マレーシアのボルネオ島はコタキナバルに来ています。コタキナバルに来たのは、どちらかというとトランジットのためで、観光は二の次でした。
コタキナバルは自然が好きな人にとっては、とても魅力あふれる観光地です。私も自然は好きですが、ただ、コタキナバルの主要な観光名所はけっこうお金がかかるのです。
それで、無料でできる観光スポットを探してみたのですが…
シグナルヒル展望台(Signal Hill Observatory Tower)
私たちはコタキナバル市街の中心地に宿泊していたので、そこから出発してまずは山の手へ向かいました。シグナルヒルという丘に展望台があるというので登ってみたのです。といっても、それほど高地ではなく、階段もしんどくはありません。
ただ、この展望台は現在臨時閉鎖されており、緑色の板で覆われていました。それをくぐるように中に入った私たち。コタキナバルの街と港を見下ろす景色を写真撮影しました。
普陀寺(Puh Toh Si Chinese Temple)
展望台から東に歩いて行くと、コタキナバル湿地公園(Kota Kinabalu Wetland Ramsar Site)があります。ここは入場料が必要なのでスルーして、コタキナバル市立モスク方面へと向かいました。
市立モスクの少し東に中華系寺院、Puh Toh Si Chinese Temple/普陀寺があるので、ついでに立ち寄りました。
カラフルにペイントされた仏教寺院で、中華系っぽい人々が訪れていました。
コタキナバル市立モスク(Kota Kinabalu City Mosque)
コタキナバルのランドマーク的な存在が、コタキナバル市立モスク(Floating Mosque/Kota Kinabalu City Mosque)です。
周囲には池があり、水面に映るモスクの美しい姿が印象的です。中に入るに一人5リンギット必要ですので、私たちは外から写真だけパチリ。
タマンアワムテルックリカスビーチ(Taman Awam Teluk Likas)
市立モスクからはウォーターフロントへ出てみました。ビューポイントがありビーチが広がっています。
ただし、ワニ注意の看板があり、ビーチでの釣りと遊泳は禁止されていました。
公共バスで市中心まで戻る
ビーチからダウンタウンの方まで戻って昼食を取りたかったのですが、ウォーターフロントを歩いて戻るのはけっこうな距離があり交通量も多いため、市バスを使ってみることにしました。
市中心行きの道路でバス停の看板が出ている場所で待っていると、上の画像のような公共バスが停まってくれました。センターまで数分の距離でしたが料金は一人2リンギットと格安で楽ちんです。
バスは下町の雰囲気ただよう繁華街のSepangar Bus Station付近で停まりました。ここがミニバスや乗り合いタクシーのターミナルとなっているようです。
私たちはこの付近のマレーインド料理店で食事をしました。
夕焼けスポット
コタキナバルのウォーターフロントからは美しい夕焼けが楽しめるそうで、サンセットビューポイントが複数あります。
残念ながらこの日は夕方から雨が降ったりやんだりで、美しい夕焼けは見られませんでした。でも祝日だったので、夕焼けスポットはたくさんの人でにぎわっていました。
翌日はクアラルンプールへ
コタキナバルは植物園や動物園の他に離島でシュノーケリングを楽しむこともできます。自然に触れ合うのが好きな人にとってはじっくり観光に時間を取りたい場所でしょう。
私たちは次の日にクアラルンプールへ飛行機で移動する予定をたてたので、コタキナバルは駆け足で観光しました。またの機会にゆっくり遊びに来たいと思います。
コメント
いよいよマレーシアですね。私は、この間行ったジョージタウンとマラッカ・ジョホールバルしか知りません。いつか行くときの参考にさせていただきますので、楽しみにしています。
田中さん!コメントありがとうございます
マレーシアは私たちも限られた場所しか行けてなくて、今回楽しみにしていたのですが、あいにく体調を崩し、コタキナバルのあとはクアラルンプールに滞在しただけになっちゃいました。
また必ず戻ってきますけどね。明日からはウズベキスタンに行ってきま〜す!