シンガポールに来ています。インドネシアからベトナムへ向かう乗り継ぎのため、シンガポールで一泊します。
空港から市内への移動は地下鉄が便利なので、前回来たときに交通ICカードのEZ-link カードを購入しました。
ところが空港駅でカードをチャージしようとしたら、手持ちのクレジットカードではチャージできないのです。
シンガポールのEZ-link カード
EZ-linkカードは、シンガポールで地下鉄やバスに乗車する際、タップするだけで利用できる交通ICカードです。
前回シンガポールに来たときに、空港から市中心へ地下鉄で移動する際、EZ-link カードを購入しました。現在、通常の切符(スタンダードチケット)は使用できません。2022年1月に廃止になったようです。
そのため、地下鉄に乗るためにはEZ-linkカードかツーリストパスを購入しなくてはいけません。私たちはそれほど交通機関を使うわけではないのでツーリストパスは割にあいません。それでEZ-linkカードを買ったのです。
EZ-linkカードがクレジットカードでチャージできない
EZ-linkカードは、残高が3ドル以下になると改札を通れなくなります。前回来たときにほぼ使い切った記憶があって、今回使用する前にチャージしないと改札をくぐれないことが分かっていました。
それで空港駅でカードをチャージしようと思い、調べてみるとクレジットカードでチャージできるという情報がありました。だったら、空港で両替せずとも市内まで移動できるとよろこんでいたのですが…。
チャンギ空港駅の機械でチャージしようとしたところ、手持ちのクレジットカードでは機能しません。クリスのカードも私のカードも駄目でした。よく見ると、シンガポールの銀行発行のクレジットカードしか使えないと書いてあるのです。
国際都市のシンガポールにあって、この不便さは信じがたく、職員のいる窓口で問い合わせましたが、やはり国外クレジットカードではチャージできないということでした。しかも、窓口でのチャージは現金のみだそうで。
仕方がないので、いったん空港のロビーまで戻ってシンガポールドルに両替しました。再び地下鉄空港駅に降りて、窓口で現金を使ってチャージした次第です。
EZ-linkカードの使い方と注意点
EZ-link カードはシンガポールの地下鉄駅やセブンイレブンで購入できます。地下鉄やバス以外にセブンイレブンや一部のお店でも使えるようです。
カード購入する時は10ドル払い、そのうち5ドルがカード代として徴収されます。使いきれなかった残高はカードを払い戻せば返金してもらえますが、カード代金の5ドルは戻ってきません。
カードそのものは5年間有効だということですので、再びシンガポールに来るかもしれない人は払い戻さず所持しておくのもよいと思います。
地下鉄に乗るときは、改札に入るときにカードを機械にスキャンするだけです。地下鉄利用したあと改札を出るときにもカードをスキャンします。
バスは前扉から乗ってカードをスキャンし、降りるときに後ろ扉のところで再びスキャンして後ろ扉から下車します。
先ほどもいいましたが、カード残高が3ドルを下回ると地下鉄の改札に入れませんしバスにも乗れませんので、注意しましょう。
地下鉄駅以外にセブンイレブンでもカードチャージできるようですが、国外クレジットカードが使えるかどうかはまだ試したことがありません。
また、アプリでもチャージできるようですので、次回は試してみたいと思います。
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