トベロ(Tobelo)はハルマヘラ島にある小さな街ですが、美しいビーチや島々があり、魅力的なアウトドアスポットがたくさんあります。
これらのスポットへのアクセスが限られるため、外国人観光客はほとんど訪れていないようです。
私たちもすべてを回ったわけではないのですが、トベロの楽しみ方として、体験をシェアしておきます。
トベロって、どんな街?
トベロは、インドネシアの北マルク州にある、ハルマヘラ島、北東の海岸沿いあります。
人口二万七千人の小さな街ですが、魅力的なアウトドアスポットはたくさんあります。
インドネシアでも、ダイビングやシュノーケリングの有名スポットとして知られるのが、ラジャアンパットですが、トベロの北には「ミニラジャアンパット」と呼ばれるスポットがあります。
また、海岸沿いには複数のビーチはもちろん、トベロ港からアクセスできる美しい島々もあります。
ただし、どこへ行くにも公共の交通機関があまり整っておらず、バイクタクシーやボートをチャーターしなくてはアクセスしにくいのが難点です。だからこそ、外国人がほとんど行かない、ある種の秘境的スポットになっているのです。
トベロ市内でオートバイレンタル
一日に複数スポットを効率よく回るのであれば、オートバイレンタルが手軽です。
トベロ市内でオートバイレンタルを扱っている店は少なく、私たちは泊まっているホテルの案内でレンタルすることができました。
レンタル料は、110,000ルピアでしたが、ホテルを通さず直接電話すれば100,000ルピアのようです。
私たちが利用したのは、上の画像のサービスです。私たちの場合、夫がお店までバイクを取りに行きましたが、電話すればバイクを届けてくれるそうです。インドネシア人の女性ですが、英語が少し話せます。
ガレラ湖(Danau Galela)
私たちはまず、トベロの北にある、ガレラ湖とボンゴ岬を目指すことにしました。
道はほとんど一本道なので、迷うことはないでしょう。ココナッツの樹々が並ぶジャングルを縫うように走ります。
ガレラ湖の周りをぐるっと一周して、ボンゴ岬へ向かいました。
ボンゴ岬(Tanjung BONGO)
ミニラジャアンパットと呼ばれる場所です。ラジャアンパットは、インドネシアでも有数のダイビング、およびシュノーケリングスポット。
規模は小さいですが、エメラルドグリーンの海、水は澄みきっていて、魚もたくさんいます。
ガレラ港の手前にあるビーチから船でアクセスできます。船は片道一人10,000ルピア。ボートに乗っている時間は10分弱です。
ビーチにオートバイを駐輪するのに、5,000ルピア徴収されました。
マムヤ温泉(Wisata Air Panas Mamuya)
インドネシアには火山が多く、温泉も複数あります。温泉といっても日本の温泉とは少し違いますが、観光スポットとして訪れるのもよいでしょう。
マムヤ温泉は、ガレラ湖やボンゴ岬からトベロに帰る途中で立ち寄りました。
温泉は確かに暖かかったです。プールのように作られており、お湯に浸かることができます。傍らには洗濯セクションもあり、衣服を洗っているインドネシアの方がたくさんいました。
駐輪代として10,000ルピアといわれましたが、値切って5,000ルピアにしてもらいました。
ルアリビーチ(Luari Beach)
白砂のビーチです。入場するのに一人5,000ルピア徴収されます。
きれいなビーチです。私たちは泳ぎはしなかったのですが、遠浅のようで、少し沖合でシュノーケリングをしている人もいました。あるいは魚を獲っていたのかもしれません。
食事をする場所やトイレもあります。
トベロでの宿泊
トベロでは、エリザベスホテルに泊まりました。リノベーションの工事が現在進行中ですが、そのおかげか、最初の言い値を値切って宿泊できました。
オーナもフロントスタッフも、とても親切で、オートバイレンタルを手伝ってくれたり、インドネシア語ができない私たちの質問にも、ていねいに答えてくれました。詳しいレビューと画像は、Googleマップに投稿しています。
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