コタバングンでボートツアーに参加したあとは、サマリンダまで戻りました。
コタバングンからサマリンダまでの交通手段は3つありますが、私たちはバスを利用することにしました。
コタバングンからサマリンダまでの行き方についてシェアしておきます。
コタバングンからサマリンダまでのバス
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コタバングンからサマリンダまでの交通手段は3つあります。
- パブリックボート(Kapal Biasa): コタバングンを午前2時から3時の間に出発し、サマリンダには午後3時ごろ到着
- バス(Bis): 毎日数本運行。サマリンダまでの運賃は一人50,000ルピア、エアコンなし、所要時間約4時間。
- 乗り合いタクシー(キジャンKijangあるいはトラベルTravelと呼ぶ): 乗客が集まり次第出発。乗り場はバス乗り場の近く。サマリンダまでの運賃は一人150,000ルピア、大きな荷物は一件につき50,000ルピア追加料金払う。所要時間は約3時間。
コタバングンからサマリンダ行きのバス乗り場
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コタバングンからサマリンダ行きのバスと乗り合いタクシー乗り場は、サマリンダ船着き場の近くにあります。
宿泊したPenginapan Sebangkat Rayaで聞くと朝一のバスは午前7時半に出るということで、当日朝、バス乗り場まで車で送ってもらいました。
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Penginapan Sebangkat Rayaは、非常にシンプルな部屋ですが、とても安く、エアコンの効きも良かったので文句はありません。連泊するとディスカウントがあります。私たちは2泊しましたが、1泊あたりのコストはこれまでのインドネシア旅行で最安値でした。詳しいレビューと画像はGoogleマップに掲載しています。
コタバングンからサマリンダまでのバス乗車
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ゲストハウスの人に送ってもらってバス乗り場に着くと、すでにサマリンダ行きのバスが停まっていました。近くの切符売り場で切符を購入します。一人50,000ルピアです。
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切符には座席番号が書かれており、それに従って乗車します。バス座席によってレッグルームに若干の違いがあります。私たちは乗客交渉して、レッグルーム広めな席と座席を交換してもらいました。
朝食とコーヒー
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出発まで少し時間があったので、近くの軽食店で軽い朝食を取りました。インドネシアの伝統的なスナックでバナナの葉に包まれたココナッツもちなどとコーヒーをいただきました。
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お持ち帰り用のスナックを追加して、全部で24,000ルピアです。
お会計をしているところでバスがクラクションを鳴らすのが聞こえて慌てて戻りました。
コタバングン出発:午前7時半
コタバングンのバス停を出発したのは午前7時半。バスはゆっくり走りながら乗客をピックアップしていきます。給油してコタバングンの街を出たのは午前8時でした。
地元の人に聞くとバスの所要時間は4時間だといわれるのですが、彼らのいう「4時間」は街を出てから4時間だと解釈するのがよいでしょう。
コタバングンからサマリンダまでの道のり
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コタバングンからサマリンダまでの道路は一貫して舗装されていますが、ところどころ状態が悪い場所があります。過積載トラックのため、いったん道路がダメージをうけると、なし崩し的に悪化していくのではないかと考えられます。
アスファルトが完全に壊れてしまったり、でこぼこ激しい場所に差しかかるたびに徐行するため、距離(約100km)の割に時間かかります。
片側一車線の山道であるため追い越しも容易ではありません。まあ、その前にバスのエンジンもかなりポンコツで、急勾配な坂道のたびに登りきれるのか不安にさせられますが。
バスでは4時間の距離ですが、小回りが効きパワフルなエンジンを搭載した乗り合いタクシー(トヨタやダイハツなど日本車が多い)なら、3時間というのもうなずけます。
満席以上のエアコンなし車内ですが、ほどよい音量のインドネシアポップスが気をまぎらわせてくれました。
サマリンダ到着:午前11時半
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サマリンダまでの道はテンガロン(Tenggarong)を過ぎると片側2車線になり、スムーズに走行するようになりました。
バスはサマリンダ街の西側にあるバスターミナルSamarinda Bus Terminal (Balikpapan – Samarinda)まで行きます。私たちは街の中心にあるゲストハウス宿泊したかったので、途中の交差点で下車しました。時刻は午前11時半。街の中心まではまだ半時間ほどかかります。ここからGrabタクシーで宿泊予定のゲストハウスまで行きました。
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