デナウに1泊したあと、タジキスタンへ国境を越えてドゥシャンベまで行きました。
今回の国境越えポイントはウズベキスタンのSariasiaとタジキスタンのBrotherhoodチェックポイントです。Googleマップにははっきり記載されていませんが、Maps.meには名称が表記されていました。
二人ともタジキスタンは初めての入国なので、少し不安もありましたが、まったくもってスムーズな国境越えでした。
デナウ(Denau)からドゥシャンベ(Dushanbe)までの道のり
デナウの街からタジキスタンへ抜ける国境は2箇所あるようですが、私たちは北側の国境(Sariasia−Brotherhood)を通りました。デナウの街からは約45kmの距離です。
前日にデナウから30kmほど離れた友人宅に泊まっており、そこから国境までは10kmほどでした。朝、国境まで車で送ってもらうことになりました。
ウズベキスタン出国(Sariasiaチェックポイント)
国境に着くとすぐに両替商が近づいてきました。レートはあまり良くないですが、100,000ソムだけタジキスタンの通貨ソモニに両替しました。
そのあとイミグレーションで出国手続きです。入口でパスポートを見せて敷地内に入りました。建物の入口で荷物をスキャンしてからパスポートコントロールです。
入国審査官に宿泊登録を提出するようにいわれました。2人分の宿泊登録をまとめて渡すとサラッとチェックして出国スタンプが押されました。これでウズベキスタン出国です。
建物を出たあと100メートルほど歩いて、タジキスタンの入国管理局に向かいます。
タジキスタン入国(Brotherhoodチェックポイント)
タジキスタンの入国管理は向かって右側が入国です。建物に入ると窓口があり、3人の入国審査官が仕事をしていました。カナダ(クリスは英国とカナダのパスポート所持者)と日本のパスポートを提示すると、審査官側の壁にビザ免除で入れる国籍リストがあるらしく、立ち上がってリストをチェックしてから入国スタンプが押されました。名前と国籍を確認されただけで他に質問はなく「ウエルカム トゥ タジキスタン」と暖かく迎えられました。
タジキスタン国境からドゥシャンベまでの乗り合いタクシー
タジキスタンの入国管理局の出口に立ったとたん、複数の運転手が声をかけてきました。建物の外にはたくさんの乗用車が待機しています。
ドゥシャンベまでの乗り合いタクシー相場は一人50ソモニ(約5米ドル)のようです。乗客があと二人来るのを待って、国境を出発したのは午前10時20分でした。
ドゥシャンベ到着:11時45分
国境からドゥシャンベまでの距離は約65kmです。車は途中、ドゥシャンベの30km手前の街で他の乗客を下ろし、別の乗客を拾ってドゥシャンベへと向かいました。
予約したホテルの前で下車したのは午前11時45分。とてもスムーズな国境越えでした。
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