ブログの投稿にはアフィリエイト広告、およびアドセンス広告が含まれる場合があります。

ブハラ(Bukhara)からカルシ(Qarshi)まで乗り合いタクシーの旅

ウズベキスタン

ブハラに3泊したあと、カルシ(Qarshi)に向かいました。その先のテルメズ(Termez)を目指して移動の途中の寄り道です。

ブハラからカルシまでの乗り合いタクシーの旅です。

ブハラからカルシまでの乗り合いタクシー乗り場

カルシ行きの乗り合いタクシー乗り場

ブハラからカルシまでは約160kmです。私たちは乗り合いタクシーを利用することにしました。カルシ行きの乗り合いタクシーは空港に近い、Gazli高速道路とA 380のロータリー付近に乗り場があります。私たちは旧市街中心からYandexタクシーで行き(8,500ソム)、運転手に「カルシ行きの乗り場」と伝えました。乗り合いタクシー乗り場はGoogleマップよりもMaps.meの方がわかりやすいです。

乗り合いタクシー乗り場に着くとすでにたくさんの車が停まっていて、複数の運転手が「カルシ?」と声をかけてきました。

ブハラからカルシまでの乗り合いタクシー料金

タクシー運転手との交渉

最初の言い値は一人100,000ソムでしたが、これは地元の人の価格の倍の金額です。ヒバからブハラまで鉄道で移動した際に、寝台車でいっしょになったウズベキスタン人の人がこの地域に住んでおり、あらかじめ乗り合いタクシー料金を教えてもらっていたのが功を奏しました。

ブハラからカルシまでの通常料金は一人50,000ソムで、最終的にこの値段で交渉成立しました。

このとき英語が話せるウズベキスタン人の方がいて、彼もカルシまで行くといいます。運転手と交渉するのに通訳してくれたのでとても助かりました。カルシまでのタクシーも彼ともう一人若いウズベキスタン人の乗客とシェアすることになりました。

私たちの乗り合いタクシー

料金の折り合いがついてトランクに荷物を収めようとしたら、他に荷物のデリバリーがあるのか、運転手がトランクはだめだと言い出しました。仕方がないので座席にバックパックごと乗り込んでぎゅうぎゅう状態に。カルシまで2時間の距離なので、がまんするしかありません。

ブハラ出発:午前9時45分

メタンガスステーション

さっそくカルシに向けて出発です。お決まりのパターンですが、出発したと思ったらまず給油、じゃなくて、ウズベキスタンでは給ガスです。

以前にも書きましたが、ウズベキスタンではメタンガスで走る車が多く、メタンガスステーションが普及しています。私たちもメタンガスステーションで給ガスとなり、乗り込んで早々、いったん車を降りて一休みです。

カルシ到着:午後12時15分

ブハラからカルシまでの道は、平べったいステップ平原の中のまっすぐアスファルト道でよく整備されていました。快調に走り、カルシの街には2時間強で到着。英語を話すウズベキスタン人男性はこのあとその足でテルメズまで移動するので、テルメズ行き乗り合いタクシー乗り場まで行くといいます。私たちはその途中、宿泊予定のホテルに近い場所で下ろしてもらいました。

下車したのは午後12時15分。所要時間は2時間半でした。荷物が座席にあって少々狭かったですが、エアコンの効いた車で快適な旅でした。

コメント