2022年9月14日から始まった一年間バックパック旅行もいよいよ終わりが近づいてきました。2023年9月7日ルーマニアのブカレストから、イギリス、ロンドンへ飛びます。
今回利用したのは、ルーマニアの航空会社タロン(Tarom)です。私たちにとっては初めて利用する航空会社になります。
ブカレストからロンドンまでのタロン航空での旅をお届けします。
ブカレストからロンドンまでタロン航空のフライト
今回購入したのは、タロン航空、ブカレストからロンドン、ヒースロー空港までのフライトRO391便です。ブカレストをお昼12時20分に出発し、ロンドン、ヒースロー空港には現地時刻午後2時05分に到着予定です。ルーマニアとイギリスの間には2時間の時差があり、飛行時間は3時間45分になります。
夏のヨーロッパは航空券が非常に高いです。今回は、マイレージポイントを使って航空券を購入しました。
カナダに帰国する前にイギリスの義実家に滞在する予定になっており、ヨーロッパからイギリスまでのフライトで、このとき最も手頃な価格だったのがこのタロン航空のチケットだったのです。
ブカレスト空港付近で宿泊
ブカレスト空港は市内から17kmほど北にあります。今回のフライトはお昼すぎの便なので、朝の時間は余裕がありますが、空港近くのアパートメントに宿泊することにしました。
コーン畑のど真ん中にある新興住宅の一部がアパートメントになっているものでした。旅客機や軍用機がブンブン頭上を飛んで行く中に建っています。数年後には、もしかしたらただっ広いコーン畑も住宅街やショッピングモールになっているかもしれません。
空港まで約3kmの場所なので、当日の朝、歩いて空港まで行きました。通常、空港周りは歩行者フレンドリーにできておりません。それで、空港まで歩くのも少し時間がかかったのですが、前日にオンラインでチェックインしていたので、フライトには十分間に合いました。
ブカレスト空港で搭乗券印刷
オンラインチェックインしているので、E搭乗券はメールで送られていますが、空港では搭乗券を印刷するようにと記載されていました。ブカレスト空港の出発ロビーには、セルフチェックインの機械がたくさん並んでいたので、これで搭乗券を印刷しました。
そのあと、セキュリティチェック、パスポートコントロールを経て、ゲートへと進みます。パスポートコントロールでは何も質問されること無く、出国スタンプが押されました。
タロン航空の飛行機に搭乗
ブカレスト空港の内装は真新しいように見えますが、中の施設はまったく需要を満たしていないと感じました。ゲート横の待ち合いスペースのベンチは数がぜんぜん足りません。多くの乗客が立った状態で搭乗開始を待っていました。
離陸予定時刻の30分前くらいになって搭乗が開始されました。搭乗ゲートを通る際になって、私の日本パスポートを見たスタッフが「ビザは?」と聞いてきました。私たち夫婦揃って「日本人はビザは要りません」と答えると、彼女は念のためにパソコンで詳細を素早く確認。すぐに問題ないとわかり、搭乗することができました。このフライトを利用する日本人は多くないようです。
タロン航空の機内サービス
飛行機は片側それぞれ3列シートの中型サイズです。予定時刻通りに離陸しました。
実質的な飛行時間は2時間45分で、機内食や飲み物の無料サービスはありません。座席もレトロなタイプで、スクリーンやUSB充電ソケットなどというものはありませんでした。
ロンドン到着
ロンドン、ヒースロー空港に着いたのは、予定より早い午後1時40分頃でした。ターミナル4に到着しました。
イギリス、日本のパスポートを持っている人は、機械でパスポートをスキャンしてイミグレーションを通過することができます。その他の、上記に示されている国のパスポート保持者も同様です。長い列に並ばなくてすむので、むちゃくちゃスピーディに入国することができました。
ここからは鉄道で友人が住んでいるノリッジまで移動します。
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