ハノイに2日滞在した後、南へ向かって移動します。ドンホイで飛行機で行き、その後フエまで電車で移動しました。
ドンホイにはベトナム人の友人がいるので、彼らを訪ねて行きました。そしてその後、フエに電車で移動します。
ハノイからドンホイへ飛行機で行く
ハノイからドンホイまでは、 bamboo エアラインという航空会社が運行しています。
バンブーエアラインは、一応 LCC ではなくて普通の大手の航空会社なんですが、価格は非常に安く、片道およそUS40ドルくらいで購入することができました。それで飛行機で移動することにしたのです。
ドンホイまでは約50分のフライトで、ほぼ時間通りの到着でした。
ドンホイ観光
ドンホイは友人がいるので友人が案内してくれたんですが、最終的に4泊してゆっくり街を楽しむことができました。
以前6年前にもこの町に来ていて、その時に鍾乳洞をいくつか訪ねたことがあります。ドンホイは、大規模な鍾乳洞があることでよく知られており、多くの旅行者が鍾乳洞ツアーに参加します。
私たちが今回訪ねたのは、戦争時代にベトナム人の方が爆撃を避けて住んでいた地下トンネル。
アメリカと戦争していた当時、この辺りの町や村が大きくダメージを受けました。そのような爆撃から命を守るため、地下にトンネルを掘り、そこで生活をしていたのです。
地下トンネルを見学した後は、ベトナムが南北に分かれていた時代の境界線にある橋や関連した施設を見学しに行きました。
この地域はドンホイの街から少し離れたところにありますが、ドンホイの街そのものも、歩いてゆっくりと散策するのにぴったりなサイズ感です。
ドンホイの町はニャットレ川に沿って展開されており、この川岸に遊歩道が整備されています。
公園も多く緑のエリアもたくさん散りばめられているのでゆっくりと散歩をするだけでも、ベトナムの日常を楽しむことができます。
ドンホイからフエへ鉄道で移動
ドンホイに4泊した後、さらに南下してフエに行くことにしました。
ドンホイからフエまでの移動は鉄道を使います。所要時間は約3時間です。
ドンホイの鉄道駅は街の中心から少し離れているのですが、そこでチケットを買い、翌日朝8時11分発の汽車に乗りました。
ドンホイ-フエ間を結ぶ電車は、柔らかい座席と寝台車が用意されているようで、固いベンチシートはないようです。
私たちは寝台車より価格が安い、ソフトシートを選択しました。一人14万ベトナムドンでした。
電車は定刻通りプラットフォームに入りました。車掌さんに切符をチェックしてもらって、車両に乗り込みます。
座席は指定席となっており、私たちの車両は1号車でした。
座席は、リクライニングができる快適なソフトシート。
車内にはお弁当やコーヒーなどを売りに来る売り子さんもいます。トイレや洗面台も付いています。
乗客のほとんどはベトナムのローカルの方ですが、中に私たちのような外国人の姿もちらほら見かけました。
ローカルの方の中にはマスクを着用している人もいます。特に駅の職員や社内で働いているスタッフは基本的に皆さんマスクをつけていました。
列車はベトナムの田園風景をまったりと走行し、途中、ドンハーで停車しました。
私たちの目的地、フエには午前11時ごろ到着。ほぼ予定通りの到着でした。
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