アポ島に1泊したあと、ドゥマゲッティ(ドゥマゲテ)まで移動しました。
ドゥマゲテはフィリピン、ネグロス島第二の都市で、ネグロスオリエンタル州の州都です。人口は約13万4千人(2020年)。
アポ島から船でマラタパイまで行き、そこからバス、あるいはジプニーでドゥマゲッティまで行くことができます。
アポ島からマラタパイまでの船
船着き場横のオフィスで聞くと、マラタパイ行きのパブリックボートは毎日午前6時に出るそうです。マラタパイまでの運賃は一人300ペソ。
それ以降の時間帯では、マラタパイからやって来る日帰りツアー客とボートがシェアできれば、船をチャーターせずともマラタパイへ渡ることができます。
オフィスにいた女性スタッフがシェアボートを手配してくれるというので、お願いすることにしました。
11時頃もう一度オフィスに行くと、朝マラタパイから来たお客さんでボートをシェアしてもよいというグループがいるそうです。アポ島を午後2時に出発する予定だから、正午から午後1時の間に船着き場へ来てくださいといわれました。
ゲストハウスへ戻り荷造りをしてチェックアウトしてから、12時すぎに船着き場オフィスへ行きました。日帰りツアー客で2時にアポ島を出るといっていても、時間が早くなったり遅くなるのはよくあることなのでしょう。とにかく私たちはマラタパイまで渡ってしまえば、ドゥマゲッティ行きの交通手段は頻繁にあるはずなので、じっと待つことにしました。
アポ島からマラタパイへボートの旅
上の画像の船が私たちの乗るボートです。船着き場に着いたのは12時20分頃だったと思いますが、午後1時前になって「ボートが出ますよ」と女性スタッフが声をかけてくれました。やはりこのお客さんも早めに島を出ることにしたようです。
アポ島へ渡ってきたボートよりは少し大きな船ですが水しぶきで濡れることは必至です。私たちはデバイス類は防水密閉袋に入れ、レインコートを着た状態で船に乗り込みました。乗船するときもじゃぶじゃぶと水の中を歩いて乗ります。
マラタパイまでは約45分くらいで着きました。下船するとき、水位が高い時間だったからかもしれませんが、お尻まで水に入って歩かなくてはいけませんでした。
マラタパイからドゥマゲッティ(ドゥマゲテ)までの移動
マラタパイの船着き場からは、バヤワンからドゥマゲッティまでをセレス社のバスが15分おきに運行しているので、それをキャッチしようと道端でスタンバイしました。
この路線を走るセレス社のバスは黄色なのでよく目立ちます。ところが、やって来たバスを停めようとして手を挙げてもそのままスルーされることが2回続きました。これは変だと思って、立つ場所を移動したところ、まもなくジプニーが停まってくれました。一人35ペソ、45分程度でドゥマゲッティの街に到着できました。
ちなみに、セレス社のバスの場合、ドゥマゲッティまでの料金は、エアコン付きで60ペソ、エアコン無しで49ペソだそうです。
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