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シギショアラ(Sighisoara)で街歩き:観光と見どころ

ルーマニア

シギショアラ(Sighisoara)には2泊してじっくり観光しました。郊外にも魅力的な観光スポットがあJるシギショアラですが、市内にも歴史的建造物がたくさんあり、とても興味深い街です。

シギショアラの街歩きで見つけた観光スポットと見どころを紹介します。

シギショアラ(Sighisoara)について

シギショアラは、ルーマニア中部、ムレシュ県にある自治体で、人口は約2万4千人(2021年)です。中世vの要塞都市があった場所であり、当時からの建築物が多く残されています。その旧市街はユネスコの世界遺産に登録されました。

12世紀半ば以降、ドイツ系のザクセン人商人や職人がこの地域に入植定住しました。彼らはトランシルバニアで重要な中心的都市となったシギショアラの経済を支配し要塞を建設しました。最盛期には15もあったといわれるギルドによって建てられた塔は、今も保存状態のよい形で残されています。

中世からの歴史的建造物が並ぶ旧市街は丘の上にあります。坂の多い石畳の道ですが、主な見どころはこのエリアに集中しています。レストランやカフェ、宿泊施設もあるので旧市街内に滞在することも可能です。私たちは旧市街の丘を降りたところにあるゲストハウスに宿泊し、旧市街観光へ出かけました。

肉屋の塔(The Butchers’ Tower)

The Butchers’ Tower

旧市街へのアクセスはゆるやかな坂と階段を上がってアプローチすることになります。登り口は複数ありますが、私たちは比較的大きな駐車場のある坂道横の階段から上りました。その際に、最初に見えたのがこの「肉屋の塔」です。

15世紀後半に建てられた塔です。もともとは八角形でしたが、16世紀に六角形に建て直されました。高い城壁に接続しており、迫力があります。

毛皮屋の塔(Furriers Tower/Turnul Cojocarilor)

TURNUL COJOCARILOR

肉屋の塔のすぐ隣にあります。小さめの正方形の塔で、シンプルなデザインから14世紀初頭に建てられたものと推測されています。アーチゲートのある要塞壁に連続しています。

仕立屋の塔(Turnul Croitorilor)

Tailors’ Tower

14世紀に建てられました。シギショアラ要塞塔の中でも大きく存在感があります。時計塔のすぐ近くにあり、シンプルですが印象的な塔です。にぎやかなエリアに面しており、交通量も比較的多いです。足元の門は2つのアーチがあり、厚みがあって迫力を感じました。

靴屋の塔(Turnul Cizmarilor)

Turnul Cizmarilor

要塞の北西隅に位置する塔で、最初に建てられたのは14世紀とみられています。当時は今よりも小さく四角形のデザインでした。現在見られる六角形の塔は16世紀末から17世紀に再建されたものです。

屋根に小さなバルコニーがあるなど、魅力的な形をしています。坂を上った教会付近から見る塔の姿も美しいです。

聖ヨセフローマカトリック教会(Roman Catholic Church – Citadel)

Roman Catholic Church – Citadel

トランシルバニアザクセン人によって建てられたシギショアラの他教会とは異なり、この教会はハンガリー人によって建てられました。

Roman Catholic Church – Citadelの内部

1896年建てられたものですが、1983年の火災のあと翌年に修復されました。正教会とは異なりシンプルな内装ですが、すっきりしていて美しいと思いました。

シギショアラ市庁舎(Sighișoara City Hall)

Sighișoara City Hall

1888年に建てられました。その大きさと華やかさが人目を引きます。建物の後ろ側にはきちんと手入れされた庭園があり、展望遊歩道からはシギショアラの街を見下ろすことができます。

修道院教会(Monastery Church/Biserica Mânăstirii)

Monastery Church

13世紀に建設されました。白くシンプルなファサードが目立ちます。入場は一人10レイです。

時計塔(The Clock Tower)

The Clock Tower

仕立て屋の塔の近くにある、高さ64mの時計塔です。13世紀から建設が始まり、14世紀に完成しましたが、当時は仕立て屋の塔と同じような形であったと考えられています。塔の足元にあるアーチ型通路は14世紀から温存されている部分です。16世紀に古い屋根が建て替えられ、1676年の火災のあとに塔は再建されています。

シギショアラ要塞内の塔は各ギルドによって管理されていましたが、時計塔は公共財でした。時計の文字盤の横に人形が設置されている、国内でも珍しい時計塔です。装飾的な屋根はどこから見ても確認できる、シギショアラのランドマークです。

鉄鍛冶の塔(The Ironsmiths’ Tower)

The Ironsmiths’ Tower

修道院教会の後ろ側にある塔です。もともとここには理髪師の塔がありましたが、その基礎の上に1631年に建てられたものです。要塞の外側から見ると内から見るよりも大きく見えます。

ブリキ細工師の塔(The Tinsmiths’ Tower)

The Tinsmiths’ Tower

私たちが訪れたときは敷地が施錠されていて、塔に近づくことができませんでした。画像は要塞壁の外側から撮影したものです。

シギショアラ要塞塔の中でも、最も複雑なデザインのものの一つに見えました。高さは25mあり、連続する要塞壁の雰囲気も写真映えします。

学者の階段(Scholars’ Stairs/The Covered Stairway)

The Covered Stairway(Scholars’ Stairs)

木造屋根がついたこの階段は、要塞街の上部へとつながっています。建設されたのは1642年で、冬の雪の中でも上にある学校や教会に行きやすくするために作られました。当初は300段あったそうですが、現在は176段しか残されていません。

The Covered Stairwayの階段

ヨーゼフハルトリッヒ高校(Liceul Teoretic Joseph Haltrich Sighisoara)

Liceul Teoretic Joseph Haltrich Sighisoara

学者の階段を上ったところにある、トランシルバニアの学校で最古のものの一つです。

丘の上の教会(Biserica din Deal)

Biserica din Deal (Sf. Nicolae)

ヨーゼフハルトリッヒ高校のすぐ横にあります。13世紀に建てられ、その後数回にわたり増築や再建が行われています。直線的でシンプルなデザインの教会です。入場は一人10レイ。近くに墓地があり、墓地の敷地からの方が教会のファサード全体を確認しやすいです。

至聖三者大聖堂 (Biserica Sfânta Treime)

Holy Trinity Church

シギショアラの要塞都市から北東方向にあり、丘から街を見下ろすとその圧倒的な大きさと美しさが目立ちます。ネオビザンチン様式で設計され、1937年に完成しました。

私たちが訪れたときは改装作業が進行中のようでした。そのため、入口にはロープがはられていましたが、作業員の方に促されて教会内に入ることができました。

シギショアラでの宿泊

Venesis House

シギショアラで宿泊したのはVenesis Houseです。部屋は清潔でスタッフもフレンドリー。WiFiもよく機能しました。

Venesis Houseの部屋

中庭がレストランバーになっているため、お客がいるときは少し騒音が気になりましたが、全体的に快適です。共有キッチンもあり、コーヒー、エスプレッソは24時間提供されます。ダブルルームをオンラインで予約して、1泊1室161レイとお手頃価格でした。

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