イギリス、ロンドンに戻ってきました。ヒースロー空港の第4ターミナルに到着し、その足で友人住んでいるノリッジまで行くことにしました。
ヒースロー空港からノリッジまでの鉄道の旅について書いておきます。
イギリスでの鉄道移動では、指定された二人で利用すると鉄道料金が3分の2にディスカウントされる、Two Together Railcardを使っています。
ロンドン、ヒースロー空港からリバプールストリートまで
私たちはヒースロー空港の第4ターミナルに着いたのち、そこから鉄道を利用しました。空港から鉄道駅までは直結しているので、青いサインに向かって歩いて行きます。
しばらく行くと鉄道の切符販売機があります。ここで切符を購入しました。
私たちはあらかじめ、二人で利用すると安くなるパス(Two Together Railcard)を買っていたのでこれを使って切符を買ったのですが、実際どのくらい安くなったのかは、この時点では不明です。
Two Together Railcardはオンラインでも購入できます(30ポンド)。二人でいっしょに旅行する際に使うことができます。登録の際に写真を載せるので、本人たち以外が使うことはできません。
パスは一年間有効なので、二人でイギリスの鉄道を度々利用する機会がある人は買っておいて損はないと思います。
切符販売機のそばには職員が二人立っていて、困ったときは助けてくれます。こういう親切さはイギリスらしいですね。
「Two Together Railcardでリバプールストリートまで行きたいんです」と伝えると、スタッフの一人が機械を操作してくれました。クレジットカードで決済して、切符が吐き出されました。一人9.5ポンドです。
私たちが乗ったのは空港と市内をつなぐ、エリザベスラインです。比較的新しい線で、エリザベス前女王にちなんで名付けられました。
エリザベスラインは毎15分ごとに運行しているようです。リバプールストリート駅まで所要時間は約40分でした。
リバプールストリート駅到着
リバプールストリートからノリッジまでの切符はあらかじめ購入していました。イギリス鉄道の料金システムは非常に複雑ですが、前もって予約購入するとかなり安くなります。ただし、後で時間変更等できないのが難点です。
とにかく、予約購入した切符はEチケットとして受け取ることができました。
この後にノリッジからクリスの実家があるニューミルトンまでの切符もイギリス鉄道のアプリで購入したのですが、こちらは駅で切符を印刷しなくてはいけないらしく、待ち時間に機械を使ってプリントアウトしました。
リバプールストリートでパブ休憩
ノリッジ行きの列車は午後4時半出発です。飛行機が多少遅れても間に合うよう、余裕を持った時間帯の列車切符を予約購入しました。先ほどもいいましたが、時間変更等はできません。
待ち時間がたっぷりあるので近くのパブでビール休憩することに。
立ち寄ったのはリバプールストリート駅のすぐ横にあるWetherspoonです。すでにたくさんの人で賑わっていました。ギネスビールが1パイント6.5ポンドと、お安くはありませんが、ロンドンでは安い方なのでしょう。
リバプールストリート駅の無料WiFiも使えました。
私たちの列車は午後4時半出発ですが、15分前には乗車できるというので、それまで時間を潰して駅へと戻りました。
ノリッジ行きの列車に乗車
リバプールストリート駅は大きな駅です。構内には電光掲示板があり、出発する列車の情報を伝えています。私たちが乗るノリッジ行きの列車も表示されていますが、プラットフォームはまだわかりません。しばらく待っているとプラットフォーム番号が表示されるので、それに従って乗車します。席は自由席なので、早めに乗車するのがおすすめです。
午後4時15分ごろになってプラットフォーム番号が表示されました。Eチケットに表示されているQRコードをスキャンして改札を通りました。
プラットフォームにはすでに列車が停まっていました。この駅が始発になります。
車内はモダンな車両できれいな座席です。WiFiも使えます。列車は定刻通りにリバプールストリート駅を出発しました。
ノリッジ到着
そのまま順調にノリッジまで走行するかに見えたイギリス鉄道ですが、途中でスローダウン。なんでも、レール上に問題があるため徐行して進みますというようなアナウンスがあり、Diss駅の前後でノロノロ運転となりました。
このため、予定時刻には遅れての到着で、午後6時半頃ノリッジ鉄道駅に着きました。友人が迎えに来てくれていたので、そのまま車で友人宅まで向いました。
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