アンパナからトギアン諸島、カディディリ島へ渡ります。
タナトラジャから長い道のりをやってきました。やっとトギアン諸島への上陸です。
アンパナからトギアン諸島へのボートチケット購入
アンパナからトギアン諸島のワカイ(Wakai)へ渡ります。スピードボートで約2時間の距離、ボート料金は一人160,000ルピアでした。
スピードボートは毎日午前9時と正午12時に出ますが、12時の便は乗客が少ない場合運休します。そのため朝9時ボートのチケットをとるのがおすすめです。
スピードボート乗客30人以下小さな船ですので、あらかじめ予約するほうがいいといわれました。それでテンテナで宿泊したビクトリーホテルのノニが勧めてくれた人を介してボートチケットを手配してもらいました。手数料等は請求されませんでした。
ボートチケットは、アンパナで宿泊したホテルオアシスまで持って来てくれました。そこでその人にボート代を支払います。彼は乗り合いタクシーの運転手でもあり、トギアン諸島滞在後の交通手段として、ひとしきりセールトークを聞かされました。
トギアン諸島行きのボート船着き場へ
ボートは朝9時に出発するということでしたので、翌朝は午前8時半に船着き場へ向かいました。ホテルオアシスから徒歩数分です。
船着き場に着くとたくさんの人でにぎわっていました。チケットオフィスと待合室がいっしょになった建物に入り、中にいたスタッフにチケットを見せると、ボートはまだここに着いていないので少し待つようにといわれました。たぶん9時半に出発できるといいますが、どうでしょうか…。
乗船する前に、トギアン諸島公園入場料を払う必要があります。入場料金は外国人は一人150,000ルピア、インドネシア人は5,000ルピアです。
敷地内にある観光案内所で支払います。
トギアン諸島公園入場料支払い
中に入るとカウンターに女性が座っていて、パスポートの提示を求められました。
観光案内所の中は明るくて、さまざまな情報が掲示されていました。
以下の黒板には、トギアン諸島にはATMはありません、と表示されています。
入場料の支払いが終わると、チケットとリーフレットが手渡されました。チケットはトギアン諸島訪問の際に提示しなくてはいけないので、失くさないようにしましょう。
そして私たちのボートが着くのを待つこと、しばし…
アンパナからトギアン諸島行きのボートに乗船
9時半を過ぎたころ、やっとボート到着しました。今日の乗客は20人だそうで、大きな荷物は屋根の上に固定します。
全員が乗船しアンパナ港を出たのは、ほぼ10時でした。私たちの他に外国人観光客も乗っていて、テンテナで同じホテルに泊まっていた人たちと再会しました。
ワカイへ向けて出港:午前10時
私たちはすでにトギアン諸島のカディディリ島にある、パラダイスリゾート(Kadidiri Paradise Resort & Dive Centre)を予約していて、ワカイの船着き場まで迎えに来てくれる手はずになっています。
ワカイからカディディリ島までは5km強ですが、ボート代は1艘150,000ルピアかかると聞いていました。ラッキーなことに、アンパナからワカイまでのボート乗り合わせたオランダ人カップルも同じリゾートに泊まりたいということで、ワカイからのボートをシェアすることになりました。
ワカイ到着
ワカイに着いたのは午前11時20分でした。所要時間1時間半と、予測していたより速く着きました。
パラダイスリゾートの迎えの船はすでに来ていて、操縦士と落ち合うことができました。ただしいっしょに乗り合わせる手はずになったオランダ人カップルが、日焼け止めクリームを買いたいというので、そのお買い物が終わるのを待って出発することになりました。
リゾートまでの距離は直接距離で5kmほどです。上の画像にあるとおり、小さなボートなのはいいのですが、乗り付けた場所が船着き場の端っこで、割れた柱の隙間を足がかりに乗客しなくてはなりませんでした。
やっとのことで4人乗船し、出発できました。
カディディリ島到着:12時15分
海は比較的穏やかでしたが、船はゆっくり進みます。エンジンは一つしか搭載されていない小舟でしたが、それでももっとスピードを出せるんじゃないかと、素人の私でも思ってしまうくらいの低スピードです。あんまり速く着きすぎて、チャーター船の料金が割高に感じられては困るからゆっくり進むのか、と余計な詮索をしたくなるころ、カディディリ島に着きました。ワカイからの所要時間は約30分でした。
最初はワカイからリゾートまでの船は、私たち二人で150,000ルピアという話でしたが、あと二人といっしょにシェアするとなると、なぜかボート全体の値段が200,000ルピアに上がりました。ともかく、無事にカディディリ島に着きました。
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