Grabタクシーの事前予約機能を使ってみた：ジャカルタ早朝市内から空港まで

ジャカルタを朝7時15分に出発する飛行機で日本へ帰国します。ジャカルタでは市内中心に宿泊したので、そこから空港まで移動する必要があったのですが、早朝のため公共交通機関は動いていません。そこで配車アプリGrabの事前予約機能を使ってみました。

配車アプリGrabの事前予約機能

東南アジアで広く普及している配車アプリのGrabは、インドネシア、ジャカルタでもよく機能します。

事前予約機能というのがあって、これは「Advance Booking」というところから利用できます。

どの都市で利用するかによって異なるようですが、ジャカルタの場合、上のような説明が表示されました。

予約時間の1時間前まで無料でキャンセルできるのはうれしいですね。

ただし、支払いに現金を使うことができず、クレジットカードなどを登録しておく必要があります。

ジャカルタ市内から空港までの早朝移動はタクシーを使うほかありません。さっそく予約してみました。

先ほどの画面に表示される「Get Started」という緑のボタンをクリックすると、予約時間の登録画面が表示されます。

Grabタクシーを利用する日にちと時刻を選択し、「Book in advance」ボタンをクリック。

そうすると通常のタクシー利用と同じように、目的地とピックアップポイント(乗車地点)を入力する画面になります。

私のフライトはANAでターミナル3からの出発になるため、それを選択。乗車地点は宿泊しているホテルを指定しました。

このように価格が提案されるので、希望のプランを選んで「Schedule GrabCar」ボタンを押します。

これで事前予約は完了です。

予約完了した時点から運転手の選別が行われるようです。少し時間が経ってから「Activity」というセクションを見ると、予約したタクシーの情報がすでに表示されていました。

支払い方法や金額も表示されており、キャンセルしたい場合はこの画面からキャンセルできるようです。

先ほどの画面で表示される価格の横の「＞」記号をクリックすると料金詳細が表示されました。事前予約プロモーションとして30％ディスカウントされているようです。

事前予約は時間を変えて何回か試してみましたが、乗車時間のどのくらい前に予約するかによっても料金が変わるようです。もしかしたら早めに予約するほうが安くなるかもしれません。

午前3時15分にホテルへ迎えに来てもらうよう予約しましたが、実際その時刻になって本当に運転手が現れるのか、正直ドキドキしてました。

でも、翌朝3時前に起きてアプリを確認すると、運転手からメッセージが入っていて「ホテル前ですでにスタンバイしてます」とのこと。時刻は午前2時47分のメッセージ送信でした。素晴らしいですね！

ホテル前にはアプリに表示されている通り、白のトヨタ車が停まっていて、車体に「Grab」のロゴも入っていました。

ロゴが入っているのですぐそれと分かり、スムーズに乗車できました。

ジャカルタの街は渋滞がひどいことで悪評がありますが、さすがにこれほどの早朝となると道路も空いていました。空港まで約30分くらいで到着し、ターミナル3で下車。

タクシー料金は最終的に有料道路代が加算されて168,000ルピアでしたが、満足です。

クレジットカード払いになっているので、現金のやり取りも必要ありません。

Grabタクシーの予約機能は都市によって使えるところとそうでない場所がありますが、とても便利な機能だと思いました。