パムッカレの街を見下ろす高台にある、古代ローマ時代の都市遺跡がヒエラポリスです。
私たちはパムッカレの街に一泊し、翌朝、ヒエラポリスとパムッカレを観光してきました。
ヒエラポリス、パムッカレへの行き方
ヒエラポリス、パムッカレの石灰華段丘へは麓の街、パムッカレからアクセスできます。
パムッカレまではデニズリからミニバスが出ているので、これで移動することができます。
また、近郊の都市からは各種ツアーが出ているようです。
私たちはパムッカレの街に宿泊し、そこから徒歩でヒエラポリスに登りました。
南ゲートから登りましたが、入り口までは約2.5km、片道40分とみておきましょう。
ほぼずっと上り坂で日陰もないので、朝早めの出発をおすすめします。
ヒエラポリス・パムッカレの入場料はいくら?
入場料は一人200トルコリラでした。
ヒエラポリスと水浴場、博物館すべて含めた料金です。
ヒエラポリス・パムッカレ見学にかかる所要時間
私たちは特にヒエラポリスはたっぷり時間をかけて見学しましたので、全体の見学所要時間は4時間くらいだったと思います。
ヒエラポリス:古代ローマ時代の都市遺跡を見学
ヒエラポリスは古代ローマ時代の都市遺跡です。
ここまでのトルコ旅行ですでにエフェソスとアフロディシアスという古代ローマ遺跡を見学してきました。
今回のヒエラポリスで３つ目ということになります。
ヒエラポリス遺跡、最大の見どころ
ヒエラポリス最大の見どころは大劇場でしょう。
かなり保存状態がよく、舞台の彫刻やレリーフは、修復されているとはいえ迫力があります。
ヒエラポリスその他の見どころ
大劇場の他に、神殿、教会、墓地などの跡があります。
そしてこれらの施設の間を縫うように、水路が施されています。
ヒエラポリスで発掘された彫刻やレリーフを集めた博物館もあります。
パムッカレのウォーターテラス
ヒエラポリスは丘の上に築かれていますが、その崖っぷちにあるのがパムッカレのウォーターテラスです。
おそらく石灰岩だと思うのですが、眩しいほどに白く光る岸壁は、麓の街から見ると雪が積もっているようです。
ここに湧き水が流れ込み、階段状の池が連続して形成されているのです。
水浴、足浴ができる
西洋人はここで水浴したり、足浴しています。
この階段状の岩盤を足浴しながら降りて、ホテルのある街まで戻ることもできます。
でも、私には裸足で岩盤の上を歩くのが苦痛で、途中で断念しました。
水に濡れても大丈夫なように、下だけ水着をつけていったのに残念です。
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