやく出発しました。
15時ごろ、ヴァナゾルという街の手前でランチ&トイレ休憩を20分ほど取り、ヴァナゾルの街を出た後、国境を目指し北へ向かいます。
アルメニア出国手続き
ミニバスは17時ごろ、アルメニア側のイミグレーションに到着しました。
ここで、乗客はすべて下車して入国手続きを行ないます。貴重品以外の荷物を持って行く必要はありません。
私たちが到着したとき、入国審査の窓口は少し混んでいて、10分ほど待ちました。
入国審査を通過すると、出たところにミニバスが待機しているはずです。
乗客が全員乗り込んだのを確認して、バスは発車します。今度は、ジョージア側のイミグレーションで入国手続きです。
ジョージア入国手続き
バスで数分行くとジョージア側のイミグレーションに着きます。
再びミニバスを降りてジョージア入国手続きを行ないますが、ここではすべての荷物を持って進みましょう。
入国手続きが終わったら、また乗客全員揃うのを待ってバスは出発します。
イミグレーションを出たところでバスが停まっているので、自分のバスに乗りこみます。荷物を持って下車する際に車両番号を覚えておくと安心ですね。
ジョージア、トリビシ到着
エレバンからの国際ミニバスは、トリビシの街中心にあるAvlabari地下鉄駅に着きます。
到着時刻は、午後7時すぎでした。
エレバンからトリビシまでのミニバス料金と所要時間
エレバンからトリビシまでの国際ミニバス料金は一人8000アルメニアドラムでした。ジョージアラリで支払うこともできるようです。
所要時間は出入国手続き含めて約6時間でしたが、交通状況や他の乗客出入国手続きかかる時間によって左右されるでしょう。
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